2026年決定版:関東初日の出スポット10選

🌅 一年の始まりを染める光──初日の出の魅力
初日の出は、新しい一年が始まる瞬間を象徴する、特別な時間です。冬の澄んだ空気のなか、地平線からゆっくりと太陽が姿を見せ、世界が暗闇から金色へと変わっていく光景は、何度見ても心を動かされます。
関東近郊には、海辺、山、川沿い、街中などさまざまなロケーションがあり、それぞれの場所が個性的な“朝”を見せてくれます。海なら水平線の上にまっすぐ昇る力強い朝日を、山なら眼下に広がる大地に染み渡るような光を、街中ならビルの隙間を抜けて差し込むドラマチックな輝きを楽しめます。
一年のスタートを、心が洗われるような光の瞬間とともに迎えられるのが、初日の出撮影の大きな魅力です。
📸 初日の出を美しく撮るための撮影ポイント
より美しい初日の出を撮るために、少しだけ意識しておきたいポイントがあります。
💨 風が弱い日はリフレクションがきれいに出る
湖や川の撮影では特に意識したいポイントです。
🌅 露出はアンダー気味に
太陽の輪郭がくっきりして、色も深く締まります。−0.7〜−1.7EV が目安になります。
🔭 太陽を大きく写したいときは望遠レンズが効果的
遠くの山や鳥居、灯台などと組み合わせると、迫力のある画になることが多いです。
🌊 水面や砂浜の“反射”を生かす
朝日が作り出す光の道は初日の出ならでは。湖でも海でも反射があるだけで写真の印象が大きく変わります。
🌈 ブルーアワーの色変化を楽しむ
夜明け前の数十分は、空が紫から青へと移り変わる美しい時間帯です。この瞬間を撮れるのも冬の魅力です。
✨ ゴールデンアワーは一気に色が変化
太陽が昇った直後は、空の色が1分ごとに変わるほど。露出を変えながら連写すると豊かなバリエーションになります。
🧭 太陽の昇る方向を事前にチェック
富士山・鳥居・灯台などと重ねたいときはとても重要。方角アプリを使うと失敗がありません。
📐 縦構図・横構図の切り替えを試す
縦は光の高さを、横は景色の広がりを強調できます。両方撮ると満足度が上がります。
🥶 現地での寒さ対策
初日の出撮影はとにかく寒さとの戦いです。特に海辺と山頂は想像以上に冷えるため、準備がとても大切です。
🚗 車移動ならブランケットを常備
撮影前後の“避難場所”として非常に役立ちます。
🧥 アウターは真冬装備が基本
海沿いは風が強く、体感温度が一気に下がります。ダウンや風を遮るジャケットが安心です。
🧤 手袋は“薄手+厚手”の二重使い
カメラ操作は薄手、待ち時間は厚手…という使い分けがとても便利です。
🔥 使い捨てカイロを複数持つ
ポケット・腰・足裏の3点温めは暖かさがまったく違います。
🧦 足元の防寒は最優先
分厚い靴下と防寒ブーツがあるだけで、撮影の集中力が段違いです。
🧣 首元の防寒は必須
ネックウォーマーがあると体温の保持力が大きく変わります。
🧃温かい飲み物を持参する
撮影後の回復に効果抜群。保温ボトルがおすすめです。
🎒 現地到着は日の出の30〜60分前を目安に
暗い中で慌てず準備できると、寒さストレスも減ります。

🌅 朝焼けが染める関東の空。初日の出の名所10選
関東近郊には、初日の出を美しく撮影できる場所が数多くあります。新年の始まりに立ち会う朝日は、同じ「日の出」であっても、場所によってまったく異なる表情を見せてくれるのが魅力です。
ここでは、実際に訪れてみて「これは本当に素晴らしい」と感じた、初日の出撮影におすすめしたい10スポットを紹介します。
