撮影日記 2026年1月~6月:季節を撮り歩く関東の道

撮影日記|2026年2月22日 河津桜、満開リベンジと、息子ドライブ練習の巻
リベンジしたいんです。どうしても。
去年訪れた三浦海岸の河津桜。事前調査が甘く、「ほぼ咲いていない」という静かな事件が発生しました。あのスカスカの枝を前に、私は誓ったのです。「来年はドンピシャ満開を当てる」と。
というわけで今年、再挑戦。舞台は三浦海岸桜まつり。しかも今回は、今年免許を取った息子の運転練習も兼ねた神奈川ドライブです。父は助手席、内心ハラハラ。でも顔は平静。これ大事。
本日のプランは、三浦海岸→観音崎公園→歩いて横須賀美術館→横須賀中央駅のミモザ→ヴェルニー公園。詰め込みすぎない、ゆったり安全運転プランです。たぶん。
娘も一応誘いました。「行く?」と。返事は秒速で「NO」。高校に入り課題が多いとのこと。忙しいらしい。思春期もあるのでしょう。父は静かに受け止めます。「ぐすん」。
車内の音楽は息子チョイス。軽めの和製ヒップホップ。正直アーティスト名はよく分かりません。知っているのもありますが、そこは黙っておくのが大人の余裕というものです。
三浦海岸は思っていたより近い。事前に調べた最安コインパーキングに停め、歩いて会場へ。15分ほどで到着。そして――満開!ちゃんと満開!河津桜がもこもこと咲いています。リベンジ成功。

しかし問題は光。ここ、太陽の入り方が難しい。光が差し込む場所が限定的で、ベストポジション争奪戦が始まりつつある。のんびり構えていたら、あっという間に人、人、人。「あわわわ…」と内心焦る父。


並木から池の方へ移動し、水面との絡みを狙う。その後、少し上に登って電車とのコラボも挑戦。しかし朝の空はやや白っぽい。うーん、次回は時間帯を変えるべきか。満開は当てたが、光は読み切れず。写真は奥が深いというより、底なし沼です。


昔ここで見た三浦大根の記憶もよみがえる。あの大迫力サイズ、あったら絶対買っていたのに、今回は見当たらず。桜より大根に未練が残るのはなぜでしょう。




次は観音崎公園へ。ここにも河津桜があるとの情報。到着して思いました。「広すぎない?」。どこに咲いているのか分からない。スタッフさんに教えていただき、花の広場へ。博物館近くの駐車場から結構歩きました。20分くらい。いい運動です。

花の広場では菜の花と河津桜が並び、黄色とピンクの春色共演。ちょうど地元のお祭りも行われていて、賑やかな空気。青空の下、のんびりした時間が流れていました。

そこから下り、横須賀美術館へ向かいます。到着してみると――改装中。あれれれ。紫陽花の季節に感動した場所なので少し残念。ただ庭の河津桜は綺麗に咲いていて、しかもメジロ祭り再び。あんなポーズ、こんなポーズ。被写体サービス精神旺盛です。連写が止まりません。


続いて横須賀中央駅前のミモザ。駅前で望遠レンズを構える男。周囲からの視線が少し刺さりますが、動じません。もう慣れました。車に戻ると息子が「何撮ってたの?」と一言。そりゃそうだ。駅前の黄色い木を必死に撮る父。説明はざっくりで済ませました。


最後はヴェルニー公園。軍港めぐりで有名な場所です。バラ園もあり、シーズンはさぞ華やかでしょう。軍港めぐりは大人気で完売。今回は公園から軍艦を撮影。重厚な艦船と春の柔らかな空気。その対比が面白い。



ランチは近くのスシローで。回転寿司はもう100円ではありませんが、満足度は健在。しっかり食べてエネルギーチャージ。
今日はあくまで運転練習も兼ねた軽めのドライブ。帰りは私がハンドルを握り、安全第一で川口へ。翌日は祝日ですが、私は仕事。
満開リベンジは成功。運転練習も順調。娘には振られましたが、それも含めて我が家の春。
さて、明日からまたエンジン全開。早く寝よう。春は忙しい。でも、それがちょっと嬉しいのです。
撮影日記|2026年2月21日 春色ダブルヘッダー(ミモザ×河津桜/午前限定)
この日は、とにかく時間がありませんでした。午後から息子の病院付き添い。家族優先、これは我が家の暗黙の最重要事項です。写真は大事。でも順番は間違えない。それが長く続けるコツだと、最近やっと学びました(遅い)。
とはいえ、与えられた時間は午前中のみ。しかも川口にお昼前には戻るという縛り付き。わずかな時間が勝負を分けることを、私は知っています。綿密なスケジュール管理が求められますが、実際は頭の中のマネージャーが「たぶんいける」と言っているだけです。
本日の行き先は、なぎさ公園の河津桜、入船公園のミモザ、そして横浜元町周辺のミモザ。日の出とともに動き、午前中に帰還する。ミッションは明確です。
まだ空気がひんやりとした朝、少しだけ遅めに出発。なぎさ公園に着くと、河津桜の濃いピンクが朝の青みを帯びた光に浮かび上がっていました。小さな並木道に、柔らかい朝日が斜めに差し込む。その下を散歩する人、犬を連れた方、そして望遠レンズを構える私。完全に浮いています。

メジロが枝から枝へと忙しく飛び回り、シャッターチャンスは一瞬。70-200mmを構え、息を止めて連写。けれど太陽の角度と並木の向きが微妙に噛み合わない。花は綺麗、でも光があと一歩。早起きは三文の徳のはずなのに、どうも今日は二文半くらい。午後の方が良いのでは?と内心メモを取りつつ、頭の中のマネージャーが「移動!」と叫びます。


