撮影日記 2026年7月~12月:季節を探して、関東を歩く

新潟県内
新潟県内

撮影日記2026年10月3日 土日絶対雨季脱出de歓喜オジ、600キロをオートマ激走!赤そば・コスモス・ダリア撮影旅【箕輪・安曇野・長野市編】

この日記を書いている本日は、10月7日の水曜日です。

関東地方も、

長い長い、

「週末絶対雨季」

から抜けましたかね?

今週末は、

どうやら太陽さまを拝めそうです。

ありがたやー。

今から週末に向けて、

ワクワクしております。

10月10日の土曜日は、

鴻巣で、

花火大会+ブルーインパルス!

いぇい!

鴻巣花火大会といえば、

4尺玉!

きっと、

めちゃめちゃデカいのでしょう。

写真はどうなんだろう。

デカすぎて、

カメラに入りきらなかったりして。

撮ったつもりが、

花火の端っこだけ切れてそう……

とか。

十分ありそう。

ちょっと自信ないわー。

でも、

楽しみですねー。

ブルーインパルスも、

以前チャレンジしようと思い、

東京タワーの下で待機したことがあります。

カメラ持って、

場所も決めて、

さあ来い!

と待っていたのですが、

雲。

雲。

雲。

そして、

「飛べませーん!」

終了。

撮影枚数、

ゼロ。

東京タワーの下で待っていた思い出だけ残りました。

今回は、

4尺花火+ブルーインパルス。

念願の2つが、

同時にかなうという!

素晴らしい企画に感謝です。

あとは、

晴れてくれー。

そして昨晩は、

娘ちゃんの17歳の誕生日!

いやー。

もう17歳かー。

早いですねー。

中学生の頃は、

ずっと塾。

高校に入ってからも、

勉強漬けの日々。

大変そうです。

来年はいよいよ、

大学受験シーズン。

受験するのは娘ちゃんですが、

こちらも今からドキドキです。

たぶん私は、

何もできずに、

家の中をウロウロする係です。

そんな娘ちゃんの、

誕生日パーチー。

さて。

何の料理だったと思いますか?

焼肉?

違います。

寿司?

違います。

ピザ?

違います。

たぶん、

絶対当たらないでしょう。

なな……

なんと……

『キ・ノ・コ・鍋』

ひぇ!

誕生日パーチーに、

キノコ鍋ー!

まじか!

「キノコは低カロリーで、食物繊維も栄養も満点。女子の味方よ!」

ニコッ!

だよねー。

知ってるー。

キノコ、

体にいいよねー。

でもさ。

誕生日って、

焼肉とかさー。

寿司とかさー。

そういう、

今日はカロリーという概念を忘れましょう!

っていう日じゃね?

と思っていた私は、

「スンッ」

いや、

お前がスンなー!

ですね。

主役は私ではありません。

危うく娘ちゃんの17歳の誕生日に、

父親がキノコ鍋でテンションを下げるという、

非常にどうでもいい事件を起こすところでした。

そんなわけで昨晩は、

楽しい誕生日パーチーを、

非常にヘルシーに終えることができました。

ところで皆さん!

「あのー……

お金が欲しいです……」

え?

何言ってんの?

「カメラのレンズがほちい……」

子供かー!

自分で稼ぎなさいよ!

そーだ!

そーだ!

ということで、

今週はこちらー。

Manusとnoteのコラボコンテスト

「#自動化したいこと」

もちろん、

私の日記で入賞することは、

まあ……

ないとは思いますが。

なんでもやってみるって、

大切ですよねー。

はい。

うん。

もし入賞したら、

レンズ代に……

いやいや。

未来への投資です。

文化活動です。

芸術支援です。

カメラのレンズを買うだけなのに、

急に話が壮大になっております。

でもさー。

自動化って……

なんだろう。

はい!

はーい!

「Pythonでコードを書いて、APIを連携して、WEBページを自動生成して……」

ゴゴゴゴゴ……

ドカン!

ドカン!

ぷしゅー。

わびオジ!

無理しないでください。

そういうのはいらんとです。

だよねー。

知ってる。

実は、

に・が・てー。

横文字が3個くらい続くと、

頭の中で、

そっとシャッターが閉まります。

でも、

自動化って凄いよねー。

うんうん。

チラッ。

はい!

分かりました!

知らないんですね!

オジめ!

あ。

でも、

1個だけ提案があります!

うちの会社はネット通販の会社なんですが、

毎月、

棚卸し

があります。

これが面倒なので、

自動化してください!

ビシッ!

「え、どうやって?」

えーと。

ユニクロのレジあるじゃないですか。

商品をボックスに入れると、

一瞬で計算してくれるやつ。

あれですよ。

つまりですね。

倉庫を丸ごと、

ユニクロのレジの箱にしちゃえばいいんじゃね?

「確かにー」

って、

んなわけあるかー!

あれはちゃんと、

タグが付いてるんですよ!

タグに反応してるんです!

わびオジめ!

そっかー。

スンッ。

でもでも~。

じゃあさー。

バーコードを特殊な塗料で印刷して、

360度どこからでも読み取れて、

商品が重なっていても反応して、

倉庫丸ごと、

ズバーン!

とスキャンできたらどうでしょう。

「大日本インキさーん!」

「いや、DICさーん、か!」

このオジが、

よく分からないことを言っておりますが、

どうですかー?

人類が月に降り立つより、

簡単そうですがー?

いかがですかー?

あ!

もし実現したら、

提案代ください。

……

さあ!

話は、

撮影日記に進みます!

さて、

10月最初の土曜日は、

念願の晴天!

いゃほー。

関東地方なら、

どこでも行き放題だよー!

好きに選んでね!

って、

言われちゃいました!

すごーい。

ということで、

お花のコンディションなどを色々検討した結果、

今週向かったのは、

「長野」

です。

近場の彼岸花は、

ちょっと一週間遅かったかなー。

でも、

コスモスにはちと早い。

そんな中、

選んだ今週のメニューはこちら!

・赤そばの里(箕輪町)
・国営アルプスあづみの公園
・長野大岡ひなたダリア園

赤い蕎麦の花、

コスモス、

ダリアを巡る旅です。

わーい!

わーい!

朝一番の出発だー!

3時発だー!

久しぶりの晴天で、

わくわくの私でしたが……

そこに、

息子さんから1通のLINEが。

「おやじさー、金曜のバイトの終わりにさ、友達と山岡家いくからさー、車貸してくんね?」

※山岡家は24時間営業の日本全国に展開する濃厚豚骨ラーメンチェーンです。

えー!

僕、

3時発の予定なんですが……

あなたのお戻りは何時?

「5時30分!」

えー!

ムムムム!

じゃあ!

「4時30分でどーよ!」

「サンキューオヤジ」

ニコッ!

※息子の言葉遣いはフィクションです。実際はちゃんとしています。

そういえば、

我々が免許を取得した時は、

マニュアルで取得している人、

多かったですよねー。

でも、

息子の世代は、

ほとんどの人がオートマ免許、

だよねー。

だって、

マニュアル車って、

私の周りには、

ほとんどないもーん。

時代は変わりましたねー。

もちろん、

うちの車もオートマです。

ということで、

この日は4時起床の、

4時30分出発です。

3時発のつもりが、

気づけば1時間30分押し。

撮影旅行は、

出発する前から予定どおりにいきません。

まあ、

息子さんも友達付き合い、

大切ですね。

さて今回は、

妻さんも同行です。

当日は4時に起床。

バタバタと準備します。

まずは、

お掃除お掃除!

お風呂も掃除ー!

撮影に行く前に、

なぜか風呂を洗っている私。

これぞ、

生活感。

済ませてから、

身支度身支度!

そして息子さんが、

予定どおり、

4時30分ちょうどに帰宅。

よし!

バトンタッチで、

ゴー!

車さんは、

休む暇がありませんね。

若者をラーメン屋まで運び、

その直後には、

オジを長野まで運ぶ。

なかなかの、

ブラック勤務です。

外環、

中央高速と、

道はスムーズ。

車内に流れる音楽は、

ジェネイ・アイコ(Jhené Aiko)姉さんの新譜!

かなり浮遊感のあるR&Bで、

これがまた、

いい感じ。

フリーでアルバムを出してた頃から、

好きなんですよねー。

今回のアルバムには、

人気のケンドリック・ラマーさんも参加。

なんだか、

初期の頃を思い出すような空気もあって、

いいですねー。

そんな感傷に浸っていると、

あっという間に、

「赤そばの里」

に到着!

ちょっと遅めのスタートだったので、

混んでるかなー。

どうかなー。

と思っていたのですが……

ぎゃおー!

めちゃめちゃ人がいます!

たまげた!

ここ、

こんなに大人気スポットだったのですねー。

まじーかー。

まあ、

仕方がありません。

「ポジティブ・ポジティブ」

ポジポジおまじないを唱えながら、

撮影開始です。

しかし、

皆さん、

超スーパー巨大レンズを持っています。

いいなー。

何撮ってるんだろー?

撮影先を見てみると、

鳥さんだ!

いいなー。

私の70-200mmでは、

米粒程度にしか撮影できないっす。

「やっぱり!

レンズほちい!」

はい。

また始まりました。

そして、

ここはポートレート撮影の方も多いですねー。

皆さん、

楽しそう。

でも私は、

自分の仕事をしないと!

それっぽいスポットを探して、

パシャパシャ撮影。

一面、

赤そば。

これは綺麗だなー。

ピンク色にも、

赤色にも見える小さな花が、

ずーっと広がっています。

赤そばは、

メインは観賞用みたいですね。

そっかー。

ちょっと食べてみたかったなぁ。

花を見て、

最終的に、

「食べたい」

に着地する。

我ながら、

花撮影に向いているのか、

怪しいところです。

さあ、

次に進みます。

長野県は大きいので、

スポットごとの移動が、

結構かかります。

次に向かうのは、

「国営アルプスあづみの公園」

です。

コスモスが、

満開のようです。

途中、

道を進んでいると、

綺麗な神社を発見!

小野神社(塩尻市)と、

矢彦神社(辰野町)です。

となりどうしです。

のぼり旗に目が行き、

ちょっと立ち寄ってみました。

この2つの神社、

ほぼ同じ場所に並んでいるのですが、

実は所属する市町村が違います。

小野神社は塩尻市。

お隣の矢彦神社は辰野町。

え?

こんな近いのに?

と思ったら、

昔の領地分けの名残なんだそうです。

神社を少し歩いただけで、

塩尻市から辰野町へ。

なんだか、

徒歩数十秒の小旅行ですねー。

しかも、

この2社は昔から深いつながりがあり、

一緒に信仰されてきた神社なんだとか。

こういう場所って、

たまたま立ち寄っただけなのに、

あとから調べると、

「へぇー!」

が出てくるのが面白いですねー。

のぼり旗に釣られて入っただけなのに、

ちょっと得した気分です。

そんな寄り道もありつつ、

「国営アルプスあづみの公園」

に無事到着!

この公園は、

夏の向日葵の時期にも訪れましたが、

今回は別の穂高口からイン!

なんと!

入口には、

「本日無料」

の文字が!

う、タダなの?

はい、

自動的に入場。

なんか得した気分。

穂高口前の「見晴らしの丘」には、

サルビアなどを使った、

オータムフラワーガーデン。

これが、

めちゃめちゃ綺麗!

うわー!

イージャン!

イージャン!

と、

夢中でパシャパシャ。

かなりの枚数を撮っていると、

妻さんから電話が。

「もー、何回も電話してるに!」

プンプン!

「七回目の電話でやっと出た!」

「いつまでそこにいるの?メインはこっちよ!」

えー!

まだあるんだー!

どうやら私は、

入口付近で満足しかけていたようです。

危ない危ない。

早く行かないと~!

と向かった先に、

コスモス畑がたくさん!

いゃほー!

センセーション、

キバナコスモス、

レモンブライト。

ほかにも、

珍しい種類のコスモスがたくさん咲いています。

これは、

来てよかったー!

「昨日までの、

仕事の嫌なことが全部フッ飛んじゃうよ。」

しかも、

意外に人が少ない。

こんなに綺麗なのに、

撮影もしやすい。

皆さん!

「国営アルプスあづみの公園」

おススメですよー!

園内には、

綺麗な水の流れもあり、

これがまた、

安曇野らしくて気持ちいい。

花があって、

水があって、

山があって。

撮るものが多すぎます。

わびオジ、

忙しいです。

さあさあ、

お次はお昼ご飯!

長野に来たら、

もう一度食べたくなった!

「みんなのテンホウ」

の、

肉揚げタンタンメンです。

これが、

めちゃ美味しい!

今回は妻さんも、

同じものを食べていました。

なんだか、

嬉しいですねー。

大満足のお昼ご飯です。

そして、

最後に向かったのが、

「長野大岡ひなたダリア園」

です。

ちょっと遠かったかなー。

途中から、

ぐんぐん、

ぐんぐん、

山の上に登っていきます。

こんな山の上に、

本当にダリア園ってあるんだー。

そういえば、

ダリア園って、

山の上に多い気がします。

「両神山麓 花の郷ダリア園」もそうだし、

「アイリスの丘」も、

わりと山のほうですよねー。

なんでだろう?

と調べてみたら、

ダリアはもともと高地生まれで、

暑さがちょっと苦手なんだとか。

なるほどー。

ちゃんと理由があったのですね。

てっきり、

「ダリアを見たければ、とりあえず山を登れ!」

という謎ルールがあるのかと思っていました。

わざわざ山奥に私を連れていくためでは、

なかったのですね。

でも、

それだけじゃなかった!

長野大岡ひなたダリア園は、

展望台も兼ねていて、

ここから見える北アルプスの山々が、

最高に綺麗!

paradiseにいるみたい!

まだ雪は積もっていませんでしたが、

山々に雪が積もったら、

さらに綺麗なんだろうなー。

あ。

紅葉の季節にも、

長野に来るわ。

絶対来るわー。

こうして、

撮影先がまた増えていきます。

休む気、

ゼロ。

ダリアの撮影は、

忙しいです。

全体を撮ったり、

一輪だけを狙ったり、

背景を変えたり、

角度を変えたり。

あっちへ行って、

こっちへ行って、

また戻る。

花は動かないのに、

撮っているオジだけが忙しい。

かなりの時間、

楽しみました。

そして、

夕暮れが近づいてきました。

そろそろ、

帰ろうかー。

そんな帰り道。

急に視界が開けた場所を発見!

夕暮れ時の田んぼ。

そして、

野焼きでしょうか。

煙がゆっくり上がっていて、

これがまた、

すごく綺麗なんですよー。

思わず車を止めて、

撮影!

最後の最後まで、

自動的に、

カメラを出しております。

条件反射ってやつですね。

もう帰ればいいのにねー。

でも、

こういう偶然の景色に出会えるのも、

撮影旅の楽しさですよね。

赤そば。

コスモス。

ダリア。

途中で神社にも寄れて、

美味しいタンタンメンも食べて、

最後には夕景まで撮れました。

いやー。

大満足だったなー。

今回の長野旅!

やっぱり、

晴れの日の撮影は最高ですねー。

長かった、

「週末絶対雨季」。

もう、

戻ってこなくていいからねー!

今回も長野・イージャン!イージャン!


撮影日記 2026年9月22日 脳みそ閉店オジが思い知る!あなたは文系?理系?それとも琥珀色の液体飲む?彼岸花とコスモスを追え!【シルバーウィーク・栃木・群馬編】

この日記を書いているのは、9月26日の土曜日。

曇り空の中、一人会社でカキカキしております。

えーと!

東京では、なんと31日連続で雨が降ったそうです。

31日。

……。

いやー。

知ってるー。

だって毎日毎日、降ってるもんねー!