まず荒川土手(東京・埼玉)は、都市部からほど近いにもかかわらず、視界が大きく開けた場所です。川沿いの地平線からまっすぐ太陽が立ち上がるような光景を楽しめ、空と大地の境目がはっきりと感じられます。朝霧が出た日は、光がふわりと溶け込み、静かでやさしい雰囲気に包まれます。都会の喧騒から少し距離を置き、落ち着いて一年の始まりを迎えたい人にぴったりのスポットです。
精進湖(山梨県)では、富士山を正面に望む絶好のロケーションで、湖面に映る逆さ富士と朝日が重なる贅沢な瞬間に出会えます。空が青から赤へと移ろい、その色を受けて富士山のシルエットが浮かび上がる様子は、まるで一枚の絵画のよう。冬ならではの澄んだ空気のおかげで、色やコントラストがくっきりと映え、一年の始まりにふさわしい壮大な景色が広がります。
太平洋の荒波と朝日が出会う大洗磯前神社(茨城県)は、全国的にも人気の高い初日の出スポットです。岩礁に立つ神磯の鳥居と、背後から昇る太陽が重なる瞬間は圧巻のひと言。波しぶきが光を受けてきらめき、力強さと神聖さが同時に押し寄せてくるような感覚になります。暗い時間帯から多くの人が集まる理由が、現地に立てばすぐに実感できます。
鋸山(千葉県)では、切り立った崖の向こうから太陽が顔を出し、東京湾を黄金色に染めていく劇的な朝を迎えられます。山頂から見下ろす景色はスケールが大きく、朝日が海と空を一気に変えていく迫力を感じられます。映画のワンシーンに迷い込んだような気分になれる場所で、登山が好きな人にも、風景撮影が好きな人にもおすすめです。
海上という特別な環境で初日の出を迎えられるのが、海ほたる(東京湾アクアライン)です。四方を海に囲まれ、水平線から昇る太陽が水面に光の道を描くように広がっていきます。街の近くにありながら壮大な景色を楽しめるため、ドライブがてら訪れる人や家族連れにも人気。展望デッキから、海と空がゆっくりと変化していく様子をじっくり味わえます。
関東最東端に位置する犬吠埼(千葉県銚子市)は、「日本で一番早く初日の出が見られる場所」として知られています。灯台と海、そして昇る太陽がつくり出す景色は、まさに王道の初日の出。白い灯台が朝日に照らされ、次第に空と海が明るくなっていく様子は、新年の始まりにふさわしい清々しさがあります。
富士山と湖、そして朝日を同時に楽しめるのが田貫湖(静岡県)です。湖畔から昇る朝日が富士山を照らし、条件が合えば湖面に映る美しい反射も楽しめます。静まり返った湖畔で迎える日の出はとても穏やかで、自然の中でゆっくりと新年を迎えたい人にぴったりのスポットです。
真鶴岬の三ツ石海岸(神奈川県)では、海に浮かぶ三ツ石と朝日が重なり、神秘的な雰囲気に包まれた初日の出を楽しめます。岩の間から昇る光や、波間に反射する朝日が織りなす光景は、どこか物語の世界のよう。静かで落ち着いた空気の中、幻想的な日の出を撮影したい人におすすめです。
羽田空港(東京都)は、少し変わった視点で初日の出を楽しめるスポットです。滑走路の向こうから昇る朝日と、離着陸する飛行機が重なる瞬間は、ここならではの光景。動きのある被写体と朝日の組み合わせは非常に絵になり、旅立ちや始まりを感じさせる一枚を残すことができます。
最後に小田原海岸(神奈川県)。相模湾の向こうからふんわりと昇る太陽が、柔らかな光で海全体を包み込みます。波打ち際に反射する光がきらきらと輝き、穏やかで優しい雰囲気の中で新年を迎えられるのが魅力。広々とした砂浜が続いているため、撮影場所に困らず、初日の出撮影が初めての人でも落ち着いて構図を探せます。
初日の出は、見る場所によって印象も気持ちも大きく変わります。海、山、湖、都市、それぞれの風景が持つ魅力と朝日の組み合わせを楽しみながら、自分にとって特別な新年の一瞬を見つけてみてください。