高速に乗り、横浜方面へ。朝の道路は比較的スムーズ。車内ではJill Scottの新作が流れ、落ち着いたソウルのリズムが車内を満たします。最近Pitchforkの点数が有料会員限定になったことを思い出し、軽くダメージを受けながらも「最後は自分の耳だ」と自分を励ます。すでに加入中のサブスク数を思うと、これ以上は厳しいのです。
入船公園は想像以上に可愛らしい公園でした。芝生、遊具、のどかな空気。その中でミモザを探して右往左往。どこだ?と思っていたら、視界に入りきらないほど巨大な黄色の木を発見。大きすぎて逆に気づかないという中年あるある。



見上げると、ふわふわとした黄色の花が空を覆うように広がっていました。ただ、朝の光はまだ低く、木の片側しか明るくならない。影と光の境界を探しながら立ち位置を微調整。足元を数センチずつ動かす怪しい男。それでも、光がふっと当たった瞬間の黄色は、思わず「おお」と声が出るほど。


看板には「混雑時は…」の注意書き。日中は人気スポットなのかもしれません。今は静か。静かなうちに撮れる贅沢を噛みしめつつ、次へ。

最後は横浜元町。港の見える丘公園近くに車を停め、少しだけ寄り道。朝の空気は澄み、港の向こうに広がる景色が想像以上にクリアでした。ベイブリッジ方面まで見渡せる眺望に、「これは朝焼けか夕焼けで再訪確定」と独り言。宿題がまた増えました。


元町へ歩くと、カフェやパン屋の前にはすでに行列。おしゃれな空気の中、望遠レンズを肩に下げた私。完全に浮いていますが、もはや慣れました。カフェ横のミモザは建物の白壁と相性が良く、黄色がより鮮やかに映える。背景に街の雰囲気を入れながら構図を探る時間は、やはり楽しい。



無心でシャッターを切る。人目を気にしている余裕はありません。むしろ、気にしないことが上達への第一歩だと勝手に解釈しています。
帰路は順調。時計を見ると、予定通り。午前中に川口へ帰還。ミッション成功です。その後は息子の運転で病院へ向かい、私は助手席で静かに父の顔。
写真も大事。でも守るべき優先順位があるからこそ、朝の数時間が特別になる。春が近づき、行きたい場所はどんどん増えていきます。今年は去年より少し遠くへ足を延ばしたい。ただ、まずは目の前の季節を丁寧に追いかけることから。
さて、明日も早い。朝4時起きの男にとって、夜更かしは最大の敵。春は忙しい。でもその忙しさが、ちょっと嬉しいのです。
撮影日記|2026年2月15日 休むという選択肢がない男の、日曜午前限定撮影ツアー
前日は、午前2時30分起床で南伊豆〜河津町を日帰り縦断。帰宅は夜9時。
普通なら「今日はゆっくりしよう」が正解でしょう。ええ、普通なら。
しかし撮影病の私は違います。
一週間で一番疲れているのは、なぜか月曜日。日曜はまだ動ける。むしろ動きたい。困ったものです。
というわけで、この日は“ゆっくり”朝5時起床。
遠出はさすがに控え、お昼までの約束で都内ショート遠征です。
プランはこちら。
・汐入公園で桜散策
・亀戸天神で梅
・蔵前神社でミモザ
・向島百花園で梅まつり
正午には川口帰還。完璧なタイムマネジメント。たぶん。
まずは汐入公園。
以前、高速道路から見えた桜並木がずっと気になっていた場所です。
到着して早速探します。
……あれ?咲いていない。
最近「汐入公園で河津桜が見頃」との情報を目にしており、
高速から見えた並木と完全に脳内ミックス。
結果、ソメイヨシノの並木でした(たぶん)。2月15日に咲くわけがありません。
下調べ、大事。学ぶ。
悔しいので園内の2本の河津桜を丁寧に撮影。
咲き始めの花びらは初々しくて美しい。
すると、メジロさん登場。慰めでしょうか。

追跡モード発動。EOS Rを構え、飛び回る姿を必死に追います。
ありがとうメジロさん。今日ここへ来た意味はあった。
ソメイヨシノの頃、また来るからね。
次は今年2度目の亀戸天神。
枝垂れ梅が見事。朝早い時間帯で人も少なく、撮影し放題。


光の入り方を考えながら構図を探る時間がたまりません。
ここでもメジロ登場。梅とのコラボは鉄板ですね。
連日の遠征で少々疲れているはずなのに、シャッターを切る指は元気です。

続いて蔵前神社。
河津桜とミモザの共演で有名ですが、この日はミモザのみ。
黄色のポンポンが空に映えて綺麗。
ミモザって、撮るたびに「もっと良い構図があるはず」と思わせる花です。
まだミラーレスで河津桜との本気コラボを撮っていないので、満開時は覚悟が必要ですね。混雑も覚悟ですが。


ラストは向島百花園の梅まつり。
紅葉シーズン以来の訪問です。
園内は賑やか。梅が満開で華やかな空気。
構図次第では梅とスカイツリーのコラボもいけそう。
時間制限がある日は、逆に集中力が高まります。サクサク撮影、サクッと撤収。