写真を撮っていると、特に天気を気にするので、今年の9月の雨っぷりは、かなり身に染みております。

週末が近づけば、天気予報を何度も見る。

そして、毎回ちょっと違う。

サイトによっても違う。

「誰を信じればいいのー!」

まあ、予報ですからね〜。

ふふん!

分かってる。

でも、

むきー!!

洗濯物も乾かないし。

あ。

妻さん、いつも洗濯ありがとう!

私は横で、

「また雨だよ!」

と言っているだけです。

何の戦力にもなっておりません。

そんなわけで。

お天気さん!

紅葉の季節は頼みますよー。

そこさえ晴れてくれれば、ここまでの雨は帳消しにしてあげてもいい。

……。

わびオジ。

あんた何様なんだ!

天気と対等だと思っている49歳男性です。

あ。

紅葉といえば。

先日アップした紅葉特集、読んでいただけましたでしょうか。

読んでくださった皆さま。

ありがとうございます!

そして。

マジで長すぎて、ごめんなさい。

自分でも完成した記事をスマホで見てみたんですよ。

スクロール。

スクロール。

スクロール。

……。

まだある。

スクロール。

スクロール。

……。

まだある!

長っ!

書いた本人が引いております。

「誰だよ、こんなに書いたの!」

私です。

全部、私です。

次回はもう少しコンパクトにします。

たぶん。

そんな紅葉シーズンも、いよいよ来月から本格スタート。

「くるぅ〜!」

楽しみだなー。

今年は、昨年まであまり行けていなかった群馬の岩山あたりを中心に、

山梨。

静岡。

長野。

新潟。

このへんも攻めたいと考えております。

楽しみだなー。

わい!

さて。

ここから、またしても話は全然違う方向へ飛びます。

はい。

いつものやつです。

撮影日記なのに、まだ撮影が始まりません。

先日の夕食時。

娘ちゃんとテレビでニュースを見ていたときのこと。

ニュースの中で、

「排他的経済水域」

という言葉が出てきました。

あー。

知ってる。

聞いたことある。

何回も聞いたことある。

……。

でも。

何?

こういう言葉ありません?

知っている。

何度も聞いている。

ニュースで100回くらい聞いている。

でも、

「説明してください」

と言われると、

……。

はい。

終了。

脳みそ閉店です。

在庫はあるのに営業終了です。

そこで、ちょっと意地悪して娘ちゃんに聞いてみました。

私、ニコッ。

「排他的経済水域って、何のことだろね???」

すると娘ちゃん。

「あ、EEZね」

……スンッ。

EEZ?

待って。

略されたことによって、

さらに分からなくなりました。

娘ちゃんいわく、

海岸から約200海里までの範囲で、魚や海底資源などについて沿岸国に一定の権利が認められている海域。

でも、そこ全部がその国の領土というわけではない。

なるほど。

つまり、

「船が通るのはいいけど、資源を勝手に取っちゃダメよ」

みたいな感じね。

おおー。

めちゃくちゃ分かりやすいじゃん。

そして娘ちゃん。

「まあ、わたし文系じゃないから、そんなに詳しく分からないけど!」

……。

え?

これ、

文系なの?

そこから分からない父。

排他的経済水域より先に、

文系と理系の境界線で遭難しております。

そうなんです。

息子さんに続き、娘ちゃんも理系。

しかも、

薬剤師希望!

はい!

将来、

お高い授業料が期待できます!

いぇーい!

……。

いぇーいじゃない。

父、頑張れ。

「じゃあ、わびオジも理系なの?」

違います。

私は、

こーそつ!

こーそつ!

いぇい!

ですです!

でも!

頭のグルグル回転なら負けないぜー!

わーい!

何に勝とうとしているのかは分かりません。

まあ、夢があるから強くなれるんですよね!

ファイト薬剤師!

それにしても。

娘ちゃんと話していて、ふと思ったんです。

少し前にYouTubeを見ていたら、あの有名なM-1グランプリを二連覇したお笑いコンビのボケ担当さんが、お笑いについて話していました。

最近のお笑いって、

「ボケそのもの」

だけじゃなく、

「ツッコミで笑いが起きる」

ことも多いらしい。

たしかに。

いわゆる、

「たとえツッコミ」

みたいなやつですかね。

司会もツッコミもキレッキレな、あの熊本出身の芸人さんの、

「1月3日の中央高速くらい遅いよ」

とか、

「しつこいよお前は!『エイリアン2』か」

みたいなやつ。

言われた瞬間、

「あー、それ!」

ってなる。

そういえば、

「この芸人さん好きだなー」

と思う人を考えてみると、私はツッコミの人が多いんですよね。

たとえツッコミって、いいですよね。

ただ。

あれ、ものすごく難しくないですか?

映画。

アニメ。

音楽。

スポーツ。

歴史。

科学。

雑学。

いろんな引き出しがないと、その場でパッと出てこない。

私なんて、

「お前それ……」

「ほら……」

「あの……」

「あれみたいだな!」

「わびオジ・アウトー」

で終わります。

何にも例えてない。

たとえツッコミ以前に、

単なる記憶力低下です。

で。

さっきの娘ちゃんとの話に戻るわけですよ。

もしかして、

文系と理系って、

同じことを見ても、

出てくる「たとえツッコミ」が違うんじゃない?

と思ったんです。

おお。

これはちょっと面白そう。

ということで。

チャッピーさん。

チャッピーさん。

出番ですよー!

「文系ツッコミと理系ツッコミで、なんか面白そうなの出してごらーん!」

はいはい。

話が長い人。

文系。

「大河ドラマの最終回か!」

理系。

「円周率か!いつ終わるんだよ!」

すぐ話が脱線する人。

文系。

「外伝ばっか始まる小説か!」

理系。

「ベクトル、ずっと違う方向向いてるぞ!」

忘れっぽい人。

文系。

「伏線ぜんぶ忘れた作者か!」

理系。

「保存せずに閉じたのか!」

……。

うーむ。

ちょっとだけ面白い。

ちょっとだけね。

円周率は好き。

でも、ベクトルあたりから、

私の学力では判定不能です。

わからーん!

知らんけど!

さ。

そろそろ。

本当にそろそろ。

撮影日記を始めまーす。

……。

まだです!

始めようと思ったんですけど、

「サントリー×note」

「#お酒で伝えるありがとう」

のコンテストを見つけてしまいました。

私の日記ってさー。

こういうの、

あんまり向いてないしー。

なんか素敵な「ありがとう」の話とか、

そんなに持ってないんよー!

はい。

知ってます。

自分でも分かっております。

でもね。

サントリーウイスキー「山崎」にまつわる話なら、

2つだけあります。

まず1つ目。

結構前になりますが、

社長とお客様と私の3人で、

川口市の某焼肉屋さんへ行ったときのこと。

なんと、

そこに「山崎」が置いてあったんですねー。

おお。

山崎!

社長も上機嫌だったようで、

「飲め飲め!」

みたいな感じになりまして、

ハイボールで数杯いただきました。

いやー。

うまかったなー。

で。

今こうして書いていて、

最近知った、ある美人YouTuberさんの言葉を思い出しました。

「セガの金で食う焼肉はうめーぜ!」

パワーワード!

でも、これ元ネタあるんだ……。

……。

うん。

分かる。

あのときの私は、

まさに、

「会社の金で飲む山崎は、うめーぜ!」

でした。

社長。

あのときは、

ごちそうさまでした。

ありがとうございます。

こういう「ありがとう」でも、

いいよね。

そして、

もう1つだけ。

そういえば妹が結婚するとき、

旦那さんから山崎をもらったって言ってたなー。

しかも、

たしか年代物だったような。

何年だったかは、

まったく覚えておりません。

……。

そこ大事。

でも、

結構前の話なので、

今も残ってたら、

けっこうなお値打ちだったりするのかしら。

いいなー。

はい!

山崎にまつわる話、

この2つだけです。

……。

さ。

今度こそ。

本当に撮影日記を始めまーす。

ここまで何文字使ったのでしょう。

怖いので数えません。

さて、

9月22日の火曜日です。

シルバーウィークの中で、ほんの少し晴れ間が期待できた貴重な一日です。

ということで、

その日の関東で、比較的お天気が良さそうな場所を選びました。

はい。

この日は、

栃木からの群馬です!

しかも昨年と、ほぼ同じルート。

本当は静岡県で彼岸花を見たかったんですけどね。

それはまた来年!

お天気優先なの!

うる。

そんなこの日のメニューはこちら。

・城山公園(茂木町)
・八木原彼岸花の里
・ぐんまフラワーパーク
・鼻高展望花の丘
・少林山達磨寺

つ・ま・り!

彼岸花とコスモス撮影がメインです。

「また彼岸花?」

はい!

また彼岸花です!

全然飽きませんよー。

同じ花でも、光や空や咲き方で景色は毎回変わるのです。

……と、

ちょっと写真家っぽいことを言ってみる49歳。

さて、この日の起床は早朝4時。

いつも通りー。

今回は妻さんも同行です。

外環から常磐道へ。

常磐なんだー。

城山公園は栃木県なので、なんとなく東北道だと思ってました。

関東をあれだけウロウロしているくせに、

高速道路はいまだに雰囲気で覚えております。

シルバーウィークですが、

早朝なのでスイスイ。

ぐんぐん進みます。

……が!

高速を降りてから、まさかの通行止め。

結構な迂回となりました。

おおう。

そんな途中。

ちょうど朝日が昇ってきて、

田んぼの前に彼岸花を発見。

お。

いいじゃーん。

はい。

寄り道です。

予定表より彼岸花のほうが強い。

パシャリ!

そんなこんなで、

無事に城山公園へ到着。

おおー!

太陽の光が差し込んで、

最高に綺麗!

昨年はこちらでお天気をいただけなかったので、

無事にリベンジ成功です。

わーい!

しかも早朝なので、

ほぼ貸し切り。

朝の光。

静かな公園。

一面の彼岸花。

いいですねー。

これを撮りたかったのよー。

蝶々さんもおりました。

カメラを向ける。

飛ぶ。

追う。

飛ぶ。

また追う。

飛ぶ。

……。

無理ー!

また来るねー!

蝶々さんに完全敗北して、

次へ向かいます。

ここからが結構遠かった。

体感では2時間くらい。

そして、

八木原彼岸花の里に到着です。

こちらも綺麗ですねー。

昨年は、

鬼殺隊の皆さんがたくさんおりました。

コスプレ撮影だったのかな?

今年はいなかったなー。

やっぱり、

「鬼滅の刃」といえば彼岸花。

そして、

あいにく私は、

「青い彼岸花」

を見たことがありません。

そりゃそうだ。

青い花って、薔薇なんかでも品種改良が難しいみたいですね。

ほえー。

ちなみに、

仕事ではよく青くなります。

注文数。

在庫数。

発送数。

「あれ……合わない」

顔面だけは、

品種改良なしで簡単に青くなります。

しゅん!

さささ!

さらに続きます。

お次は、

ぐんまフラワーパーク。

この時期はちょうど季節の変わり目。

メインのお花は少なめということで、

この日の入場料は900円。

料金変動制。

ありがたやー。

園内では、

キバナコスモスなどが綺麗に咲いていました。

まだ紫陽花らしきお花もあったような。

また秋バラが満開になった頃に来ようかしら。

リニューアル後、これで2回目ですが、

施設が綺麗なので結構好きです。

そういえば。

前回来たときは、

ぐんまちゃんがいたなー。

あ。

群馬といえば、

前から気になっているものがありました。

「GUNMA PASSPORT」

群馬、結構来るから欲しいんですよね。

何のパスポートなんだろ???

調べてみると、

群馬の歴史や文化、温泉、食、産業などを紹介するパスポート型の冊子で、

県内各地でスタンプも押せるらしい。

ほほう!

こういうの好きー!

欲しいなー。

いや。

その前に、

わが県にも、

「埼玉パスポート」

みたいなの、あってもよくない?

川越!

秩父!

長瀞!

行田!

権現堂!

ほら!

いっぱいあるぞ!

「埼玉いいぞー!」

「埼玉いいぞー!」

「埼玉いいぞー!」

自分から3回言わないと不安になる、

自己肯定感低めの埼玉県民でした。

さあさあ。

お次は、

年に2〜3回は訪れている気がする、

鼻高展望花の丘です。

この日は、

コスモスのセンセーションも、

キバナコスモスも、

とても綺麗に咲いておりました!

いいねー!

人もたくさん。

群馬の山々も綺麗。

秋ですねー。

気持ちいいですねー。

そして、

牧場でソフトクリーム!

……と思いましたが、

めちゃくちゃ並んでる。

うーむ。

断念!

花なら延々待てるくせに、

ソフトクリームは待てない。

自分の判断基準がよく分かりません。

今度は食べまーす。

結構いい時間になってきました。

ということで、

お次がラスト!

鼻高展望花の丘からほど近い、

少林山達磨寺へ向かいます。

こちらでは、

たくさんの達磨たちを撮影。

いやー。

何度見ても圧がありますね。

そして、

いつか撮ってみたいのが、

「達磨お焚き上げ供養」。

毎年1月15日に行われるそうです。

来年は……。

金曜日。

むりー!

平日開催という、

噂の黒会社勤務オジには高すぎる壁。

ということで、

興味のある皆さんにお知らせ。

次に1月15日が土曜日になるのは、

2028年1月15日!

おおー!

土曜日!

覚えておきましょうねー。

私は忘れると思います。

そんなわけで、

この日の栃木・群馬旅は終了です。

シルバーウィークの中で、

わずかに晴れ間が期待できた貴重な一日。

途中、お天気が微妙な時間もありましたが、

城山公園では朝の光もいただけましたし、

彼岸花もコスモスもたっぷり撮ることができました。

群馬を選んで、

正解だったかな。

私的には、

大満足!

さあさあ!

関東地方の写真大好き人間さんたち!

今週末こそ晴れるといいですねー!

……って。

理・「毎週祈ってるなら、もう願望じゃなくて定期観測ですね。」キリッ!

文・「反復表現か!毎週それ聞いてるんだけどー!」スンッ!

はいはい!

あなたは、どっち派?

……。

さて。

これで終わり!

と、思ったんですけど。

でもね。

本当は、

もう1つあるんです。

実は!

たしか、去年か一昨年のこと。

友人と遊んでいたときに立ち寄った、

地元のコンビニエンスストア。

そこで、

見つけちゃったんです。

山崎の小瓶!

わお!

「これ、売り物ですか?」

「これ、売り物ですか?」

思わず2回聞いちゃいました。

その山崎は、

いまも自宅のタンスの奥に、

ひっそりと置かれています。

小さな小瓶です。

いつか娘ちゃんが20歳になって、

我が家みんなでお酒が飲めるようになったら、

そのときに開けるつもりです。

初めて一緒に飲むお酒が、

父がコンビニで見つけた「山崎」。

なんか、

ちょっと洒落たエピソードになりそうだね。

そして、

伝えたいな。

「無事に大人になってくれて、ありがとう」

「一緒に子育てしてくれて、ありがとう」

それまで、

お酒も、

思い出も、

じっくり熟成です。

……。

わーお!

急にいい話!

狙ってるねー。

はい。

自分でもちょっと思いました。

でも、

その日まで、

この小瓶は開けませんよ。

おっと。

エピソードが2つではなく、

三通りになってしまいましたね。


撮影日記2026年9月13日 雨天上等!空模様メンヘラ夫、逆襲の撮影旅。彼岸花・コスモス・ハロウィーン大会&わたし、蝶々。【横浜・相模原編】

この日記を書いているのは、9月17日、木曜日の早朝5時。

皆さん、週末からは秋の大連休。シルバーウィークよ!

港で黒会社と噂のうちも、なんと21日月曜日だけの営業で、残りは『お・や・す・み!』いぇい!

「なんで真ん中だけ営業するんですかー!」

そうなんですよー。これは、通販会社の宿命ですね。

そして、皆さんもう分かってますよねー。最近のお約束!のくだりです。はい!

シルバーウィークが「どよーん」の天気予報。

「関東地方の写真大好き人間さん達ー。」

「どーよこの天気」

「文句を言いに行こうぜ!」

あのー、台風さん。もうお腹いっぱいです。

マジで……雨天は、食べすぎましたよ……。

そろそろ晴れをデザートでお願いします。

そんなシルバーウィークをどうするか。難問ですね。

今年は、本当にお天気さんの調子が悪いのです。

幸いにもラッキーもあったりして、あの手この手で、写活を続けてます。

「わびオジって、ポジティブー。いぇい。」

……いや、ただ、なんも考えてないだけなんです。

そんな私の特技といえば、布団に入って10秒以内に寝られること。

いわゆる「気絶型睡眠」。

実はあんまり良くないらしい。

「え?そうなん?」

私としては、完全に長所だと思ってたんだけど。

寝付きだけなら世界大会いける。

そんな私は朝4時起きなので、最近は夜21時くらいには寝ています。

21時就寝、4時起床。

7時間睡眠。うるっ。

「小学生かーい」

でも、睡眠って大事ですよね。

最近は巷でも「睡眠の質」とか「睡眠時間」とか、やたら睡眠の話を見かけるようになりました。

そんな私が最近ちょっとハマっているのが、睡眠研究で有名な柳沢正史センセ。

YouTubeを何本か見てしまいました。

これが、めっちゃ楽しい。

普段は何も考えずに寝ているのに、睡眠について調べると知らないことだらけ。

その中でも「これ面白っ!」と思ったのが、動物の睡眠です。

動物だって、もちろん寝ます。

でも人間と違って、野生では常に「食うか、食われるか」の世界。

寝るって、めちゃめちゃリスク高いんですよね。

そんな動物たちの睡眠方法。

驚きの2選!どどーん!

まずは

①ヒゲペンギン。

なんと、1日に1万回以上のマイクロスリープをするそうです。

平均すると、1回の睡眠はわずか数秒。それを何千回、何万回と繰り返して、合計の睡眠時間を確保する。

マジかよ。

4秒寝て、起きる。

また4秒寝て、起きる。

また寝る。

また起きる。

俺だったら気が狂う。

私は布団に入って10秒で寝るのに、ヒゲペンギンは4秒で起きる。

睡眠に入る速度では勝ってる。

何の勝負だよ。

続いて

②イルカ。

イルカは、左右の脳を交互に休ませる「半球睡眠」という方法で眠るそうです。

右を休ませているときは左が起きていて、左を休ませているときは右が起きている。

すげー。

でも、これ人間だったらちょっと怖い。

「今日の私、なんかいつもと違わない?」

「あー、今右だから」

数時間後。

「さっきと言ってること違わない?」

「あ、今左です」

今右? 今左?

こわ!

それに比べれば、布団に入って10秒で寝て、7時間後に普通に起きる私。

かなり幸せかもしれない。

あ、あと一つだけお願いします!

ちょっと告知です。ドンドンドンドン!

私がファンの、さとうもかさんのアルバムが9月30日にリリースされますよー。

Spotifyでは、すでにリリースカウントダウンが始まっていて、何曲か先行で聴けまーす。

ほえー。

で、ちょっと調べてみたら、収録曲の「愛は罠」は、テレ東ドラマ『夫よ、死んでくれないか』で使われているんですね。

私、テレビはほぼ見ないので、どんなドラマなのか全然わかりませんが……

って、オーディブルで読んだ(聞いた)奴だった。

あー、面白かった面白かった・・・・

でも、自分がクソ夫か不安よー。

だって毎週毎週遊び歩いてるもん。

ちゃんと家の事もやりましゅ。ニコニコ。

「あんたの頭の中はお見通しだよ。」って

……とりあえず、自分の生命保険の金額だけ確認しておこうかしら。

「背筋がゾクッ」

さて。

そろそろ本題へ。

9月13日、日曜日。

この日の関東は、例によって曇り。

晴れマークは、どこへ行ったのでしょうか。

迷子でしょうか。

そんな中、すべての天気予報サイトを多角的に検証した結果、ワンチャンありそうなのが、

「神奈川、相模原、横浜」

この辺りなら、もしかしたら晴れるかもって!

もう自分でも、何を根拠に決めているのかよく分かりません。

天気予報を見すぎると、人は最終的に祈祷師になります。

妻さんは、こんな不穏で先の見えないお出かけはNGとのことで、この日はソロ活。

まあ、正しい判断です。

そんなこの日のメニューはこんな感じ。

相模原公園(彼岸花)

里山ガーデン(フェス)

西方寺(彼岸花)

横浜イングリッシュガーデン(ハロウィン)

晴天を祈って、テルテル坊主を心のポケットに仕込んで出発です。

少し遅めの、朝5時ごろ出発。

近くのセブンイレブンさんも、ようやくホットのペットボトルコーヒーの販売を再開し始めましたね。

これが並び始めると、秋を感じるなー。

まだ半袖だけど。

でも、少しずつ秋が近づいてきているんだなー。

早いなー、一年。

外環、東名と進みます。

車内は、This Is Lorelei の「Dancing in the Club」。

いい曲だなー。

なんか爽快で、いいノリ。

朝のドライブにもよく合います。

でも、歌詞の意味を調べてみると、これが思っていたより切ない曲。

相手がクラブで踊っている一方で、自分は関係が終わっていく感覚や未練を抱えている。

タイトルや曲調は明るいのに、歌詞には孤独や後悔、自己嫌悪がにじんでいる。

あー。

こういう曲だったのね。

なんか、ワム!の「ラスト・クリスマス」を思い出します。

あれも街中では楽しそうに流れてるけど、よく考えたらしっかり失恋ソング。

うるっ。

朝からちょっと切なくなりながら、まずは相模原へ向かいます。

さて、到着したのは相模原公園。

曇りです!

なぜここに来たかといえば、インスタグラムで彼岸花が咲いている写真を見たからです。

情報社会、ありがとう。

ということで、彼岸花を探します。

探します。

探します。

……ない。

あれ?

ない。

彼岸花、どこ?

曇り+彼岸花なし。

「えー、じゃあ私は何のためにココに?」

園内をくるくる回って、ようやく発見。

あー!

ありました!

1本。

一本!

めちゃくちゃ希少価値高いじゃん。

もはや絶滅危惧種を見るような気持ちです。

でも、せっかく来たんだから撮りますよ。

曇りなので三脚を使って、じっくり撮影。

しかも柵の向こう側。

遠い。

難しい。

近づけない。

彼岸花との距離感が、初対面の人との会話くらい難しい。

それでもなんとか数枚撮影。

ちなみに、この相模原公園には昨年も秋に来ております。

ここ、メイン広場のメタセコイアが本当にきれいなんですよ。

秋の早朝、ぜひ行ってみてください。

広場の両側にズラーッと並ぶメタセコイア。

紅葉すると、かなりいい感じです。

この日はまだ色づいていなかったので、軽く撮影。

青もみじなんかも撮りながら、次の場所へGOです。

お次に向かったのは、お初のスポット。

里山ガーデンフェスタ!

フェス!

なんのフェスなんだろー。

音楽は鳴っていません。

タオルも回しません。

はい。

里山ガーデンフェスタは、横浜市の里山ガーデンで開催される花のイベント。

この年の秋は、大花壇のテーマが「虹色の丘」。

約1万㎡の大花壇に、キバナコスモス、ジニア、サルビアなど、たくさんの花が植えられています。

入場無料。

ありがとうございます。

無料という言葉、大好きです。

会場に入ると、キバナコスモスのオレンジと黄色がとにかく鮮やか。

いやー。

きれいだったなー。

曇っていても、花の色があるだけで気持ちがちょっと明るくなります。

そして、この日は黒アゲハがたくさん飛んでいました。

花。

蝶。

カメラ。

はい。

オジオジホイホイ完成。

気がつけば、たくさんの野郎どもが蝶を追いかけています。

もちろん私も、その一人。

少し離れて見ると、なかなか不思議な光景です。

蝶1匹。

カメラを構えて、子どものようにただ無邪気にはしゃいで、もう周りが見えていない5人。

「わたし、蝶々だから、カンタンには撮らせない」

……って感じでしょうか。

蝶さん、人気者。

そんな中、「GREEN×EXPO 2027」の告知看板も発見。

あー。

これ、どこかで見たなー。

たしか娘ちゃんと行った明治薬科大学のオープンキャンパスでも見たような。

家族の予定についていったはずなのに、最終的に花のイベントを覚えている私。

目的がズレています。

「GREEN×EXPO 2027」は、ざっくり言うと横浜で開かれる“花と緑の万博”。

正式名称は「2027年国際園芸博覧会」。

へー。

映え映えなのかな。

だったら行ってみたい。

そして、マスコットキャラクターの「トゥンクトゥンク」。

かわゆい。

ただ、名前の破壊力がすごい。

トゥンクトゥンク。

口に出したくなる。

トゥンクトゥンク。

すでに2回言ってる。

そんなことを考えながら、花と蝶をたっぷり撮影。

ここは大満足でした。

初めて来たけど、いい場所だったなー。

お次に向かったのは、西方寺。

横浜では彼岸花で有名なお寺です。

入口の階段付近、その両側にオレンジ、白、赤の彼岸花が咲くことで知られています。

この日は、最初に咲くオレンジの彼岸花が見頃。

赤はまだこれから。

白もこれからかな。

それでも十分きれい。

相模原で1本に全力を注いだあとだから、もう感覚がおかしくなっています。

いっぱい咲いてる。

ありがとう。

普通に咲いてるだけで感動。

オレンジの彼岸花。

提灯。

蝶々。

いぇい。

最高コラボだぜ!

ここでは、ほんの少しだけ光も差してきました。

朝からずっと曇り空を見上げていたので、ちょっとした光でもありがたい。

人間、追い込まれると太陽のありがたさが分かります。

というわけで、西方寺も大満足。

来てよかったー。

この日はソロ活だったので、あまり長居もせず、お次で最後。

横浜イングリッシュガーデンへ。

目的はハロウィンイベントです。

入園すると、すぐにきれいなハロウィン装飾がお出迎え。

いいねー。ジャック・オ・ランタン Trick or Treat!

なんかハロウィンって、いいよねー。

私は仮装なんてしたことないけど。

なんなら、ちょっと恥ずかしい。

でも、かぼちゃは好き。

何の告白だよ。

メイン通路にはハロウィンらしい装飾が並び、奥にはガイコツさんも。

撮っていて楽しい。

花だけじゃなく、こういう季節ものの装飾もいいですね。

秋が来たなー。

と思いつつ、

メイン通路やガイコツさんを中心に、楽しく撮影できました。

ありがとうございます。

ということで、この日は終始、

晴れそうで晴れない。

曇りそうで、ずっと曇ってる。

そんな、なんとも言えないお天気でした。

朝は「彼岸花どこ?」から始まり、相模原公園では1本の彼岸花をありがたく撮り、里山ガーデンでは花と蝶を追い、西方寺ではオレンジの彼岸花に救われ、最後は横浜イングリッシュガーデンでガイコツさんに癒やされる。

振り返ってみると、なかなか濃い1日です。

晴れじゃなくても、撮れるものはある。

予定どおりじゃなくても、面白いものはある。

むしろ、予定どおりにいかないから日記になるのかもしれない。

なんて、ちょっといいことを言ってみました。

でも本音を言えば、

次は晴れてくれ。

頼む。

そして、いよいよシルバーウィークの始まりです。

お天気が無理なら、ナイトウォークか。

屋内映え映え巡りか。

それとも、また晴れを求めて県境を越えるのか。

「逃亡者4」の始まりなのか。

まだ何も決めていません。

たぶん前日の夜まで決まりません。

そして当日の朝、天気予報を見ながら全部変わります。

いつものやつです。

人生も撮影も、だいたい予定どおりにはいかない。

でも、まあ。

それでいいのかもしれません。

晴れを探して、花を探して、たまに迷って、ちょっと疲れて。

それでも写真を見返すと、

「あー、行ってよかったなー」

って思う。

結局、それが一番なんですよね。

さあ、次はどこへ行こう。

晴れてても。

曇ってても。

たぶん私は、またどこかへ行きます。

「キレイな生き方じゃなくてもいい 楽しく生きてればそれでいい」

いぇい。


撮影日記2026年9月5日。俺たちに雨はない。関東雨天限界オジ、逃亡者3。ニイガタ・ナガノ・イージャン旅【魚沼・長岡・黒姫・戸隠編】

撮影日記2026年9月5日。

「ディギディギ、ディギディギ……ヘイ!」
「ディギディギ、ディギディギ……ヘイ!」

あっぶねー、あっぶねー。

うっかり「ディギディギ ダンス」のショート動画を見ていたら、あっという間に15分も経っていました。

いや、15分って。

いやー。

完全に脳みそが停止しておりまして……。

この日記を書いているのは、2026年9月9日の早朝6時。

いつものように会社でひとり、カキカキしております。

それにしても、ショート動画って怖いですよね。

「ちょっとだけ」のつもりが、次から次へと流れてきて、気づけば時間が溶けている。

まだ子どもたちが小さかった頃、

「スマホばっか見て!」

なんて言っていた自分が、今の私に語りかけます。

「お前もな!」

ですです。

完全に、お前もなです。

今朝も次々に出てくる「BabySlowちゃん」や「ちょっと怖い男」のダンスを、ほぼ脳死状態で眺めておりました。

早朝6時、会社でひとり。

49歳男性、無言でショート動画を見る。

あーーーーー。

俺はいったい何をしているんだ。

……はっ!

と、ようやく現実世界へ帰還。

危うく今日の日記が、

「ディギディギ ダンスを15分見ました。以上」

で終わるところでした。

ということで、そろそろちゃんと日記を書きます。

ところで、この日記を読んでくださっている方の中で、男性ってどれくらいいるのでしょうか。

男性のみなさーん!

ちゃんと化粧水、使っていますかー!

私はというと、洗面所に置いてある妻さんの「雪肌精」を、朝晩こっそり使っています。

もちろん内緒です。

……が。

この前、息子さんがお風呂上がりにパシャパシャしているのを見てしまいました。

あいつもか!

娘ちゃんも使っているようなので、もはや「こっそり使っている」と思っているのは私だけなのでしょう。

雪肌精。

これはもう、我が家の共有財産です。

勝手に認定しました。

何が好きって、あの香りなんですよね。

朝晩に使うと、なんだか妙に癒やされる。

そして、さっぱりする。

そんな理由で、今日も雪肌精を使う49歳男性です。

兎にも角にも、写真を撮りに行くと朝から晩まで外にいることも多い私。

日差しも浴びます。

紫外線も浴びます。

そして、年齢という名の強敵も、毎年律儀に攻め込んできます。

なので、お肌のメンテナンスくらいはしておきたい。

我々くらいの年齢になると、化粧水や保湿なんてまったくしない男性も多そうですが、個人的には結構おすすめです。

美容マスクなんかも良いですね。

たまにやると、ひんやりして気持ちいい。

ただし。

49歳のオジジが美容マスクを貼ったまま、無言でぬるっと現れると、家族にかなりの恐怖を与えます。

なので美容マスクをするときは、

「今から美容マスクします!」

と、事前申告しておきましょう。

さて。

ここで嬉しい報告です!

な、なんと!

息子さんの大学4年後期の授業料、振り込み完了しましたー!ドンドンドンドン!

やっとです。

長かったー!

ほんと、やっと終わりました。

うちは理系だったので、まあ高い高い。

マジで目ん玉が飛び出ます。

いや、4年間ずっと飛び出していた気がします。

そんな息子さんですが、もうすっかり遊びモード全開。

卒業まであと半年。

このまま遊び倒すのでしょうか?