高速道路を安全運転で帰路へ。
予定通り12時に川口到着。優秀。
そのまま近所のOKストアで食料品を購入。
朝は桜と梅を撮り、昼は食材を選ぶ。
この振れ幅が人生です。
来週は忙しくなりそうなので、今のうちにブログ準備。
土日フル稼働。体は少々疲れ気味ですが、心は満タン。
撮影病、順調に進行中です。
撮影日記 2026年2月14日 河津桜に呼ばれて。欲張り日帰り伊豆縦断記
この一か月、ずっと考えていました。
「本当に日帰りで行けるのだろうか」と。
2026年の目標は、“これまで距離的に日帰りが難しかった場所へ挑戦する”こと。年末年始に遠出はしましたが、あれは宿泊あり。今回は純度100%の日帰り遠征です。基本姿勢はあくまで日帰り。泊まると気持ちが緩む。財布も緩む。だからこそ日帰り。…と言いながら、温泉街を見るたびに心が揺れるのは内緒です。
目的地は、河津桜発祥の地・河津町。そして調べているうちに見つけてしまった南伊豆町の「みなみの桜と菜の花まつり」。さらに河津七滝ループ橋、修善寺梅林、修禅寺まで――。
冷静に考えれば完全に詰め込みプラン。でも「せっかくここまで行くんだから」が発動してしまうのが私の性分。貧乏性という名のエンジンが、朝から全開です。
日の出を撮るなら逆算は当然。結果、起床は午前2時30分。
早起きは得意です。毎朝4時起床ですから。でも2時30分は違う。これは朝活ではなく“夜の続き”。静まり返った家の中で準備をしながら、「さすがにやりすぎでは?」と一瞬よぎるも、カメラバッグを担いだ時点でスイッチオン。車に荷物を積み込み出発です。
首都高から東名高速へ。4時前に料金所を通過。「これって割引対象?」と小さな期待を抱きつつも、気分はすでに遠征モード。伊豆方面へ入り、ナビの指示で内陸ルートへ。薄暗い天城越えのぐねぐね道はなかなかのスリル。「本当にこの道で合ってる?」と独り言を言いながらハンドルを握ります。眠気はゼロ。むしろわくわくが勝っている。
約3時間で南伊豆町に到着。日の出ギリギリ。空がほんのりオレンジに染まる瞬間、車内で静かにテンションが上がります。
会場近くの菜の花畑でまず軽く撮影。朝露をまとった黄色が美しい。そして「みなみの桜と菜の花まつり」へ。無料駐車場にまず感動。このご時世、本当にありがたい。
川沿いに咲く満開の河津桜。両岸をピンクに染めるその景色は、想像以上でした。温泉の湯けむりが立ちのぼり、のどかな空気が流れる。ああ、来てよかった。階段で撮った逆光の一枚は、この日のベストショット。光と影の追いかけっこ、最高です。
「今度は泊まりで来たいな」と思った瞬間、日帰り主義が少し揺らぎました。




次は河津町へ。海沿いのドライブがとにかく気持ちいい。途中立ち寄った白浜海岸では、あまりの透明度に思わずブレーキ。偶然空いていた駐車場に滑り込み、小休止。青い海、白い砂浜。思わず深呼吸。
「これだから遠征はやめられない」と納得。


そして河津町。河津川沿いの桜並木は圧巻のひと言。見晴らし台、河津桜の原木、海沿いと歩き回り、シャッターを切り続けました。どこを切り取っても絵になる。早起きの苦労が一気に報われる瞬間です。
屋台の焼きそばで小腹を満たし、ささやかな幸せを噛み締めながら次へ。





河津七滝ループ橋へ向かう途中、案の定道を間違えて細い小路へ迷い込みます。でも辿り着いた巨大なループ橋は迫力満点。構造物好きとしてはたまりません。くるりと円を描くその姿に、なぜかテンションが上がる自分がいます。

最後は修善寺方面へ。再び天城越え。雲行きが怪しくなり、「富士山は無理かな」と半ば諦め気味。修善寺梅林ではやはり見えず、少し残念。それでも梅の香りとメジロの姿に癒やされます。
帰ろうとしたその時、うっすらと白い影。「あ、いた!」。富士山です。梅との完璧なコラボではなかったけれど、確かにそこにいました。思わず心の中で拍手。ご利益ご利益。
修禅寺では静かな空気に包まれ、枝垂れ梅が優しく迎えてくれました。温泉街の雰囲気もよく、「ここも泊まりで来たいな」と再び心が揺れます。日帰り主義、危うし。


帰路のPAで食べた熱々ラーメンが、やけに体に染み渡る。午前2時30分起床。さすがに疲れました。でも、あの桜の川沿い、白浜の海、うっすら見えた富士山を思い出すと、不思議と元気が戻ってくる。
日帰り遠征第一弾、大成功。
「無理かも」と思っていた距離は、案外いける。
さて次は、どこまで欲張ってしまうのでしょうか。
自分でも、ちょっと楽しみです。
撮影日記 2026年2月1日 熱海と小田原、そして消えた富士山
本来であれば、土曜日に行きたかったところですが、土曜日は普通に仕事。
なので今回は「日曜で結構です!」と気持ちを切り替え、熱海・小田原 日帰り旅を敢行しました。
内容はいたってシンプル。
熱海で「海・桜・梅」、小田原で「城・梅」。
……なのですが、この日は我々の住む川口市で市長選挙。投票は絶対。
できれば衆議院選挙の期日前投票も済ませたい。
となると、16時30分までに帰宅必須という、なかなかの縛りプレイです。
「熱海 → 小田原 → 川口、16時30分帰宅」
……これは、なかなかハードな一日になりそう。
起床はいつも通りの4時。
前日に荷物はほぼ車へ移動済み。起きたら即出発できる、社会人の知恵です。
暖かいコーヒーを片手に、外環→首都高→東名。
日曜早朝の高速は空いていて快適。自宅から東名まで約40分。
「ETC深夜割引って、何時に出れば一番お得なんだろう」なんて考えているうちに、気づけば熱海方面へ。
熱海周辺、細かい有料道路が多いですね。
特に高確率で入ってしまうのが、海沿いの500円区間。
晴れて景色が見えれば最高ですが、この日はまだ真っ暗。
はい、意味なし。やってしまいました。
熱海に近づくころ、日の出前のわずかな明るさ。
水平線には雲。「これは朝焼け、厳しいかな…」と少し残念。
それでも海岸で待っていると、雲の上から太陽が顔を出し、空が一気に染まりました。
あぁ、きれい。
海の日の出って、やっぱり気持ちいいですね。
朝から意外と人も多く、みんなちょっと得した気分。

朝焼けを見たら、すぐにあたみ桜へ。
糸川沿いの桜と街並み、情緒たっぷり。
メジロも来てくれて、シャッターが止まりません。
この時期に桜が見られるのは、やっぱり嬉しい。