あーあーあー!

勉強はどこへ行った?

先日は、大学の友達と石垣島へ旅行。

出発の日は成田まで送っていき、ちょっとお友達を拝見しました。

……みんなイケメーン!

うちのは大丈夫かしら?

いいなー、青春!

いやいや!

俺もまだまだやるぞー。

うん!

そして再来年からは、娘ちゃんの薬学部が始まる予定です。

それまで少し時間がある!

今のうちに……

あそぼー!

……。

貯めないのかーい!

さてさて。

ようやく撮影日記、本題です。

9月5日は、どこへ行ったでしょう。

ずばり!

新潟からの長野へ!

もう少し詳しく言うと、

魚沼 → 長岡 → 黒姫 → 戸隠

というルートです。

なんでそんなところまで?

そーなんですよ。

もう皆さまも薄々分かっていると思います。

関東、雨多すぎ問題です。

毎週月曜日になると、

「今週こそは!」

と週間天気予報を見るのですが、そのたびに、だいたい雨。

「いつまで雨が続くんかーい!」

空模様に振り回されがちな私は、もはや一周回って笑ってしまうレベルです。

しかも前週も、撮影的にはそこまで大きな収穫がありませんでした。

ならば今週こそは!

そんな私が編み出した作戦が、

晴天予報の新潟・長野チャレンジ。

やっほー!

今年2度目かな。

もういいやー!

関東じゃなくてもいいやー!

晴れてるなら、どこでもいいやー!

だいぶ投げやりです。

金曜日の夜、天気予報とGoogleマップとインスタを行ったり来たりしながら、撮影スポットを探しまくりました。

そして迎えた9月5日。

出発は、いつもの早朝4時です。

きゅん!

今回も妻さん同行。

ということで、新潟から長野へ駆け抜ける週末撮影旅のスタートです。

この日の予定はこちら。

上原コスモス園(魚沼)
雪国植物園(長岡)
黒姫フラワーガーデン
戸隠神社(間に合えば)

新潟の2か所は、まだ「咲き始め」との案内でした。

知ってます。

それでも行くのです。

私は、晴れ間を探しに行くのです。

太陽の光さえあれば、なんとかなる。

光っていいなー。

太陽さん、いつもありがとう。

……なんて思っていたら、太陽つながりで突然思い出しました。

最近、YouTubeで理論物理学者の野村泰紀さんの動画を何本か見たんですよ。

宇宙の成り立ちについて、とても分かりやすく説明してくれていて、これがめちゃめちゃ面白かったです。

ただですね。

「何がそんなに面白かったの?」

と聞かれると、一切説明できません。

量子がどうとか、宇宙がどうとか、次元がどうとか。

見ている最中は、

「なるほどー!」

「そういうことかー!」

なんて分かった顔をしているのですが、動画を閉じた瞬間、内容の8割くらいが宇宙の彼方へ消えていきます。

残るのは、

「なんか、とんでもなくすごかった」

という感想だけ。

でも、めちゃめちゃ面白かった。

なので、宇宙にまったく興味がない方も、ぜひ一度見てみてください。

たぶん見終わったあと、

「なんかすごい話を聞いた気がする」

という、私と同じ状態になれます。

……あ。

また脱線した。

日記という名の寄り道です。

そんなこんなで、突然ですが上原コスモス園に到着です。

外環から関越道へ入り、魚沼までビューン。

現地へ着いてみると、

はい。

快晴です!

いぇい!

コスモスは、咲き始めですね。

知ってます。

ちゃんと案内にも書いてありました。

それでも来たのです。

この場所、まず何が良いって、山の上なのでとにかく眺めが最高なんです。

眼下には魚沼の平野と田んぼ。

これが、めちゃめちゃ綺麗。

「ん?」

と、ここで撮影脳が起動します。

これ、田植え前の時期だったら、早朝の朝焼けと水田で相当良い景色になるのでは?

メモメモ。

来年の自分、覚えておいてください。

たぶん忘れてます。

肝心のコスモスは、まだ咲き始め。

それでも十分綺麗でした。

やっぱりコスモスを見ると、

「あー、秋だなー」

って感じがしますね。

コスモスと彼岸花。

秋は好きな花が多くて良いです。

魚沼の田んぼを背景に、咲き始めのコスモスをパシャパシャ。

久しぶりにしっかり撮影できた感じがして、かなり満足です。

気分も晴れました。

快晴だけに!

……。

自分で書いていて、少し寒くなりました。

秋ですね。

さて、お次は少し北上して長岡へ。

雪国植物園です。

到着したのは、オープンする9時ごろ。

だーれもいません。

んんん?

まあ、そっか。

彼岸花も「咲き始めで、まだ数本です」と案内されていましたからね。

これからです。

9時のオープンを待って入場すると、入口のスタッフさんが園内について、とても丁寧に説明してくれました。

ありがたい。

とても親切。

ありがとうございます。

しかし。

なぜ、あんなに丁寧に説明してくれたのか。

入ってすぐに分かりました。

めちゃめちゃ広い。

いや、広いというか、

もはや山。

植物園という響きから、もう少しコンパクトなものを想像していた私は完全に油断していました。

説明をちゃんと聞いていなかったら、普通に迷子です。

49歳、植物園で行方不明。

それは避けたい。

栃の実やヤマボウシ、蝶々などをパシャパシャ撮りながら、彼岸花の場所を目指します。

途中、

「こっちか?」

「いや、違うか?」

「さっきここ通った?」

を何度か繰り返しながら、ようやく到着。

はいはい!

アナウンス通り、数本ですがちゃんと彼岸花が咲いていました。

今年2回目の彼岸花撮影。

いいねー。

まだ数本でも十分です。

むしろ人も少ないので、じっくり撮れる。

しかも、ちょうどアゲハ蝶まで来てくれました。

これはラッキー。

彼岸花だけでも嬉しいのに、蝶々付き。

早起きして新潟まで来た甲斐がありました。

大自然に囲まれて、大満足の雪国植物園です。

さあさあ。

ここからは長野へ移動します。

高速道路にぴょんとのって、ビューン。

途中、新井パーキングエリアから直結している「道の駅あらい」でお昼ご飯です。

いただいたのは、

カニめし+おそばセット、1,100円。

これが美味しかったー。

やっぱり旅先で食べるご飯って、3割増しくらいで美味しく感じますよね。

なんて満足していたら、妻さんがひと言。

「ここ、来たことあるよね?」

んん?

……あー!

確かに!

もうすごーく昔ですが、家族旅行のときに来た場所です。

よく覚えてるなー。

さすがの記憶力。

私ひとりだったら、

「初めての道の駅、いぇーい!」

くらいのテンションで普通に帰っていました。

そっかー。

ちょっとだけ思い出したかも。

いや。

思い出してないかもー。

妻さんの記憶力と、私の記憶力。

同じ年月を生きているとは思えません。

さて。

そんな呑気なことをしている場合ではありません。

長野方面は14時ごろから天気が怪しくなりそう。

ということで、本日のメインイベントへ急ぎます。

はいはいはい!

黒姫フラワーガーデン!

コスモスとダリアが満開との案内。

晴天。

満開。

それはもう、

うれちい。

来てよかったー!

到着してみると、本当にすごーく綺麗。

雰囲気としては、たんばらラベンダーパークやノルンみなかみフラワーガーデンのようなスキー場スタイルです。

斜面いっぱいに花畑が広がっていて、とにかく見晴らしが良い。

リフトもありましたが、今回は乗らずに徒歩で上までゴー。

なぜ徒歩なのか。

そこに坂があるからです。

……というほど格好いい理由ではなく、普通に写真を撮りながら歩きたかっただけです。

ダリアもコスモスも、本当に綺麗でした。

写真を撮って、ちょっと歩いて、また撮って。

パシャ。

パシャ。

パシャ。

いやー。

映え映えだぜ!

そして一番上まで行くと、風が心地よい。

なんだここ。

ここに住みたい。

夏だけ。

冬は無理です。

さらに遠くを見ると、山々と野尻湖まで見える。

綺麗ー。

最高だなー。

斜面一面のお花。

遠くの山。

青空。

心地よい風。

いやもう、

こういうのでいいんですよ。

こういうので。

雨の関東から逃げてきた49歳男性、黒姫で完全復活です。

大満足の黒姫フラワーガーデン。

ありがとうございます。

さあ。

ここまで来たなら、

戸隠神社も行っちゃお!

ということで、戸隠へ向かいます。

地図で見ると割と近そうだったのですが、実際に走ると、

「あれ、意外とあるな」

という距離。

旅先あるあるです。

地図の縮尺というものは、たまに人を騙します。

それなりに運転して、ようやく到着。

どうやらこの辺りはクマも出るらしいので、暗くなる前には戻りたいところです。

最初は、

「途中の門くらいまで行って、引き返そう」

なんて話していました。

ですが。

ここまで来ると、

「せっかくだから最後まで行っちゃう?」

ってなりますよね。

旅先で一番危険な言葉。

「せっかくだから」

これです。

結局、そのまま奥へ。

結構歩きました。

でも途中の杉並木の参道が、すごーく神秘的。

本当に空気が変わるような感じがするんですよね。

パワー!

オーラ!

すごーい!

旅の疲労が、

急速充電で回復。

いぇい!

まだまだバリバリ行けるぜ!

……と思っていたのですが、帰り道では普通に疲れていました。

人間です。

参道では、「オオシラヒゲソウ」という珍しくて綺麗な花も発見。

もちろん、

パシャ。

こういう予定外の出会いがあるから、歩くのも楽しいですね。

往復でかなり歩きましたが、旅の最後としては最高でした。

そして戻ってきてから、門の近くのお店で韃靼そばソフトクリーム。

これをいただいて、本日の旅を締めます。

いやー。

よく動きました。

雨の多い関東から脱出して、新潟、そして長野へ。

最初は、

「晴れてるなら、もうどこでもいいやー!」

くらいの半ばヤケクソな気持ちで始まった旅でしたが、終わってみれば大満足。

コスモス。

彼岸花。

ダリア。

山。

田んぼ。

杉並木。

そして、ソフトクリーム。

よく撮った。

よく歩いた。

よく走った。

ということで、今回の旅をひと言で表すなら、

ニイガタ、ナガノ、イージャン・イージャン旅でした!

また天気予報とにらめっこしながら、次の晴れ間を探したいと思います。

――おまけ――

撮影日記2026年8月28日。

実はですね……。

行っていたんですよ。

撮影に。

こっそり。

そうなんです。

ここ最近、雨ばっかりで全然撮影ができなくてですね。

「うーむ、どうしたものか」

と、週間天気予報を眺めていたとき、突然ひらめいたのです。

夜ってさー。

晴れてても曇ってても、そんなに関係なくね?

だって。

黒いじゃん。

……確かにー!

確かにそうだ!

我ながら、とんでもない発見をしてしまいました。

人類が何年もかけて辿り着いた夜景撮影という文化に、49歳にしてようやく辿り着いた男です。

ということで、8月28日の金曜日。

翌日は天気がよろしくない。

ならば前日の仕事終わりに行ってしまおうじゃないか。

向かった先は、なんと!

横浜。

「あんたクレイジー?」

そんな声が聞こえてきそうですが、いえいえ。

平常運転です。

安全運転です。

ただですね。

ここで大きな問題があります。

私は、筋金入りの朝型人間。

毎朝4時起床。

なので夜が、とっても苦手なのです。

21時ともなると、身体の中ではすでに、

「本日の営業は終了しました」

の札が出ています。

お子ちゃまなのか。

おじいちゃまなのか。

自分でも分かりませんが、とにかく夜が弱い。

そんな理由もあって、これまで夜景撮影からは自然と逃げてきました。

でも。

雨。

雨。

また雨。

もう、そんなことを言っていられない。

完全に追い詰められました。

誰にも追われていないのに。

勝手に!

そんなこんなで、この日の仕事終わりプランはこちら。

横浜ランタンナイト
横浜赤レンガ倉庫
横浜中華街

うん。

夜っぽい。

実に夜っぽい。

まず到着したのが、横浜ベイクォーターで開催されていた横浜ランタンナイト。

こちらは少し前に昼間にも来た場所なのですが、以前から夜のランタンを見てみたかったんですよね。

それなら今だ!

ということで行ってみると、

うぉー。

綺麗!

やっぱりランタンって良いですねー。

あの暖かい灯り。

良い。

非常に良い。

語彙力はなくなりますが、良いものは良いのです。

会場には思った以上に人もいて、撮影している方もちらほら。

良かったー。

これ、自分ひとりだったら、

「ランタンを必死に撮影する謎のオジ」

になってしまうところでした。

まあ、人がいても謎のオジには変わらないのですが。

ランタンを下から撮ったり、重なりを狙ったり、背景をぼかしたり。

暗い場所に浮かぶ灯りって、それだけで画になりますね。

パシャ。

パシャ。

パシャ。

いぇーい。

夜撮影。

意外と楽しいじゃん。

これは新しい扉を開いてしまったかもしれません。

続いて向かったのが、横浜赤レンガ倉庫。

こちらは打って変わって静か。

人もかなり少なめです。

夜の赤レンガ倉庫を前に、とりあえず三脚をセット。

ただですね。

夜景撮影初心者の私。

何をどう撮れば格好良くなるのか、よく分かりません。

赤レンガ倉庫を見ながら、

「うーむ」

カメラを覗いて、

「うーむ」

ちょっと移動して、

「うーむ」

完全に、

「?わからんよ。やり方教えて!」

昼間なら、

「お花きれー!」

でなんとかなることもありますが、赤レンガ倉庫は黙っています。

こちらの力量が、そのまま写真に出る。

厳しい世界です。

これは一度、昼間に来てロケハンしたほうが良さそうですね。

ただ、ここで面白かったのが観覧車。

コスモクロック21も見えるので、スローシャッターにもチャレンジしてみました。

シャッターを少し遅くして、

パシャ。

おー!

なんか動いてる!

当たり前です。

観覧車ですから。

でも、これがちょっと面白い。

光の軌跡が出たり、普段とは違う写真になったり。

もう少しちゃんと勉強して、また挑戦してみたいところです。

そして最後に向かったのが、横浜中華街。

時刻はすでに21時過ぎ。

この頃になると、人通りもだいぶ落ち着いていました。

本当は帰りに、

「ラーメンでも食べて帰ろうかなー」

なんて思っていたのですが。

私の身体がすでに、

「あなた、いつもなら寝る時間ですよ」

と言っている。

そうだった。

私は朝4時起き人間。

夜9時の横浜中華街。

普段なら、ほぼ夢の中です。

それでも最後の力を振り絞り、綺麗な提灯スポットを撮影。

ネオン。

提灯。

看板。

赤い灯り。

昼間とはまったく違う中華街。

これは写真好きには楽しい場所ですねー。

そして撮影終了。

結果的には、ちょっとした横浜ナイトウォーキングになりました。

たくさん歩いて。

たくさん撮って。

いつもの就寝時間も軽く突破。

いやー。

よく頑張った。

49歳。

夜更かししました。

誰にも褒められませんでした。

でも今回、ひとつ分かったことがあります。

昼がダメなら、夜がある。

これまで朝や昼の撮影ばかりでしたが、夜には夜の面白さがありますね。

次は新宿か。

それとも川崎の工場夜景か。

東京駅も良さそう。

また撮影候補が増えてしまいました。

ただし。

夜景撮影の最大の敵は、天気ではありません。

眠気です。

朝4時起きのオジジが、果たしてどこまで夜の世界へ踏み込めるのか。

楽しみは、夜にも続きそうです。

ではでは。

今週末こそ晴天になりますように。

太陽さん。

そろそろ本気、お願いします。


撮影日記 2026年8月14日・16日|勘違いオジのめちゃ北関東撮影旅「俺ならアリな2days」【ひまわり・風鈴編】

この日記を書いているのは、8月19日の水曜日。午前7時すぎです。

はい。

バリバリ仕事が始まっています。

そして私は、ガリガリ日記を書いています。

え?