続いて、実は初訪問の熱海梅園。
思っていた以上に広く、梅は咲き始めから満開までさまざま。
枝垂れ梅はこれから、といった感じでしょうか。
高低差や川もあって、撮影しやすい園内。
紅葉の時期も良さそう。これは再訪決定です。


次は、パワースポットで有名な来宮神社。
……が、駐車場は満車、満車、満車。
それでもパワーが欲しくて、駅前に停めて歩きます。
境内はカフェやエンタメ感もあり、楽しい雰囲気。
しっかりパワー補給。




次は小田原へ。
実はちゃんと歩いたことのなかった小田原城です。
その前に、腹ごしらえ。
前回も行った小田原タンメンへ再訪。
タンメンと餃子。間違いない。満足。


小田原城は立派。
外周には梅がたくさん咲いていて良い香り。
お城とのコラボは少し難しそうですが、桜の時期は絶対良さそう。メモ。


最後は曽我梅林。
狙いは、梅と富士山のコラボ。
……あれ?
富士山、どこ?
晴れてるんです。めちゃくちゃ。
なのに、見えない。
「まさかSNSで見たのはAI?」なんて思い始めたころ、
通りすがりの奥様の一言。
「さっきまで富士山、見えてたのにねぇ」
え。
ほんの一部だけ、うっすら曇っている場所がありましたが、そこに隠れていたらしい。
そんなことある?
今日はご縁なし、ということで、梅林を撮影して梅干しを買って退散。



帰りは渋滞もなく、16時ちょうどに帰宅。
市長選挙と衆議院選挙の期日前投票も無事完了。
撮影も、移動も、選挙も。
全部クリアして、なかなか達成感のある一日でした。
今週も、頑張ろっと。
撮影日記 2026年1月31日 朝焼けからメジロ祭りへ、春の気配を追いかけた一日
この日は、仕事の合間を縫っての「ほんの少しだけ」撮影プラン。
そう、せっかくの土曜日ですが、普通に仕事です。はい。生きていくためには、こういう日もあります。
「雨の日だけ仕事にするプラン」とか本気で考え始める自分は、もう立派な大人でしょうか。たぶん違います。
午後から仕事なので、午前中が勝負。
時間がない中でどこに行くかを考えるのが、また楽しい……と言いたいところですが、月末の棚卸やら〆作業やらで、脳内CPUはすでに高負荷状態。シンキングタイム、完全に不足気味です。
日曜日は熱海・小田原方面に行く予定。となると、土曜日は近場が正解。
ちょうど息子さんも「車の練習したい」と言っていたことを思い出し、来週控えている蔵王温泉スノーボード旅行のことが脳裏をよぎります。大学生4人で雪道運転。……不安しかない。
携帯トイレ、寝袋、食料。これはもう、持たせるしかありません。
さて話を戻して。
先週訪れた葛西臨海公園。シンデレラ城がとても良かったのですが、あのときは三脚なし。
「三脚を持って再チャレンジしなさい」という天の声が、はっきり聞こえました。
さらに「新宿御苑では寒桜が咲いていて、メジロがピヨピヨしてるよ」という別ルートの天の声も追加。
もう考える時間もない。
よし、その流れでいこう。
朝はいつも通り5時起床。少しだけゆっくり出発。
葛西臨海公園は自宅・川口から約40分。海、近い。想像以上に近い。
「もしかして、川口から一番近い海ってここ?」などと考えながら、前回よりスムーズなルートで海へ到着。
今回は本気です。
三脚、NDフィルター、レリーズ。フル装備。
ネットで見た「それっぽいやり方」を試してみます。
シャッタースピードを思いきり遅くして、レリーズでそっと切る。
ボタンを押す振動すら許さない、という姿勢だけは一人前。
結果?
晴天寄りの日だったので「まあ、こんな感じかな」と無理やり納得。
これはまた、天気が荒れそうな日に再チャレンジ案件ですね。
カメラ歴1年半、まだまだ修行は続きます。


その後は園内の梅、蝋梅、水仙を撮影して次へ移動。



お次は新宿御苑。寒桜とメジロ狙いです。
開園ギリギリセーフで滑り込み。そこはもう、メジロ祭り。
ピヨピヨ、ピョンピョン、あちこちに春。
撮っても撮っても減らないメジロ。

と思っていたら、突然の大型緑色ゲスト登場。
「……インコ?」
調べたら、ワカケホンセイインコというらしい。野生。
桜の蜜を吸うというより、花をむしゃむしゃ食べている姿に軽く衝撃。東京、奥が深い。

水仙なども撮影して、この日はここまで。仕事へ向かいます。


そして夜。
仕事帰りにふと気づきました。
……三脚が、ない。
完全にやりました。
葛西臨海公園に、きれいさっぱり忘れてきました。
明日、電話しよう。そうしよう。
三脚は消えましたが、撮影も仕事も詰め込んだ、なかなか濃い一日。
こういう失敗込みで、撮影日記は続いていくのです。
撮影日記 2026年1月25日 正午帰還・花四景という名の無謀計画
この日も、朝からバタバタである。
前日は中学時代の友人と再会し、良い夜を過ごしたのだが、翌25日は14時ふじみ野駅集合という昼のみの予定。
つまり、それまでが自由時間。
……となると、考えることは一つしかない。
「そこまでに、どこまで撮れるか」。
家族のみなさん、本日も先に謝っておきます。
自分の中で描いた理想の流れは、
撮影 → 帰宅 → 昼飲み(友人と再会)。
文字にすると優雅だが、実態はほぼ綱渡り。
遠出は厳しい。じゃあ都内だ。
前日が羽根木公園だったので、自然と頭に浮かんだのが――
「荏原神社、メジロ出てるらしい問題」。
ただし、あそこは日の出向きではない。
「じゃあ、その前にどこ行く?」
自分で自分に問いを投げ、我ながら欲張りな性格だなと呆れつつ、最終的に決まったルートがこちら。
葛西臨海公園(日の出と水仙)
台場(アイスチューリップ)
荏原神社(寒緋桜とメジロ)
木場公園(ミモザ、寒緋桜とメジロ)
全て達成して12時帰宅。
コードネームは「正午帰還・花四景」。
失敗したら、ただの自己満足ドライブである。
当日は、いつも通りの4時起床。
一度帰宅する前提なので荷物は軽め。
外環、首都高であっという間に葛西臨海公園へ。
まだかなり暗いが、海の方向へ早歩き。
「誰もいないだろう」と思ったら、なぜか人が多い。
……そういうことか。
この時期、海から見えるディズニーランドのシンデレラ城と、日の出の太陽がほぼ重なるらしい。
完全にノーマークだった。
三脚持ってくればよかったと、心の中で静かに膝をつく。

城と朝日を撮影し、ふと反対を見ると、海の向こうに富士山。
冬の空気、仕事しすぎ。
こちらも撮影。

さらに、観覧車付近で咲き始めた水仙が朝日に照らされている。
もうこの時点で、かなり満足。

続いて台場のアイスチューリップへ。
通路の両脇に花、奥にはレインボーブリッジ、さらに東京タワー。
これはもう、黄金比の暴力。
遠慮なくシャッターを切る。


そこから20分ほどで荏原神社。
到着すると、カメラ愛好家が大量発生中。
皆さん無言だが、空気は熱い。
寒緋桜は満開、メジロも近い。
撮りやすい。ありがたい。


さらに20分、木場公園へ。
ミモザは咲き始め。
「あ、もうこの季節か」と、1月にして時の流れの速さに怯える。
近くの川沿いの寒緋桜では、背の低い木のおかげでメジロがすぐそこ。
記念撮影、完了。


時計を見る。
……やばい。
「帰宅だ帰宅!」と、急いでハンドルを切る。
12時少し過ぎに帰宅。
カレーをかき込み、頼もしい息子が駅まで送ってくれるというので、全力で甘える。
その足で佐野まで行くらしい。
免許取りたての君、大丈夫か。ちょっと心配。
14時、ふじみ野で旧友と再会。
焼き鳥屋「ビッグ」で、昔話と近況報告が止まらない。ビール1杯、ハイボール5杯。それでも意外とシラフ。気づけば19時近く。
楽しい時間は、いつも早い。
帰りは、まさかの息子がふじみ野駅まで、お迎え。「ありがとう息子さん」
関越、外環をスイスイ帰宅。
なんだこの一日。
撮って、走って、飲んで、笑って。
色々あったけど、最高でした。
大満足。
撮影日記 2026年1月24日 朝日は鉄橋、香りは梅林──1月の東京、二本立て撮影
この週は、中学時代の友人と会う予定が土日フルで入っていて、金曜日の時点で「これはバタつくぞ…」という予感しかしなかった。
とはいえ、撮影欲というものは予定表など見てくれない。
土曜日は10時30分、日曜日は14時から待ち合わせ。それまでが、完全なる“自由時間”。
家族のみなさん、今週は先に謝っておきます。
というわけで、まずは1月24日の土曜日。
平日は本業(ちゃんとあります)がそれなりに忙しく、週末の撮影計画を練る余裕がなかった。
昼休み、マックで秒で腹を満たし、スマホ片手にインスタとXを猛烈サーチ。
そろそろ関東でも梅が動き出す頃。あわよくばメジロも。
そんな淡い期待を胸に、選んだのは都内有数の梅林、初訪問の羽根木公園だった。
ただ、日の出から撮影に適した明るさまで、少し間がある。
「その時間、何か撮れないか?」と探して見つけたのが、「八高線・多摩川橋梁」。
朝日×鉄橋×走る電車×水面のリフレクション。
インスタ脳が「これは映えるぞ」と囁く。
よし、朝日は橋、メインは梅林。この二本立てでいこう。
目標は、埼玉・ふじみ野方面での友人待ち合わせ10時30分。
当日の起床は、いつも通りの4時。
当然まだ真っ暗。「もう少し日の出、早くなってもいいんだけどな」と毎年同じ独り言。
荷物は軽め、気持ちは重め(時間制限あり)。コンビニ中毒者がBOSSを購入して、いざ出発。
外環、首都高、中央道を抜けて八王子の、「八高線・多摩川橋梁」へ。
……あれ? 八王子って、こんなに遠かったっけ?
最近、距離感が完全に壊れている。謎の焦りを抱えつつ、なんとか日の出前に到着――の、はずが。
ここからが、あるある祭り。
下調べ不足で、撮影ポイントが分からない。
川のどっち側? 暗いし怖いし、人もいない。
「ここ…なのか?」と半信半疑で構えていたら、
いきなり電車通過。

……はい、時刻表見てませんでした。
この時間の八高線、本数少なそう。
極寒の河川敷で、約30分待機決定。
こんな時は文明の利器。
スマホでYouTubeを開き、「佐久間さんのNOBROCK TV」を視聴。
一人、真っ暗な河原で爆笑。
誰かに見られていたら、完全に不審者。
でも、笑ってると時間は早い。ありがとう佐久間さん。
電車が来そうな時間になり、今度は真面目に待機。
動画か写真か悩んだ末、今回は動画撮影→スクショ作戦。
無事ミッション完了。
正直、一本前の時間帯のほうが光は綺麗だった。
そして、インスタで見た構図とも違う。
……多分、川の反対側。
誰か正解を知っていたら、こっそり教えてほしい。

気を取り直して、次は本日の本命、羽根木公園の梅林へ。
東名で戻り、8時前に到着。
と思ったら、駐車場は8時開門。
「バー壊れてる?」と一瞬思った自分を反省しつつ、しばし待機。
開門と同時に駐車して、梅林へ直行。
開花は始まったばかり。
それでも、しっかり咲いている木もあり、香りがいい。
撮影はできなかったけれど、メジロもちらほら。
なんと、梅林越しに富士山まで見えるというご褒美付き。
9時ギリギリまでシャッターを切り続け、大満足の朝。