サボサボではありませんよー。決して。

仕事とプライベートの入れ替え制。

ただいま無限フレックス中です。

夏休みはすっかり終了。

少し長めに休んだ分のツケを、現在せっせと支払っております。

働け、私。

何かとお天気に振り回された今年の夏休みでしたが、振り返ってみると、なんだかんだ結構遊んだなー。

いや。

かなり遊んだな。

そんな夏休み前、同僚の方と珍しく「本」の話をしたことを思い出しました。

私は活字を読むのが、まあまあ苦手です。

いや。

かなり苦手。

子どものころから数えても、ちゃんと読んだ本の数は両手で足りるんじゃないかと思います。

わーお。

なので、本はもっぱらAudible専門。

本を読んでくれるのです。

それをスマホで聴くのね。

文明、最高。

少し前に聴いた町田そのこさんの『星を掬う』がすごく良かったので、同僚の方にもおすすめしておきました。

すると、どうやら本当に購入したらしい。

しかも紙の本。

ちゃんと活字で読むらしい。

大人だ。

ポッ。

町田そのこさんは、ほかにも『52ヘルツのクジラたち』がめちゃ良かった。

最近聴いた『宙ごはん』もいい!

親子関係や虐待、ネグレクトなど、扱っているテーマはかなり重めなのですが、なぜかグイグイ引き込まれるんですよね。

重い。

でも、ただしんどいだけじゃない。

そんな感じかしら。

本っていいよねー。

……って。

あなた、Audible始めたの2年くらい前ですよね?

それまで人生で数冊しか本を読んでませんよね?

はい!

その通りです!

そんな私から、活字が苦手な皆さーん!

Audible、おすすめですよー!

……って。

あ。

ここnoteだった。

活字好きな方、めちゃ多そう。

ちなみに私は活字を読むのは苦手ですが、PCであることないことを書くのは大好きです。

しゃべるように書いているから、これは全然苦にならないのさ。

そんな同僚さんから、昨日おすすめされたのが、宇佐美まことさんの『羊は安らかに草を食み』。

残念ながらAudibleでは見つからなかったのですが、せっかく教えてもらったので、珍しく紙で購入!

大丈夫か、私。

ちゃんと最後まで読めるのか。

宇佐美まことさんって、作風の広がりも面白いんですね。

怪談から始まり、ホラー、ミステリー、社会派、そして人間ドラマへ。

なんだか私の好きそうな匂いがプンプンする。

時間を見つけて読んでみよっと。

あ。

話は突然変わります。

皆さん、お手元のスマホはiPhoneですか?

それともAndroid?

わが家は私以外、みんなiPhone。

私だけGalaxyを使い続ける、孤高のAndroidオジです。

しかも現在、歴代Galaxyを3台使用中。

Galaxy S8はSpotifyの箱。

Galaxy S21は撮影用。

Galaxy S23 Ultraは現役。

いつも3台持ち歩いています。

……。

怪しい。

我ながら、かなり怪しい。

そんなAndroidですが、同僚さんから気になる話を聞きました。

AndroidのバックアップがGoogleストレージ容量にカウントされるようになるとか、ならないとか。

えー!

私、写真めちゃめちゃあるんですけど!

……あとで調べよっと。

こういうのを放置すると、ある日突然、

「容量ありません」

とか言われるのよね。

デジタル社会。便利なのか不便なのか、よく分からん。

さあさあ!

ようやく撮影日記です!

夏休みも後半戦。

15日は友人と会う約束があったので、今回は14日と16日の2日間のお話です。

相変わらず天気予報は、

晴れ。

雨。

曇り。

雷。

なんでもござれ。

もう何を信じていいのか分かりません。

まずは14日。

前日の13日は長野へ遠征。

帰宅も遅かったし、天気も悪そう。

今日は家でゆっくりしよう。

そう決めて、朝から前日の写真整理やPC作業をしていました。

妻さんは、大好きな掃除機をブーンブーン。

掃除機の音、ちょっと苦手。

うるる。

でも感謝せねば。

綺麗にしてくれてありがとう。

そんなことを思いながらPCに向かっていると、ふと机の上に太陽の光が差し込んできました。

カーテンの隙間から伸びる光と影。

美しい……。

陰影っていいなあ……。

……ん?

晴れとるやないかーーーい!

天気予報を見る。

現在、雨。

しかも結構な雨。

雷にも注意。

窓の外を見る。

ピーカン。

出た。

出た出た出た。

また出ましたよー!

まあ、天気を予報するって、めちゃくちゃ難しいらしいので仕方ない。

そういえば、たまたまテレビで天達さんの特集を見ました。

ごめんなさい。

私、本当にテレビを見ないので、天達さんのことをちゃんと知ったのは、ほぼこのときが初めて。

デザイン系の専門学校を卒業後、ファミリーレストランで約9年間勤務。

天気によって客足が変わることに興味を持ち、気象予報士を目指したそうです。

そして2002年。

7回目の挑戦で気象予報士試験に合格。

7回目!

すごいなー。

私も現在49歳。

写真を撮るようになってから、晴れ間を探して天気予報ばかり見るようになったので、お天気にはかなり興味があります。

「私も気象予報士とか……?」

……いや。

無理っす。

私、マジで頭悪いので。

天達さん。

そして全国の気象予報士の皆さん。

いつも「予報違うじゃーん!」とか言ってごめんなさい。

あれ、めちゃめちゃ難しいんですね。

でもさ。

この日は目の前が晴れているのに、家でPCやっている理由はないでしょ!

そうなんです。

先週行けなかった羽生水郷公園へ行きたかったのよ!

うちから1時間かからない。

今、この空なら……。

1時間くらい持つよね!?

妻さんに聞きます。

「行く?」

「どこへ?」

「買い物がてら、ちょっとお出掛け。」

便利な言葉ですね。

「ちょっとお出掛け」。

このあと脚立を担いでひまわり畑へ行く人間が使っていい言葉なのかは知りません。

妻さんもちょうど外へ出て気分転換したかったようで、一緒に来てくれることになりました。

よーし!

出発!

天気よ!

私が着くまで、そのままでいてくれー!

羽生水郷公園へ到着。

水族館はキッズたちで大人気。

若い。

元気。

眩しい。

そんなキッズたちを尻目に、脚立を担いでひまわり畑へ向かうオジ。

何でしょう、この対比。

ちなみに皆さん。

ひまわり畑へ行くなら、脚立があると便利ですよー!

ひまわりって背が高いので、畑全体を撮りたいときに、ほんの少し高さがあるだけで全然違います。

そんなわけで到着!

おおお!

満開!

しかも、めちゃめちゃ空いてる!

ほぼ無人!

開放的!

最高じゃーん!

そして、そのひまわり畑の中にいた若者。

白Tが、やけに眩しい。

若いっていいなー。

「私も頭の中は高校生のままよ。」

うん。

全然いけてるぜ!

そんなわけで、カメラでもスマホでも、たくさん撮影。

来てよかったー!

まだ空は大丈夫そう。

ということで、もうちょい行きます。

お次は、童謡のふる里おおとね。

こちらでは珍しいホテイアオイを見ることができます。

水面いっぱいに咲く紫色のお花。

太陽の光を浴びると、これが綺麗なのよー。

ただし、撮るのが難しい!

水面に咲いているので、どうしても上からの構図になってしまう。

もっと低く!

もっと低く!

超ローアングルで撮りたい。

なんなら寝そべりたい。

次回はレジャーシート持参かしら。

完全にピクニックではなく、撮影用です。

ここも毎年来ているなー。

Instagramでは夕焼けと一緒に撮影している方も多いので、いつか夕方にも挑戦してみたい。

……私、夕方になると眠くなるんですけどね。

まだいける!

まだ空はいけそう!

ここで登場するのが、

欲張りモンスター・私。

妻さんを振り回しながら、お次は武州岩槻総鎮守 久伊豆神社へ。

こちらは赤と青の風鈴がとても綺麗な場所です。

よーし!

撮るぞー!

パシャ。

パシャ。

パシャ。

いいじゃーん!

……と思っていました。

帰宅後。

PCで写真を確認。

ん?

んん?

ブレブレやないかーーーい!

やってしまった。

ピーカンの屋外から暗めの神社へ移動したのに、設定確認が甘かった。

いつの間にかシャッタースピードが1/50秒程度。

風鈴です。

揺れます。

私も揺れます。

全部揺れます。

辛うじて使えそうな写真を数枚置いておきますね。

ピーカンから暗い場所へ移動したときは、ISOとシャッタースピードをちゃんと確認しましょう。

はい。

反省。

また反省。

カメラを始めて2年経っても、反省だけは一流です。

ここで、いよいよ空模様も怪しくなってきたので退散。

こうして1日目終了。

この日は娘ちゃんもいたので、夜ご飯は野菜中心の鉄板焼き。

いいねー!

そして珍しく、キリン本搾り500mlを2本。

アルコール6%。

まあ、大丈夫でしょ。

全然平気。

……と思っていた。

よくよく考えると、この日は数時間とはいえピーカンの中を歩き回り、前日は長野遠征。

どうやら身体は、私が思っていた以上に疲れていたらしい。

それは突然、夜中にやってきました。

胸苦しくて目が覚める。

暑い。

でも寒い。

汗びっしょり。

気持ち悪い。

なんだこれ。

ヤバス。

着替えて、水分を取って、身体を落ち着かせます。

熱中症っぽい症状でした。

いやー。

これは怖い。

翌15日は友人と会う予定だったのですが、待ち合わせを遅めにしていて助かりました。

そこから再び睡眠。

起きても少しだるかったので、ポカリスエットを飲みながら休養。

なんとか復活!

後日、同僚さんに聞いたところ、経口補水液を常備しておくといいらしい。

粉末タイプなら長期保存もしやすいとのこと。

なるほど!

ということで、即購入。

こういうところだけ行動が早い。

皆さんも熱中症には本当に気をつけましょうね。

私も気をつけます。

はい!

そして15日は、中学時代の部活仲間と再会。

だいたい月1くらいで会っています。

やっぱり昔からの友達って、お話ししているだけで楽しいよねー。

たくさん話して、20時ほどに帰宅。

そして迎えた撮影2日目。

8月16日。

夏休みラストです。

感慨深い。

……。

えーーー!

もう終わり!?

ずっと夏休みでいいよー!

49歳の発言とは思えませんが、本気です。

この日は妻さんもさすがに疲れていたようで、朝からソロ活。

よーし!

ぶぃんぶぃん!

緑のバイクでドリフトかますぜ!

……。

私、バイクの免許すら持ってません。

はい!

そんなこの日の目的地は、益子ひまわり畑。

こちらも先週はまだ見頃前ということで行けなかった場所です。

朝一番でスタート!

いぇい!

Googleナビで、あっという間に到着。

ん?

ひまわり、咲いてない。

というか、ここ……。

前に来たところと違わない?

スマホを見る。

……。

ここ、真岡じゃん!!

何をどうしたらそうなる。

どうやら前日の熱中症で、脳の一部まで本搾りされたらしい。

でも大丈夫。

割と近い。

20分くらい。

人生は気持ちの切り替えです。

間違えたものは仕方ない。

よきよき!

そして今度こそ、

益子ひまわり畑へ到着!

おおおー!

すごい!

ひまわり畑、めちゃ綺麗!

スマホで。

カメラで。

正面から。

後ろから。

寄って。

引いて。

撮る。

撮る。

撮る。

撮りすぎ。

でも綺麗なんだから仕方ない。

続いて向かったのは東高橋コキア園。

なぜか毎年この辺りへ来るので、ついつい寄ってしまう場所です。

そして毎回、

緑。

私が来る時期、いつも緑。

コキアといえば、真っ赤に染まった姿も撮りたいんだけどなー。

今年こそ赤い時期に来てみよう。

……覚えていたら。

さて。

ここからどうする。

お昼までには帰宅する約束です。

時計を見る。

地図を見る。

私の頭の中で、悪い私が囁きます。

「まだ行けるんじゃね?」

……。

そうなんです。

ここから日光へ行ってしまいました。

目的地は日光二荒山神社。

少し前に唐沢山神社で見かけた「二荒山神社の風鈴」が綺麗で、実は密かに狙っていたのです。

ここから約1時間。

日光へ行って。

風鈴撮って。

昼までに帰る。

……。

いける?

スピード勝負です。

ひたすら運転して日光へ。

到着!

本来なら東照宮などもゆっくり見たいところですが、本日は違います。

極秘任務です。

目的は風鈴。

撮る。

帰る。

以上。

何しに日光まで来たんだ、この人。

コスパ悪!

いいんですよー。

人生はコスパがすべてではないのです。

自己満がすべてです。

短時間で風鈴をサクサク撮影。

はい!

任務完了!

欲張り任務ツメツメ隊、隊長。

隊員はいません。

私ひとりです。

いやー。

スリリングな夏休みだったー!

長野へ行って。

北関東を走り回って。

友人にも会って。

最後は日光。

そして一度、真岡と益子を間違える。

我ながら、よく動いたな。

この日の夕食は、長野で買ってきたお蕎麦。

おいしい。

そして頭をよぎる現実。

明日から仕事かー。

やだなー。

宝くじ当たらないかなー。

もっと遊びたいなー。

……。

まあ。

結構遊んだか!

いや。

結構どころではない。

遊びすぎです。

炎天下を歩き回り。

夜中に熱中症っぽくなり。

真岡と益子を間違え。

それでも日光まで行った49歳。

どうやら私は、自分の体力をだいぶ勘違いしていたようです。

あ。

私、休みの日にたくさん遊んで、平日に仕事をしながら回復していくスタイルなんです。

月曜が一番疲れていて。

金曜日にようやく回復。

そして土日に、また遊びまくる。

……どーなん。

別にイージャン。

生きてるんだもの。

あ!

一応ですが、ちゃんと働いていますよー。

はいはいはーい。

噂の黒会社にて。

勘違いオジの、めちゃ北関東撮影旅。

これにて終了。

楽しかったー!

さあ。

仕事しなきゃ!

がんばろっと。

ほどほどにね。


撮影日記2026年8月13日|関東雨天限界オジ、逃亡者2 ナガノ・イージャン旅【風鈴・ひまわり・安曇野編】

この日記を書いているのは、8月18日の火曜日。

ふと、先週の夏休みのことを思い出す。

なんだったんだろう。あの天気。

関東にお住まいの方なら、たぶん共感していただけると思いますが、お天気、悪かったねー。

とはいえ、一日中ずーっと雨というわけでもない。急に晴れたり、曇ったり。かと思えば大雨になったり。

晴れた!と思ったら曇る。曇った!と思ったら降る。降った!と思ったら晴れる。

なんなの。

空模様が完全に情緒不安定。

しかも、天気予報を見るサイトによって言っていることが全然違う。

「晴れるの? 雨なの? どっちなの?」

そんな私を横目に、娘がひと言。

「空全体に対する雲の量で決まるんだよ。雲が1割以下なら快晴、2割から8割なら晴れ、9割以上なら曇り。」

……。

妙に冷静。

そして、なんとなく冷めた目。

えー!そうなんだー!さすが賢いねー!娘ちゃん。

いや、知ってますよ。たぶん。

でもね。

私には雲量とか、そういう理論の話じゃないのですよー。

晴れるかどうかで、その日のテンションが決まるのです。

晴れマークひとつで、

「人生って素晴らしい!」

雨マークひとつで、

「もうダメだ……。つんだ。」

我ながら、お天気メンヘラすぎる。

さて、今年の夏休みは珍しく少しお休み多め。

世間で噂の黒会社。

そんな我が社にも、なんと今年は奇跡が起こりまして、

8月11日、13日、14日、15日、16日がお休み!