友人との待ち合わせも予定通り。時間管理は私生活で完成。本業はこれから実装予定。
お昼は上福岡駅近くの「讃岐うどん條辺」へ。
元巨人・條辺投手のお店。
安くて美味しくて、混んでいる。理由が分かる。
撮影して、迷って、待って、笑って、
友人に会って、美味しいものを食べて。
いい一日だった。
家族のみなさん、今週は本当にごめんなさい。
でも、多分、来週も同じことを言います。
撮影日記 2026年1月18日 南房総ブーメラン作戦。桜とメジロに会いに行く
この日は、名付けて「南房総ブーメラン作戦」。前日の夜、布団に入ってまもなく耳に飛び込んできた情報がすべての始まりでした。「千葉の南房総にある抱湖園、もう桜が咲いてて、しかもメジロがめちゃくちゃ来てるらしいよ」。……ちょっと待って。1月ですよ?もう桜?しかもメジロ祭り?そんな話を聞いてしまったら、もうダメです。頭の中で、緑色の小さな鳥がピヨピヨ鳴き始め、完全にスイッチオン。
起床は、いつも通りの4時。正午には戻るからね、と一言だけ残し、ほぼ強引に出発。とにかくメジロちゃんに会いたい、その一心です。
外環、首都高を経由しつつ、ビュンビュンではなく、あくまで安全運転で進行。夜明けギリギリのタイミングで鴨川付近に到着しました。海がきれいだなぁ、なんて思いながら走っていると、目的地の抱湖園へ。到着してまず思ったのが、「あ、ここ山の上なんだ」。そしてその山の上には、ほぼ満開の早咲き桜。約60本の元朝桜に、菜の花、水仙まで加わって、もう春の大渋滞です。
まずは山の上から朝焼けを撮影。いや、これだけでも来た価値あります。続いて水仙。朝焼けとの相性が抜群で、シャッターが止まりません。そして、いよいよ本日のメインディッシュ。メジロちゃん、いるかな……どころじゃありません。います。めちゃくちゃいます。完全にメジロ天国。飛ぶ、止まる、ついばむ、また飛ぶ。カップルで行動しているメジロまでいて、これはもう撮影会というより、修行です。枚数は増える一方、編集の未来は見ないことにしました。
気がつけば、かなりの時間が経過。ただし、正午帰宅という約束があります。……が、もう一か所だけ、お願いします。ということで、鴨川菜の花ロードへ。以前来たことはありましたが、今回は完全に満開。見渡す限りの黄色い絨毯。順光でも逆光でも、とにかく撮りまくり。はい、大満足です。今年初のメジロをこれでもかと撮影できたので、もう悔いはありません。
帰り道も渋滞なしでスイスイ進み、正午前後には無事帰宅。そこから昼食をとり、午後は再び別ミッションへ。息子の運転練習、再開です。今度は外環から東北道に乗り、「道の駅さかい」へ。ここ、個人的に結構好きな道の駅で、沖縄コラボなどもあって楽しい場所。みかん、ほしいも、お酒などを購入し、いい感じに寄り道完了。
近くには関宿城もあり、インスタグラムでよく見る場所だなと再認識。今度は富士山が見える夕方に来てみようと、しっかり脳内メモ。
帰りも渋滞なくスムーズ。息子の運転で、快適なドライブでした。朝から移動量多めの一日でしたが、撮影も運転練習も充実。満足度の高い、濃い一日となりました。
撮影日記 2026年1月17日 初心者ドライバーと行く、五反田と寄り道撮影日和
この日は、朝からちょっとしたイベント付きの一日でした。前日に息子が、ようやく、ほんとうにようやく車の免許を取得し、「じゃあ早速、練習だな」という流れに。ところが行き先を聞いてびっくり。まさかの都内・五反田。しかも免許取得初日。いやいや、それはいくら何でもハードル高すぎじゃない?と思いつつも、「高速は使わない」「無理はしない」「ゆっくり行く」という条件付きでトライすることになりました。
出発は午前10時とのこと。ほほう、10時ですか。それなら、それまでの時間は完全に私のものですね。はいはい、了解です。
ということで、いつも通りの5時起床。起きてすぐ準備をして、定番スポットの荒川土手へ向かいました。夜明け前に到着し、静かな空気の中でスタンバイ。雲が多くて「これは派手な朝焼けは無理かな」と思いつつ待っていると、空がじわっと明るくなってきました。地平線上に雲が居座っていたので、燃えるような朝焼けにはなりませんでしたが、その分、どこか不穏で重たい雰囲気の朝焼けに。これはこれで悪くない。むしろ「今日はいろいろありそうだぞ」という空で、個人的にはかなり好みです。満足。
その後向かったのが大宮第二公園。インスタグラムで「梅が咲き始めている」という情報を見かけ、偵察がてら寄ってみました。すでに駐車場は開放されていて、人もそこそこ。私はというと、迷わず梅林へ直行。木によって咲き具合はまちまちでしたが、「お、これはしっかり咲いてるな」という木もあり、もう少しで本番、といった印象です。それでも枝ぶりのいいところを探しながら、しっかり撮影しました。
さらに園内では水仙も咲いていて、朝の光を使ってキラキラ玉ボケ撮影。朝からなかなか贅沢な時間です。プチ満足で帰宅。
朝食をとり、いよいよ五反田へ出発。助手席に座ることがほとんどないので、正直ちょっとドキドキしましたが、走り出してみると意外にも落ち着いた運転。安全確認もしっかりしていて、「あれ?思ったより上手じゃない?」というのが正直な感想です。私が免許を取った頃より、たぶんずっといい。交差点での車線変更など、都内ならではのポイントは多少気になりましたが、免許初日としては上出来でしょう。親ばか?ええ、自覚はあります。
90分ほどで会場に到着。息子がスノーボード用品を物色している間、私は車で待機。帰りは私が運転しようかと聞いてみたものの、「帰りも運転する」とのこと。おお、頼もしい。だったらこちらも、少しだけわがままを聞いてもらいましょう。
ということで、寄り道は2か所だけ。
まずは亀戸天神。ささささ〜っと車を降りて、10分ほど撮影。入口の梅、白梅、水仙など、ちょこちょこと咲いていて、「やっぱり今年は早いなぁ」と実感します。
続いて上野公園。これまたドンピシャな場所で停めてもらい、ささささささ〜っと10分撮影。噴水広場とアイスチューリップがいい感じでした。この“タッチアンドゴー撮影”方式、意外と優秀。都内は駐車料金も高いし、短時間集中型のほうが気楽かもしれません。今度、息子を専属ドライバーとしてアルバイト契約しようかしら、なんてことを考えつつ。
そんなこんなで、息子の運転練習に付き合いながら、合間に撮影も楽しめた一日。緊張と楽しさがほどよく混ざった、なかなか良い休日でした。
撮影日記 2026年1月11日 朝焼け不発、風は爆発、それでも満足な神奈川行
この日は朝から神奈川へ。
「朝焼けと梅の花の撮影をしよう!」という一日です。
前日は氷柱のライトアップを見て帰宅が遅かったにもかかわらず、朝4時起床。
我ながら、落ち着きがありません。せわしない人間です。あはは。
まずは稲村ヶ崎で朝焼けを狙います。
気合だけは十分。まだ暗いうちに出発し、いつものようにBOSSのカフェオレを購入。
そういえばクーポン、なくなりましたね。でもそのまま買います。
思うつぼです。完全に。
眠気をカフェオレでごまかしつつ、音楽はClipseの2025年のアルバム。
首都高、東名、そして「ここ、何回止められるの?」というくらい関所感のある高速を抜けて、現地へ近づきます。
……あれ?
星が、ない。
一個も、ない。
「日ごろの行い?」と一瞬だけ自分を疑いましたが、
はい、完全に曇りでした。
朝焼け?なにそれ?状態。
もういいです。
こういう日は、引きずらないのが大人です。
どうせそのうち晴れます。朝焼けはさっさと諦めて次へ。
というわけで、「撮影中に曇る」という災いを遠ざけるべく、
八方除で有名な寒川神社へ向かいます。
少し早いかな、開いてないかな、などと考えながら到着すると、なにやら様子がおかしい。
渋滞。
しかも、ただの渋滞じゃない。
そう、1月。
完全に時期をナメていました。
とんでもない人、人、人。八方除の列がとにかくすごい。
今回は時間の都合で八方除はできませんでしたが、しっかりお参りはさせていただきました。
「次はちゃんと来ます」と心の中で宣言。
境内は屋台がずらり。たこ焼き、焼きそば、あれもこれも。
この活気、久しぶりです。
朝焼けは見られなかったけれど、これはこれで良い時間。
さて、そろそろ晴れてきそうだな、ということで次は小田原フラワーガーデンへ。
梅と水仙が咲き始めていて、とても綺麗。
正直、毎年来ている気がします。
そして毎年、同じ小さなピンク色の梅の木を撮っている気もします。
でもいいんです。
好きな被写体は、何度撮ってもいい。
結構長居してしまい、次はどうする?
横須賀か、熱海か。
最終判断は、空を見て。
「今日は横須賀だな」ということで、ソレイユの丘へ向かいます。
その前に腹ごしらえ。
ラーメン食べたい欲が突然発生し、偶然見つけた「小田原タンメン総本店」。
名前からしてもう美味しそう。
小田原タンメンと揚げ焼きそばをシェアしましたが、これが大正解。
どちらも美味しい。
これは、確実にリピート案件です。
満腹になって再出発。
ソレイユの丘では、昨年撮れなかった「菜の花と富士山」にチャレンジです。
……が。
この日の神奈川県、風がとにかく強い。
強風というか、暴風。
カメラ構えると煽られるレベル。
シャッタースピードを上げて、なんとか対応。
正直、かなり苦戦しましたが、ギリギリ撮れた、という感じでしょうか。
そろそろ疲れてきたな、帰ろうかな、と思いつつ、
「一周してからにしよう」と園内を歩いていると、
一番奥の崖の上から見える海が、最高に綺麗。
風が強い分、波が荒い。
波しぶきが上がり、迫力満点。
ここでもたくさんシャッターを切りました。
さらに驚いたのが、浜辺に降りられること。知らなかった。
降りてみると、これはもう別世界。
迫力がありすぎて、ちょっと怖い。
水しぶきも飛んでくるし、カメラにも良くなさそうなので、ほどほどで退散。
朝焼けは見られなかったけれど、
花も、海も、風も、全部ひっくるめて満足な一日。
「思い通りにならない日ほど、記憶に残る」
そんなことを思いながら、帰路についたのでした。
撮影日記 2026年1月10日 車の点検から始まる氷柱フルコース、だいたい行き当たりばったり
この日は、疑いようのない快晴。
ただし午前11時から、練馬で愛車の一年点検という、夢もロマンも若干薄めの予定が入っていました。
ここ5年ほどで走行距離は約10万キロ。年2万キロペースです。走りすぎとも言えますが、その分、思い出も積算されています。よく働き、よく連れ回しているので、点検は大事。これはもう撮影前の準備運動みたいなものです。
午前中はブログ更新作業をコツコツ。
「よし、いい感じ」と思ったところで時計を見ると、もう出発時間。こういうのは毎回同じ展開です。
点検は約60分で無事終了。ついでに、ようやく息子が免許を取るので限定解除の更新も完了。
「ついに来たか」という感慨と、「これで運転を頼める日も近いな」という下心が、静かに同居します。
外に出ると、空はまだまだやる気満々。
「今日はこのまま帰る日じゃない」と、誰に言われたわけでもないのに確信。
午後からでも行けそうな場所……そうだ、秩父の三大氷柱だ。
気づけばナビに秩父。考える前に動くタイプです。
まずは三十槌(みそつち)の氷柱。
川沿いの崖に連なる氷柱は、相変わらず見事。気温も低く、空気が引き締まっています。
ここで気づく重大な事実。三脚を車に置いてきた。
一瞬、取りに戻るか悩みましたが、「まあ、今日は手持ち修行ということで」と即決。