カレンダー通り!

やったー!珍しー!

……って。

どんな世界線だ。

ただし11日は、あいにくのお天気。

仕方がないので会社へ行き、PC作業。

はい。

日記カキカキです。

休みの日に会社へ行って日記を書く。

白なのか黒なのか、もはや判定不能。

というわけで、なんとしても13日はお出かけしたい!

しかし関東の天気は、完全なる雨モード。

「長野なら晴れる?」

「新潟なら?」

散々悩んだ結果、8月13日は――

長野に決定!

もう知らん!

行けばなんとかなる!

ところで、皆さん。

8月13日って、何の日か知っていますか?

はいはい!

私の日です!

はーい!

なんと、「左利きの日」なのです。

いぇーい!

ドンドンドンドン!

日本では左利きの人は、おおよそ人口の10%程度らしい。

ということは、ざっくり1,200万人くらい?

そんなにいる?

世界では8億人前後いるとか。

左利き、思ったより巨大勢力。

もちろん私も、生まれたときから左利き。

子どものころ、お習字で右手に直されそうになった気がしますが、ぜーんぜん直らず。

今も元気に左です。

とはいえ、49年近く左利きで生きてきて、

「左利きで困った!」

という記憶も、実はそんなにない。

ということで、チャッピーさんに聞いてみると、左利きには一応メリットもあるらしい。

スポーツで有利になりやすかったり、珍しいので覚えてもらいやすかったり、右手も使えるようになりやすかったり。

一方で、ハサミや缶切り、改札、おたまなど、世の中の多くは基本的に右利き仕様。

文字を書くと手が汚れやすかったり、食事中に隣の人と肘がぶつかったり、教わるときに左右が逆で分かりにくかったりもするらしい。

……。

なるほどね。

スポーツをやらない私は、

デメリットしかないんかーい!

とはいえ、実際にはそれほど困っていません。

あ!

あった!

バーミヤンのスープバー。

あの、片側だけ尖っているおたま。

左手で持つと、

「そっちじゃない。」

ってなる。

49年間の左利き人生最大の敵、バーミヤンのおたま。

世界人口の約10%を敵に回すとは、なかなか強気な形状です。

ちなみに、

「左利きは天才が多い」

という説もあるじゃないですか。

あれも、どうやら科学的にはそこまで根拠がないらしい。

マジかー。

信じてたのに。

唯一の希望を返して。

さあさあ、そんな左利きの日、8月13日の撮影旅スタートです。

前日の夜まで、長野か新潟か。新潟か長野か。

散々迷った結果、この日の大まかな目的地はこちら。

・信州飯島風街道りんりん祭
・国営アルプスあづみの公園
・大王わさび農場

以上!

実は、新潟とギリギリまで迷っていたせいで、細かいスケジュールはほぼありません。

まあいい。

行き当たりばったりも旅でしょう。

という、準備不足を旅情に変換する魔法の言葉を唱えて出発です。

起床は3時30分。

4時ごろ、自宅を出発。

今回も妻さん同行です。

どうやら長野や新潟などの遠征は行きたいらしい。

いつものように外環から中央道へ。

早朝の高速道路は快適。

気持ちいいなー。

車内BGMは、青葉市子さんの「bouquet」。

いいねー。

青葉市子さん、いつ聴いてもいいねー。

最近はめっきり歌手のライブへ行っていませんが、一度は生で聴いてみたい。

2026年9月22日、軽井沢大賀ホール。

行きたいなー。

そんな感じで音楽に浸りながら快適ドライブ。

と思った、そのとき。

急に渋滞!

「あぶねー!」

完全停止。

え?

事故?

工事?

何?

特に情報もない。

トロトロ進んでいくと、道の真ん中に黒いボックスカー。

停止。

そして、車も運転手も微動だにしない。

どうした。

ガス欠?

故障?

眠い?

まさか高速道路の真ん中で悟りを開いた?

よく分かりませんが、そこを通過した瞬間、渋滞終了。

なんだったんだ。

若干の遅れはありましたが、無事に最初の目的地、信州飯島風街道りんりん祭の会場へ到着。

お祭り自体は8月11日に開催されていましたが、風鈴のディスプレイは数日残っているとのこと。

撮影目的の私には、むしろありがたい。

ちなみに、お祭り当日は約3万人も訪れたらしい。

3万人。

すごい。

しかし、この日の朝は――

シーン。

どこ行った、3万人。

祭りの余韻すら感じさせない静かな風鈴通路。

でも、撮影する私としては最高です。

風鈴の密集度がすごい。

朝の光を受けてキラキラ。

風が吹けばリンリン。

めちゃ綺麗。

人も少ない。

撮り放題。

ありがとうございます。

続いて向かったのは、国営アルプスあづみの公園。

9時30分ごろの開園ということで、到着時間もちょうど良い感じ。

そして、ここへ来たことで私、

関東甲信越の国営公園を、ほぼ制覇しました!

いぇーい!

国営ひたち海浜公園ではネモフィラ。

国営武蔵丘陵森林公園ではポピー。

国営昭和記念公園ではチューリップ。

国営越後丘陵公園では紫陽花。

そして今回、国営アルプスあづみの公園でひまわり。

残るは、国営東京臨海広域防災公園。

……。

最後が、花でも絶景でもなく、

防災。

いやいや、防災大事ですよー。もちろんです。

国営公園スタンプラリーがあるわけでもないのに、勝手にコンプリートを目指している私。

最後のラスボスが防災施設とは、誰が予想したでしょう。

そのうち行ってみましょう。

さて、国営アルプスあづみの公園では、ひまわりがちょうど見頃。

めちゃめちゃ綺麗!

来てよかったー!

八重咲きのひまわりもある。

トンボもいる。

山々も綺麗。

最高です。

途中、テレビの取材らしきものもありました。

もちろん私は、即・距離を取る。

映りたくない。

話しかけられたくない。

目立たぬよう、目立たぬよう、コソコソ撮影。

自分では山ほど写真を撮るくせに、

撮られるのはイヤ。

だって、被写体に自信ないもん。

うるる。

そんな性格です。

ひまわり撮影を十分に堪能して終了。

お次は?

食事です。

はいはい!

前回、長野に来たときから気になっていたラーメン屋さん、「みんなのテンホウ」です。

長野では有名なローカルチェーンですね。

注文したのは、一番人気らしい肉揚げタンタンメン。

辛さ控えめでまろやかなタンタンメンに、タレに漬けた豚肉へ片栗粉をまぶして揚げた「肉揚げ」がドン。

いただきます。

……。

うまっ。

なにこれ。

めっちゃ美味しい。

そして餃子。

こちらは八角が効いていて、普通の餃子とはちょっと違う。

独特。

でも、なんかクセになる。

長野へ来たら、また食べたい。

こういうローカルチェーンって良いですよね。

旅行先まで来て全国チェーンに入ると、

埼玉でも食えるやん問題

が発生しますので。

さあさあ、お食事が終わり、次に向かいます。

大王わさび農場へ行く前に、ちょっと寄りたい場所があるらしい。

妻さん、

「安曇野って水が綺麗だよね。お水、汲みたい。」

おお。

ちょうど水筒のお水もなくなりそう。

ナイス判断。

向かったのは、安曇野の里。

こちらで名水を調達です。

しかも、

フォーフリー。

つ・ま・り・無料です。

ありがたい。

飲んでみる。

おお。

やわらかい。

これは軟水だな。

「知らんけどー。」

調べてみると、北アルプスの雪解け水が地下水となった、ミネラル分の少ない軟水とのこと。

なるほど。

そこで、ふと思い出しました。

第一子の息子がまだ赤ちゃんだったころ。

お出かけ先で妻さんから、

「お水買ってきて」

と言われた私。

買ってきました。

クリスタルガイザー。

妻さん、

「くそが!これ硬水じゃん!ダメ!」

私、

「え?」

水。

透明。

同じ。

何が違うの。

当時の私は、水に硬いも柔らかいもあることすら、よく分かっていなかった気がします。

「硬水」と言われても、ペットボトルを握って、

いや、普通に柔らかいけど?

くらいの知識レベルだった可能性があります。

でもさー。

これが二人目になると、全然違いますよね。

はい。

だいぶ適当になります。

だから下の子はタフなんでしょうかねー。

うちの娘は、自立心バリバリ。

一方、息子は二十歳を超えているのに、

いまだに少々バブバブです。

第一子。

大事に育てすぎたか。

まあ、それも個性ということで。

さてさて、

安曇野の里でお水を補給したあと、もう一か所寄り道。

長峰山展望台です。

こちらは、安曇野の街並みと山々を一望できる場所。

ただ、途中から道がどんどん細くなる。

「これ、本当に合ってる?」

Google先生、大丈夫?

不安になりながら山道を進む。

こういうとき、ナビは一切の責任を取らない顔で、

「道なりです。」

って言うんですよね。

いや、その道が怖いんだって。

Googleを使っている方なら、一度くらい怖い道へ案内されたこと、ありますよねー。

私の車はまだ小さめなので何とかなりますが、大きな車だったらかなり厳しそう。

崖とか普通にあるし。

対向車が来たら、

どーする!

どーする!

と、ヒヤヒヤしながら進みます。

ただ今回は、そこまで凶悪な道ではありませんでした。

到着してみると、意外にも人がいっぱい。

近くにはキャンプ施設もあり、結構にぎわっています。

なるほどー。

夜は星空が綺麗らしい。

確かに、街灯なんてほぼない。

これは星撮れるなー。

花火撮影の次は、星空撮影か。

また沼がひとつ増えそうです。

カメラ趣味、終わりがない。

レンズ欲しい。

三脚欲しい。

お星撮りたいな。

お金ないな。

完璧な循環システムです。

いや、お金がないのが一番の問題かー。

クラウドファンディングでもやるかー。

えーと。

見返りは……。

えーと。

えーと……。

ブブー!

ないんかい!

まずは、ちゃんと見返りを出せる男になります。

はい。

地道に貯めます。

さて、こちらでは綺麗な街並みや山々を撮影して終了。

いよいよ大王わさび農場へ出発です。

距離としては、そんなに遠くない。

余裕余裕。

と思っていたら。

まさかの超渋滞。

えええええ。

こんな人気なの?

完全に舐めていました。

これは朝一で来る場所だった。

少し時間はかかりましたが、なんとか到着。

そして中へ入って、まず思う。

水が綺麗!

水が綺麗!

水が綺麗!

大事なので3回言いました。

川底まで見えるような透明感。

水車。

青もみじ。

まだ残っている紫陽花。

どこを見ても涼しげ。

そして、船に乗るアクティビティもある。

うわー。

やりたい。

今回は時間の都合で見送りましたが、次回来たらぜひやってみたい。

……と言いつつ、次回来ても、たぶん写真撮るのに夢中で、

「時間ない!」

って言ってそうです。

旅行先で時間をなくしている原因、だいたい自分。

こちらでは、綺麗な川、水車、紫陽花、青もみじなど、撮影を楽しみました。

あー楽しかった。

でも、もう一か所だけあります。

チャッピー隊長おすすめで、旅の〆に東光寺へ。

安曇野市にあるお寺です。

こちらには、ものすごく大きな赤い下駄。

「吉祥仁王様の下駄」と呼ばれていて、この下駄に乗ると願い事がかなう、足腰が丈夫になるなどと言われています。

なるほど。

そして妻さん、下駄に乗って何やらお願い中。

私、

「また、宝くじが当たるようにお願いしてるでしょう。」

……。

たぶん図星です。

なぜなら妻さん。

神社でもお寺でも、願い事の第一候補がだいたい、

宝くじ。

ブレない。

願い事に一貫性があります。

あーちなみに、先日買ったサマージャンボ。

外れましたー!

7億円予定してたのにー。

いや。

正確には、3,000円くらい当たった!

わーい!

ありがとうございます!

何億円かをお願いして3,000円。

神様、だいぶ刻んできました。

妻さん的には、

「まずはここから。」

ということでしょうか。

そして神様から私へのメッセージは、

「まだ働け。」

ということですね。

はい。

知ってます。

今回は、前日まで長野にするか新潟にするか迷いまくり。

綿密なスケジュールもなし。

ほぼ行き当たりばったり。

それでも、風鈴を撮って、ひまわりを撮って、ご当地ラーメンを食べて、名水を飲んで、山から安曇野を眺め、水車を撮って、巨大な下駄にも乗った。

なんだかんだ、めちゃくちゃ楽しかった。

旅って、いいですね。

そんな文章を書いていたら、妹からLINEが来ました。

家族で、福島県の只見へ遊びに行っているらしい。

電車好き一家なので、たぶん只見線でしょう。

いいなー。

只見も行ってみたい。

そう考えると、私も子どものころ、両親にいろいろな場所へ連れて行ってもらったはずなんですよ。

でも、

ぜーんぜん覚えてない。

びっくりするくらい覚えてない。

どこ行ったっけ?

何食べたっけ?

ほぼゼロ。

そんなものなのでしょうね。

たぶん、子どもに思い出を残しているつもりで、一番楽しんでいるのは親なのかもしれません。

そして私も、子どもたちをいろいろな場所へ連れ回したなー。

でも、きっと彼らも、ほとんど覚えていないでしょう。

それで良いのです。

いつか彼らにも子どもができたら、今度は自分たちが、あちこち連れ回して楽しめばいい。

「家族でどこかへ行くって、なんか楽しい。」

そんな感覚だけでも、どこかに残っていたら十分なのかもしれません。

そう考えると、私も両親から、ちゃんともらっていたんでしょうね。

感謝です。

さてさて、帰り道はスムーズ。

時間はかかりましたが、無事に帰宅。

雨の関東から逃げた先には、

風鈴と、ひまわりと、綺麗な水と、山々がありました。

急遽決めた行き当たりばったり旅だったけど、

ナガノも、イージャン。

楽しい一日を、ありがとうございました。


撮影日記2026年8月8日 オジとオジの「いちごいちえ」|7億円を確信する夫、夏の北関東ぐるん旅【ひまわり畑・風鈴・田んぼアート編】

この日記を書いているのは、8月11日。祝日の「山の日」です。

黒会社との噂もある私の会社は、基本的に祝日も通常営業。しかし今回は、お盆休み真っただ中。

「いやいや、さすがに仕事ないでしょ!」
「ないでしょ!!!」
「ね!ね!ね!」

と、やや圧を強めにかけまして、強引にお休みにしていただきました。

やったぜ。

ががががががが!