結果、暗い・ブレる・言い訳が増える。
でも不思議と嫌な気分にはなりません。「今日はそういう日だな」と、妙に納得。
撮影後、売店で味噌を購入。
昔買って美味しかった記憶が一瞬で蘇りました。写真の設定は忘れるのに、味の記憶は一切ブレません。人間って不思議です。
次は尾ノ内渓谷の氷柱。
吊り橋、渓谷、氷柱。構図としては満点。
ただし三脚を立てられる場所がほぼない。
「ここだ」と思うと人の動線、「ここなら」と思うと足元が不安定。
自然はいつも、こちらを甘やかしません。でも、それが楽しい。
午後スタートなので、気づけば空は夕方色。
「急がないと」と言いながら、最後に向かったのが、あしがくぼの氷柱。ここはライトアップが本番。
秩父の夜は本当に暗いですが、その分、非日常感は抜群です。
三脚OKエリアを目指し、三脚と長靴を装備して歩きます。
正直、想像よりかなり歩きました。
「まだ?」を心の中で何度か呟いた頃、ようやく到着。
そこには、カラフルに輝く氷柱の世界。人は多いけれど、それも含めて冬のイベント感です。
三脚を立て、長時間露光に挑戦。
設定は半分勘。でも、シャッターを切るたびに少しずつ掴めてくる感覚があります。
写真って、ちゃんと向き合うと、ちゃんと応えてくれる気がします。
午後からの出発でしたが、夜まで粘って秩父三大氷柱を制覇。
帰りは道の駅でご飯を買い、車内で食べながら帰宅。
予定通りに進んだ部分は少なめ。でも、満足度は高め。
こういう一日があるから、また次も「とりあえず出かけてみる」んだと思います。
撮影日記 2026年1月3日 雪を越えて犬吠埼、正月休みはまだ終わらない
今年の正月休みは、なんと6日間。
社会人になってから数えても、なかなか記憶にない長さです。
2日と4日は自宅でのんびり&PC作業。ということは、その間に挟まれた3日は――動くしかない。
この日は、以前から計画していた千葉・犬吠埼で日の出撮影。
ところが、2日の夕方から川口市では本格的な雪。
しかも我が家の車はスタッドレスではない。「これは無理か…」と一度は諦めモード。
しかし夜のうちに雨が降り、その後は晴れ。
路面状況も問題なさそう。これは…いける。
ということで、またしても朝3時起床。休みの日の方が確実に早起きです。
高速道路は拍子抜けするほど雪なし。
「なんだ、余裕じゃん」と思ったのも束の間、犬吠埼が近づくにつれて、どんどん雪景色に。
これは慎重に…いや、超慎重に。ゆっくり、確実に進み、日の出少し前に無事到着。
3日ということもあり、人は思ったより少なめ。
そして目の前に広がる景色が、もう最高。夜のうちに降った雪が残り、
海、灯台、そして雪。なかなか見られない組み合わせに、テンションが一気に上がります。
気づけば、シャッターを切る手が止まりません。
寒さ?それは感じません。たぶん。
撮影後は、以前夏に訪れた満願寺へ少し立ち寄り、静かな境内を撮影してから北上。
続いて鹿島神宮でお参り。こちらは一転、人、人、人。さすがの人気ぶりです。
さらに北上し、国営ひたち海浜公園へ。園内を散歩しながら、アイスチューリップと蝋梅を撮影。
冬の花って、派手じゃないけど、しみじみ良い。
この日は深追いせず、早めに帰宅。振り返ってみると、
年末から年始にかけて、本当によく動いたなあと実感します。
この調子で一年、乗り切りたいところですが、
ひとつだけ現実的な問題が。写真、撮りすぎました。整理が……終わらない。
「4日は丸一日、写真整理だな」と思いつつも、
やっぱり、素敵な一日でした。
撮影日記 2026年1月1日 初日の出は曇天スタート、それでも奇跡は起きる
明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
さて、2025年12月31日の大みそかは、まさかの快活クラブで年越し。
車中泊よりは、さすがに安心感が段違いでした。文明ってすごい。
そして1月1日。前日に続き、起床は朝3時。
「ごごごご!」と謎の擬音を発しながら準備し、即出発。
思い立ったらすぐ動く、これが私のマイスタイルです。
向かうは、前日に急遽予定変更した田貫湖。
そう、今日は初日の出。とにかく混むと聞いていたのでビクビクしながら向かいましたが、到着が早めだったおかげで、なんとか駐車成功。
しかし周囲を見渡すと、人人人人……。
「みんな考えることは同じだな」と妙な連帯感が生まれます。
それはいいのですが、ここで最大の問題が発生。
曇ってる。いや、かなり曇ってる。さらに、雪?みぞれ?まで降り出す始末。
「え、元旦から?」一瞬、今年がもう終わった気分になりました。
ところがです。
奇跡的に、太陽が昇りそうな一部分だけ雲がない。
本当にそこだけ。まるでスポットライトを当てたかのように、そこから光が差し込み始めました。
徐々に明るくなる空。
神秘的な雰囲気の中、無事に初日の出を拝むことができて、もうそれだけで大満足。
日の出の瞬間は富士山とのコラボは叶いませんでしたが、太陽が昇るにつれて富士山の姿も現れ、結果オーライです。
この日は早めに帰宅し、家族でご飯を食べる約束があったので、そろそろ撤収。
…のはずが、ちょっとだけ寄り道。
帰り道の途中、以前から気になっていた大淵笹場へ。
新茶の季節に向けての下見です。
深緑の茶畑と富士山の組み合わせがとても美しく、思わず「また来るね」と心の中で約束。
東名、首都高(なぜか激混み)を乗り越え、お昼頃に帰宅。
ご飯を食べて、初詣にも行き、
こうして2026年の元旦は、静かに、でもしっかり満足な一日となりました。


































































