なんと、台風。

英語風に言うなら、

「たいふぅ~~ん」

です。

なぜか、思わぬ角度から関東方面へやってくるらしく、お天気は急転直下。激悪モード突入です。

「まじかよー。」

このお盆休みには、

「長野でひまわり畑」
「新潟でひまわり畑」
そして、
「ひたち海浜公園に開園と同時に入り、子どもたちに混じってダッシュ。誰よりも早く緑のコキアを撮る」

という、49歳男性としてはかなりギリギリの任務を予定しておりました。

「って、子どもか!」

いや。

俺はやるよ。

……と思っていたのに。

「あああああ、終わった……。」

「俺たちの夏休みを返せー!」

いや、まだ始まってもいません。

そんなわけで、本日8月11日は写活が難しそうなので、せっせと撮影日記を書いている次第です。

せっかく会社を休みにしたのに、

会社で。

はい。

そういえば、冬頃から私の撮影日記を読んでいただいている方なら、ご存じかもしれません。

私は毎朝、近所のセブンイレブンでBOSSのカフェラテ、ペットボトルタイプを購入しておりました。

私は缶コーヒーが少し苦手です。

味ではありません。

缶が口に当たったときの、あの金属感。

なんかイヤ。

非常にどうでもいいこだわりですが、ペットボトル派なのです。

ところが冬が終わると、需要減少のためなのか、ペットボトルタイプのカフェラテが店頭から消滅。缶タイプのみとなりました。

仕方なく缶を購入していたのですが、この度、会社へ向かう途中にあるミニストップにて衝撃の事実が判明。

このクソ暑い真夏にもかかわらず、

私のためにBOSSのペットボトルタイプを置いてくれている。

ありがとう、ミニストップ。

今まで気がつかなくて、ごめんね。これからはちゃんと行くからね。クランキーチキンも美味しいよ。

と、店舗に向かって優しい言葉をかけておきました。

そういえば子供の頃、ミニストップのフローズンヨーグルトをよく食べたなあ。まだあるのかしら。帰りにアイスコーナーを確認しておこう。

そんな近所のミニストップですが、商品を購入するときのセルフレジが、なかなか使いやすいんですよね。

少し大きめのバーコード読み取り部分が、こちらを向いています。

最初にボタンを押す必要もなく、商品を「ピッ」とかざせば、そのまま会計へ。あとは画面を2~3回タッチして終了。

なんか良い。

ものすごく地味なんですけど、まさに「ストレスフリー」。

やっぱり、この「ストレスフリー」って大事だと思うんです。

だって、あの巨大なジャングルを流れる南アメリカの大河と同じ名前の、世界有数のネットストア。

あそこって、ポイントがものすごく貯まるから使うというより、

「あ、これ欲しい」
↓
ポチッ。

気がついたら買っちゃってますもんね。

安いとか、ポイントが多いとか、そういうことだけではないんですよね。

「面倒くさくない」

って、実はものすごく強いサービスだと思うのです。

何かとストレスの多い現代社会

ちなみに、私のストレス解消法は、

寝る。

通常モードは21時就寝→朝4時起床。

ただし、

飲み会。眠い。
夜景撮影。眠い。
花火。眠い。
夜祭。眠い。

写真が趣味なのに、夜のイベントに絶望的に向いていません。

まあ、自分に合った「ストレスフリー」が一番です。

さて。

余談が長いですね。

ようやく2026年8月8日の撮影日記に入ります。

この日は最近、逆にあまり回っていなかった地元・埼玉を中心に、茨城、栃木まで回るライトプラン。

ライトプランです。

ここ重要です。

ただし、

欲張り任務ツメツメ隊の「ライト」を決して信用してはいけません。

今日も普通にギューギューです。

当初は「益子のひまわり畑」「羽生水郷公園のひまわり」なども候補に入れていたのですが、どうやらまだほとんど咲いていない様子。

今年は全体的に、ひまわりの開花が少し遅いのでしょうか。

そんなわけで、出発直前に編み出したプランがこちら。

幸手権現堂(ひまわり)
大宝八幡宮(風鈴)
唐沢山神社(風鈴)
遠藤ファーム(ひまわり)

はい。

また、向日葵と風鈴です。

「毎週毎週、向日葵と風鈴の撮影、お疲れさまっす!」
「よく飽きませんね!」

という声が聞こえてきます。

飽きません。

だって、楽しいんだもん。

この日は妻さんも同行。

どうやら長野か新潟へ行くと思ってついて来たようなのですが、蓋を開けてみれば、埼玉・茨城・栃木をひたすらぐるぐる。

写真に興味がない人からすると、

普通に激辛任務です。

妻さんの表情が若干渋くなっておりますが、見なかったことにします。

そんなわけで出発。

日の出前、朝4時頃です。

外環から東北道へ。道は空いていて快調。

車内のBGMは「ChillいJAZZ」。

こういう音楽って、比較的誰が聴いても抵抗が少ない気がします。友人や彼女を乗せてのドライブにも、わりと無難でしょう。

Spotifyなら「Chill」や「チル」で検索すると、たくさんプレイリストが出てきます。

ちなみに「チル」とは、ざっくり言えば「まったりしようぜ」的な意味。

日本語では、

「ちょっとチルしようぜ」

みたいな感じでしょうか。

ぜひ、会社でも使ってみましょう。

「部長、ちょっとチルしません?」

なお、その後の人事評価については保証しかねます。

さて、幸手権現堂に到着です。

ちょうどひまわり畑が、

満開!

幸手権現堂さん、いつもありがとうございます。

こちらは一年に何度も訪れているお気に入りスポット。

春は桜と菜の花。初夏は紫陽花。夏は向日葵。秋は彼岸花。

一年中、写真を撮る人を休ませる気がありません。

どの季節も圧倒的に美しい。関東近郊の方には、本当におすすめしたい場所です。

この日の向日葵も満開。

綺麗だなー。

朝日に当たって綺麗だなー。

私は、朝日に照らされた花を背面から撮影するのが好きです。逆光で花びらに光が透ける感じ。

あれが好きなんですよね。

この日はまさに理想的。最高です。

撮影中、一人のオジさまが話しかけてくださいました。

私は基本的に人見知りなので、SNSでつながっている方と現地でお話しする機会って、ほとんどありません。

その方からInstagramのアカウント名を書いたメモをいただき、あとで調べてみると……

すでに相互フォロー。

おお。

初めてSNSでつながっている方と、リアルでお話ししたかもしれません。

ちょっと嬉しい。

本当は私も、写真好きの皆さんとワチャワチャ情報交換したいんですよ。

ただ、

人見知り。

ここが最大の障害です。

幸手権現堂で満足する撮影ができたので、お次は茨城県の大宝八幡宮へ。

目的は風鈴です。

急遽見つけた場所だったので、あまり詳しく調べずに訪問。

到着すると、手作り感のある可愛らしい風鈴がたくさん。

なんだか、ほっこり。

ほっこりします。

すると妻さんが一言。

「ここ、来たことあるよ。」

え?

私は完全に忘れておりました。

どうやら以前にも来ていたらしい。

そして、その時の目的は……

はい!

はい!

宝くじ当選祈願です!

そういえば少し前、大平山神社でも妻さんが私のために、

「宝くじが当たりますように」

とお願いしてくれておりました。

そして現在購入済みなのが、サマージャンボ。

連番10枚。

抽選日は、明日8月12日です。

もし一等前後賞まで当たったら、

7億円だ!

いぇい!

なお、妻さんによると、当選した場合は私が独り占めして良いそうです。

わーい。

ということで、来週のブログタイトルが突然、

「ライカを買ってみた!4種のライカ撮り比べ」や「ミニストップごと買ってみた!」

になっていたら、

察してください。

大宝八幡宮には、白い石に願い事を書くものがあります。

そして皆さまの願いを見てみると、これがまた、

ド直球。

「5億円ください」
「宝くじが大きく当たりますように」

遠慮がありません。

いいと思います。

神様の前でまで遠回しにする必要はありません。

ここは私も皆さまにならって、心の中でそっと、

「大きく当たりますように。」

とお願いしておきましょう。

そんな大宝八幡宮をあとにして、次に向かったのが栃木県佐野市の唐沢山神社。

こちらは何度か訪れている場所です。

見晴らしが良く、そして猫ちゃんがたくさんおります。

猫好きには危険です。帰れなくなります。

ただ、風鈴シーズンに訪れるのは今回が初めて。

これが予想以上に素敵でした。

風鈴、花手水、青もみじ、展望台からの景色、そして猫。

かなり満足度が高いです。

個人的なお気に入りは、苺の風鈴。

かわいい。

そしてお札には、

「いちごいちえ」

……苺だけに?

うまいこと言うね。

佐野方面へ訪れた際には、出流原弁天池などと一緒に立ち寄るのもおすすめです。

さあ、どんどん行きます。

加速します。

次は埼玉県熊谷市の遠藤ファーム。

こちらも目的は向日葵です。

実はこの日は、そのまま熊谷花火大会まで行く計画もありました。

途中までは。

しかし、少々お疲れモード。

さらに翌日は、娘の大学オープンキャンパスが朝9時スタート。

「これは夜まで行ったら死ぬな。」

という49歳らしい極めて冷静な判断により、夜の花火は中止。

昼撮影のみとなりました。

遠藤ファームには昨年も訪れています。

ところが昨年は完全に時期を外し、向日葵さんが、

全員ぐだーっ。

今年はそのリベンジです。

今回は綺麗な向日葵がたくさん。

大きな脚立なども用意されていて、撮影しやすい。

ポートレートやコスプレ撮影でも人気なのでしょうか。

カップルさんもたくさんおります。

向日葵より、

若者が眩しい。

直視できません。

遠藤ファームでサクッと撮影。

「よし、本日は終了かな。」

と思ったところ、妻さんからご指示が入りました。

「妻沼滑空場へ。」

はい。

妻沼滑空場では、息子の友人がグライダーに乗っているそうで、見学へ向かいます。

現地には大学生がたくさん。

そしてグライダーが、

カッコいい!

大学のスポーツって、なんか良いですよね。

若い人が一つのことに夢中になっている姿って、単純にカッコいい。

会社近くの戸田ボート場で練習しているボート部の学生たちを見ても、「いいなー。」って思います。

夕日に向かってボートを漕ぐとかさ。

青春じゃん。

こちらは、

朝4時から向日葵を撮っています。

それもまた青春ということにしておきます。

49歳ですが。

グライダーを軽く撮影したところで思い出しました。

「あ!」

「ここまで来たなら、行田の田んぼアートだ!」

ということで、古代蓮の里へ。

今年の田んぼアートは、

「マインクラフト」

です。

ちなみに昨年は、

「鬼滅の刃」

でした。

だいぶ振れ幅があります。

さて、マインクラフト。

私にとっては少々複雑なゲームです。

なぜなら、息子を魔のゲーム沼へと導いた、記念すべき入口だからです。

親としては、

「お、おう。」

という感じです。

それだけ中毒性の高いゲームなのでしょう。

ちなみに二次元ゲームで育った私は、三次元ゲームが苦手です。

酔います。

以前「荒野行動」を少しやったところ、

自宅にいながら船酔いしました。

ゲームで酔う。

時代に体が追いついておりません。

まあ、それも含めて若い世代の文化ということで、

マイクラ万歳。

と言っておきます。

田んぼアートは、古代蓮の里にある行田タワーから見ることができます。

子供たちにも大人気のマイクラということで、館内もワイワイ。

そして古代蓮の里では、手前の池にまだ蓮の花が咲いていました。

また蓮。

今年は本当に、

蓮が終わりません。

向日葵を撮り、風鈴を撮り、また蓮。

季節感が渋滞しています。

田んぼアートと蓮を撮影し、

「今度こそ帰ろう。」

と思ったところ、

また思い出しました。

朝、幸手権現堂でお話しした相互フォローさんから教えていただいた、

伊佐沼の向日葵。

実は私は旧上福岡市の出身なので、伊佐沼自体は昔から知っています。

ただ、

「ひまわり畑が綺麗ですよ」

と教えていただいたことを思い出しました。

帰り道でもあります。

これは行くしかない。

ということで、本日の本当の最終目的地。

伊佐沼へ。

こちらは少し背の低い向日葵が、みっしり咲いていました。

お子さんのポートレートなんかにも良さそう。

さらにコスモスも綺麗。

良い場所でした。

素敵な場所を教えていただき、ありがとうございます。

そして、ふと思いました。

朝に出会った方から教えてもらった場所へ、その日の最後に訪れる。

唐沢山神社では「いちごいちえ」の風鈴。

なんだか今日は、

「一期一会」の日だったのかもしれません。

私は初対面が少し苦手です。

いや、

少しどころか、

まあまあ苦手です。

でも、一度話し始めると、めちゃめちゃ喋ります。

本当に喋ります。

ノンストップです。

つまり私は、

人見知りなのに、慣れるとうるさい。

最も面倒なタイプなのかもしれません。

内弁慶です。

それでも、写真を撮りに出かけていると、こういう偶然の出会いがあります。

知らなかった場所を教えてもらったり、同じ写真好きの方と少し話したり。

こういうのも、撮影に出かける楽しさなのかなと思いました。

向日葵、風鈴、グライダー、田んぼアート、蓮、そして最後にまた向日葵。

今回も、

「ライトプランとは?」

というくらい詰め込みましたが、素敵な夏の一日となりました。

一期一会。

これからも大事にしていこうと思います。

ただし、初対面ではたぶん静かです。

二回目以降は保証しかねます。

それでは皆さま、

それぞれの素敵な夏休みを。

私はとりあえず、

晴れ間を探します。


撮影日記2026年8月1日 いけないオジのときめき2ナイト!朝3時から遊んで働いて、初めての花火撮影編

この日記を書いているのは、2026年8月5日、水曜日の早朝5時。

会社のデスクでパソコンに向かい、カタカタと日記を書き始めています。

公私混同?

ええ、そうです。もちろんです。

会社で仕事をしている雰囲気を出しながら、楽しい日記を書く。

これも長年の経験によって身につけた、高度な社会人スキルなのです。

ごめんなさい。怒られそうですね。

さて、突然ですが、私の文章は、ほぼフリースタイルです。

あらかじめ構成を細かく考えるわけでもなく、頭をほぼ真っ白にした状態で、その日の出来事や思ったことを、思いつくまま打ち込んでいきます。

文章を書いていると、

「あ、自分はこんなことを考えていたんだ」

と、後から気づくことがあります。

なんというか、少し瞑想に近い。

頭の中に散乱しているものを、ひとつずつ拾い集めて、言葉にしていく。

とても楽しい作業です。

きっと、この後に始める本当の会社の仕事も、能率が上がることでしょう。

はい。言い訳です。

さて、あらためてnoteを見返してみると、最初の投稿から、ちょうど一年ほどが経っていました。

一年前の記事を読んでみたのですが、

「え、私、こんなこと書いたっけ?」

というくらい記憶がありません。

ミラーレスカメラを始めて、そろそろ2年。

noteへの投稿を始めて、そろそろ1年。

そして、もうひとつ。

あ、そろそろ誕生日が来ます!

49歳になります。

男性です。

妻と子どもが二人います。

はい!

投げ銭ください!

……投げ銭機能、ないのかよ!

ちぇっ!

まあ、49歳の男性に投げ銭をするというのも、なかなかハードルが高そうです。

応援する側にも、相当な覚悟が必要でしょう。

私は、とにかく新しいことが好きです。

気になるものを見つけると、すぐに手を出します。

そして、次々といろいろなことを始めては、途中で投げ出していきます。

その中から、なぜか残ったものだけが残る。

名づけて、

「広げた風呂敷、畳めたものだけ採用スタイル!」

もしかすると、あなたの会社にもいるかもしれません。

次々と新しい企画を言い出し、風呂敷だけ広げて、畳む作業はすべて部下に任せる迷惑上司。

うん。

書いていて、少し不安になってきました。

ただし、仕事では基本的に上司追随型ですので、ご安心ください。

……それはそれで、あまり良くないですねー。

それはさておき。

昨日、私は「喜界島の粗糖」を購入しました。

なぜでしょう?

正解は、

「家でモヒートを作るからです」

分かるかー!

会社の同僚から、

「夏はモヒートがいいですよ」

と教えてもらいまして。

お酒が好きな私は、すぐに反応します。

さっそくチャッピーさんに、

「おいしいモヒートの作り方を教えてー!」

と尋ねてみました。

教えてもらった、モヒートの基本の材料はこちらです。


・ホワイトラム:45ml
・ライム:1/2個
・ミント:8〜12枚
・砂糖:小さじ2
 ※きび糖を使うと、よりコクが出ます。
・炭酸水:適量
・氷:たっぷり


グラスにライムと砂糖を入れて軽く潰し、手で叩いて香りを出したミントを加えます。

そこへラムと氷を入れ、炭酸水を注いで、下から軽く混ぜれば完成。

ミントは潰しすぎると、青臭さや苦味が出てしまうそうです。

人生もミントも、必要以上に潰してはいけません。

ホワイトラムは、バカルディでよいとのこと。

価格もそれほど高くありません。

「これは、安くておしゃれで、コスパもよいのでは?」

と思っていたのですが、思わぬ落とし穴がありました。

近所のスーパーに、スペアミントが売っていないのです。

今までの人生でスペアミントの売り場など気にしたことがなかったのですが、いざ探してみると、意外と見つかりません。

会社で、

「スペアミントがない!」

と、わーわー騒いでいたところ、同僚の方が分けてくれることになりました。

やったね!

言ってみるものです。

ここで、お知らせです。

スペアミントの苗はホームセンターなどでも売られていますが、自宅で育てる場合は、必ず鉢植えにしてください。

スペアミントは、かわいらしい見た目に反して、かなりの武闘派です。

地下茎を伸ばして勢力を拡大し、庭や花壇に直接植えると、ほかの植物の領地まで侵略していきます。

わずかな根が残っているだけでも、何度でも復活するそうです。

地植えすればミントテロ。

鉢植えなら、無限モヒート装置。

この夏、私は無限モヒート装置を手に入れるのでしょうか。

実際に作りましたら、次号でご報告いたします。

撮影日記なのに、まだ撮影へ出発していません。

大丈夫です。

ここから始まります。

さあさあ!

2026年8月1日の撮影日記が始まります。

この日は、私にとって初めての花火撮影です。

これまでは、花の景色や朝焼け、夕焼けを中心に撮影してきました。

しかし、これからは花火、天体、夜景、動物、ポートレートなど、まだまだ試してみたいものが盛りだくさん。

新しいこと好きとしては、そろそろ何か始めたいと思っていました。

ただし、私は朝型です。

夜に出かけるというだけで、突然、腰が鉛のように重くなります。

花火大会は見たい。

でも、夜は家にいたい。

この矛盾を抱えたまま、これまで花火撮影には手を出せずにいました。

そんな私に、絶好のチャンスが巡ってきたのです。

8月1日は、戸田橋花火大会。

しかも、会場は会社の目の前です。

会社に車を停めて、少し歩けば撮影場所へ行ける。

初めての花火撮影には、これ以上ないお試し環境です。

これは行くしかありません。

そんな花火大会当日の起床時刻は、なんと午前3時。

「花火はまだですよー」

「戸田橋花火大会は19時からですよー」

「脳みそ、バグっていますかー?」

いえいえ。

正常です。

この日は、

朝活、仕事、花火。

全部やります。

花火だけではありません。

欲張りなのです。

この日の予定はこちら。

葛西臨海公園で、向日葵と朝焼け。

三溪園で、朝7時からの早朝観蓮会。

山下公園で、向日葵と氷川丸。

東京ビッグサイトで、ドラッグストアショーの視察。

日本橋で、森の風鈴小径。

そして最後に、戸田橋花火大会。

わーい、わーい!

盛りだくさんですねー。

人によっては、この予定表を見ただけで、静かにスマートフォンを閉じるでしょう。

朝から夜まで、仕事と遊びをごちゃ混ぜにするスタイル。

いぇい!

午前3時に起床した私は、家族を起こさないように、一人でコソコソと出発します。

この日はソロ活です。

ただし、私のソロ活には、カフェで本を読むような優雅さはありません。

時間と任務を詰め込み、汗をかきながら移動する泥臭いスタイルです。

私は現在、欲張り任務ツメツメ隊の会長を務めています。

会員は、私一人です。

まずは、葛西臨海公園へ。

外環から首都高へ入り、軽快にクルージング!

本日の音楽は、チャーリーXCXの新譜『Music, Fashion, Film』。

Pitchforkがおすすめしていたので聴いているのですが、うーん、なかなか難解です。

音楽には、一度聴いただけですぐ好きになるものと、何度も聴くうちに、後からじわじわ効いてくるものがありますからね。

そして、もうひとつ分からないのが、ジャケット写真です。

なぜ、ボーカルの女性ではなく、「じーじ」が3人写っているのでしょうか。

気になって調べてみると、写っているのは、それぞれの分野を象徴する大御所たち。

Musicは、ヴェルヴェット・アンダーグラウンドの創設メンバー、ジョン・ケイル。

Fashionは、世界的ファッションデザイナー、マーク・ジェイコブス。

Filmは、映画監督のマーティン・スコセッシ。

つまり、アルバムタイトルの『Music, Fashion, Film』を、それぞれの分野を代表する3人で表現しているわけですね。

なるほど。

意味を知れば、ものすごく豪華なジャケットです。

ただし、何も知らずに見ると、

「チャーリーXCXは、いったいどのじーじなの?」

となります。

とりあえず、「知らんけどー」と言っておきます。

そんなことを考えながら走ること約30分。

葛西臨海公園に到着しました。

早すぎました。

真っ暗です。

向日葵も、まだ寝ています。

せっかくなので、観覧車と月を撮影することにしました。

周囲が少し明るくなるのを待ちながら、しばらく待機します。

まだ薄暗い時間帯でしたが、近くではワンちゃんのポートレート撮影が始まっていました。

ワンちゃんも、朝早くからお疲れさまです。

ただ、真夏の日中に撮影するよりは、涼しい早朝のほうが快適なのかもしれません。

ワンちゃんだって、暑い時間に外へ連れ出されたくはないでしょう。

やがて空が少しずつ明るくなり、太陽が見え始めました。

撮影開始です。

向日葵さんは、真夏の暑さで少し疲れているようにも見えましたが、朝の光を浴びる姿をたくさん撮影できました。

観覧車、月、薄雲の日の出、向日葵。

まずは順調なスタートです。

次に向かったのは、横浜の三溪園。

桜や紅葉で知られる名所ですが、夏の蓮も大人気です。

この日は、通常より早い午前7時開園。

少し前に到着すると、入口にはすでに長蛇の列ができていました。

皆さん、朝から元気ですね。

私も人のことは言えません。

テレビクルーまで来ていて、さらに驚きました。

私はテレビに映りたくないので、存在感を消しながら、こそこそと列に並びます。

テレビカメラを見つけると、急に挙動が不審になる男。

悪いことはしていません。

たぶん。

開門すると、すぐに蓮池へ。

といっても、蓮池は入口のすぐ目の前です。

今年はすでに蓮納めをしたつもりでしたが、まだきれいに咲いている花がたくさんありました。

ラッキーです。

蓮の花を撮り、葉を撮り、池を撮り、三重塔との組み合わせも撮影します。

蓮納めをしたはずなのに、また蓮を撮っている。

閉店セールを何年も続けているお店のようになってきました。

「今年最後の蓮です」

何回言うのでしょうか。

園内をひと通り撮影し、次の場所へ向かいます。

続いては、山下公園。

せっかく横浜まで来たのです。

それは、行くでしょう。

横浜に来て山下公園へ行かないなんて、ファミレスへ行ってドリンクバーを付けないようなものです。

少し違うかもしれません。

この日は特別なイベントがあったわけではありませんが、向日葵と氷川丸を撮影しました。

横浜らしい景色ですね。

いいねー!

また来るねー!

その後、東京ビッグサイトへ向かう予定でしたが、思ったよりも順調に進んでいたため、少し寄り道をすることにしました。

以前から気になっていた、横浜ベイクォーターの「横浜ランタンナイト」です。

ただし、訪れたのは朝。

ナイトではありません。

オープン時間に行ってみると、ほぼ無人でした。

そりゃそうです。

ナイトではありませんから。

なるほど。

これは夜に来るべき場所ですね。

イベント名に、最初から答えが書いてありました。

それでも、朝の光の中で見るランタンはきれいでしたので、しっかり撮影させていただきました。

混雑していないので、写真は撮りやすい。

しかし、ランタンが光っていないので、イベント本来の魅力は半分くらい。

空いている時間に行きたい。

でも、夜の雰囲気も味わいたい。

相変わらず、私は都合のよいことばかり考えています。

今度はナイトに来るねー!

また来まーす!

さあさあ、急ぎます。

次は仕事です。

東京ビッグサイトで開催されている「ドラッグストアショー」の視察。

仕入先様へのご挨拶と、新商品の情報収集が目的です。

この日記は遊びの話ばかりですが、たまには仕事もします。

本当です。

到着して、まず驚いたのが駐車場。

ない。

全然ない。

案内された駐車場は、はるか彼方。

「ここから何分歩くんですか?」

と聞きたくなるほど遠く、もはや海の底のような場所にあります。

駐車場から会場へ向かうだけで、一つの旅が始まりそうです。

これは、やばい。

絶対にやばい。

そこで、私の中の悪い私がささやきます。

「会社の経費なんだから、近くのホテルの駐車場に止めちゃえば?」

だね、だねー。

私は迷うことなく、悪魔のささやきに従いました。

比較的近いビルの地下駐車場へイン!

イェイ!

関係ねえぜー!

すみません。

言葉遣いが悪くなりました。

しかも、利用してみると、意外に安い。

場合によっては、公式駐車場よりも安かったかもしれません。

悪魔の提案が、普通に正解でした。

悪魔だと思っていたら、優秀な経理担当者だった可能性があります。

ドラッグストアショーでは、仕入先様へご挨拶をして、商品の説明を受けます。

ビジネス来場だったため、比較的スムーズに入場できましたが、一般入場の列は、とんでもない長さになっていました。

これは大変な場所へ来てしまった。

撤収、撤収!

そう思ったところで、ふと気づきました。

このくだり、以前にもやっています。

ドラッグストアショーのビジネスデーは、7月31日と8月1日。

7月31日は月末です。

通販会社にとって月末は棚卸し。

当然、外出はできません。

そのため土曜日に来たのですが、去年か一昨年も同じように土曜日に訪れ、同じように混雑へ驚き、同じように慌てて撤収した気がします。

毎年、同じイベントで同じ感想を抱く男。

成長していません。

デジャブーです。

新しいことが好きと言いながら、同じことも繰り返します。

人間とは、矛盾した生き物ですね。

ドラッグストアショーを早めに切り上げ、次に向かったのは、日本橋の「森の風鈴小径」。

ここは昨年も訪れた、お気に入りの場所です。

規模はそれほど大きくありませんが、並んだ風鈴がとてもよい雰囲気。

この日は、雲が広がったり、急に太陽が顔を出したりと、光がころころ変わる天気でした。

それでも、風鈴に光が当たる瞬間を待ちながら、きれいに撮影できました。

よく見ると、風鈴に付いている短冊のデザインが昨年とは違います。

こうした小さな変化を見つけるのも、毎年訪れる楽しみですね。

今年もありがとうございました。

また来年、よろしくお願いします。

日本橋を後にして、いったん自宅へ戻ります。

カメラを花火撮影用の設定に変更するためです。

初めてなので、当然チャッピーさんへ相談します。

「チャッピーさん、チャッピーさん。花火の設定を教えてください」

教えてもらった、花火撮影の基本設定はこちらです。


・撮影モード:M(マニュアル)
・ISO感度:ISO100
・絞り:F8〜F11
・シャッター:BULB
・ピント:MF(マニュアルフォーカス)
・手ブレ補正:OFF
・長秒時ノイズ低減:OFF
・使用するもの:三脚、レリーズ(リモコン)

シャッターを開けておく時間の目安は、

・単発の大玉:3〜6秒
・スターマイン:1〜3秒
・複数の花火を重ねる場合:5〜10秒程度


この日の実際の撮影では、F11とF16を中心に使ってみました。

BULB撮影では、リモコンのボタンを押している間、シャッターが開いた状態になります。

花火が上がるタイミングでボタンを押し、花火が消えたところでボタンを離す。

その間に空へ描かれた光の軌跡が、一枚の写真に写ります。

理屈は分かりました。

問題は、実際にできるかどうかです。

長く開きすぎると、花火が重なって明るくなりすぎます。

短すぎると、花火が途中で切れます。

初めての私には、押すタイミングも離すタイミングも、まったく分かりません。

ほぼ勘です。

人生と同じです。

花火が開く前に押すのか。

開いた瞬間に押すのか。

どの程度で離すのか。

説明を読んでいると簡単そうなのですが、実際の花火は、こちらの準備が整うまで待ってくれません。

当たり前です。

「すみませーん、今ピントを確認していますので、次の花火を少し待ってくださーい」

とは言えません。

会社の駐車場へ車を停め、撮影機材を持って戸田橋花火大会の会場へ向かいます。

開始の約1時間前でしたが、すでにものすごい人。

どこに三脚を立てるか悩みます。

しかも、空には不穏な雲。

遠くでは雷も鳴っています。

やばいなー。

これは、花火ではなく雷を撮影する展開になるのでしょうか。

「初めての花火撮影編」から「突然の雷雨で撤収編」にタイトルが変わる可能性もあります。

ただ、風が意外と気持ちよく、真夏の夕方としては過ごしやすい時間でした。

周囲の様子を見ながら、なんとか撮影場所を決めます。

三脚を立て、カメラをセット。

リモコンを確認。

ピントを確認。

設定も確認。

何度確認しても不安です。

初心者なので仕方ありません。

そして、予定どおり花火大会が始まります。

ドーン!

夜空いっぱいに花火が開いた瞬間、

「これは、ものすごい!」

となりました。

花火、きれい!

そして、撮影が楽しい!

やばい。

花火撮影、めちゃめちゃ楽しいです。

花火が上がる音を聞きながらリモコンを押し、画面を確認する。

うまく撮れたと思ったら、次は真っ白。

今度こそと思ったら、花火が画面からはみ出している。

きれいに収まったと思ったら、下のほうに知らない人の頭が入っている。

成功と失敗を繰り返しながら、少しずつコツを探っていきます。

一枚撮るたびに、

「おお、今のはよいのでは?」

「いや、白い!」

「今度こそ!」

と、一人で静かに盛り上がります。

周囲から見れば、暗闇の中でリモコンを握りしめ、液晶画面を見ながらニヤニヤしている49歳目前の男性です。

不審者ではありません。

写真を撮っています。

これは、皆さんが花火撮影にはまる理由が分かります。

目で見る花火もきれいですが、撮影すると、肉眼では一瞬で消えてしまう光が、一枚の写真の中に残ります。

どのタイミングでシャッターを開き、どこで閉じるかによって、写り方がまったく変わる。

これは楽しい。

来週も行こうかしら。

初挑戦の最中なのに、すでに次の花火大会を探そうとしています。

新しいことを始めると、毎回これです。

急に夢中になり、関連する道具や情報を調べ始めます。

そして、しばらくすると、また別のことを始めます。

広げた風呂敷、畳めたものだけ採用スタイル!

花火大会は、最後までしっかり楽しみました。

花火写真には、比較明合成などの後処理もあるようですが、今回は初めてです。

まずは撮れただけでよしとしましょう。

最初から完璧を目指すと、風呂敷を広げる前に帰りたくなりますからね。

朝3時に起きて、葛西臨海公園へ行き、三溪園で蓮を撮り、山下公園へ寄り、横浜ランタンナイトを朝に見て、東京ビッグサイトで仕事をし、日本橋で風鈴を撮影。

そして夜は、初めての花火撮影。

遊んで、働いて、また遊ぶ。

夜明け前から夜まで、よく動きました。

あー、楽しい一日だったー!

翌日は、娘のオープンキャンパスです。

朝から一日遊んだ翌日に、きちんと父親の任務もこなします。

ここが重要です。

この一文を入れることで、

「家族を放置して、一人で遊び回っている、くそオジ」

という印象を、少しだけ薄める作戦です。

薄まっていますかね。

そして月曜日からは、また通常どおり仕事が始まります。

体力的には、そこそこ疲れています。

しかし、楽しいことをたくさん詰め込めたので、よい一日でした。

49歳目前。

体力は少しずつ減っているはずなのに、やりたいことだけは増え続けています。

まあ、全部を続ける必要はありません。

次々に始めて、途中で投げ出して、その中から残ったものを大切にする。

花火撮影は、残る側に入りそうな気がしています。

たぶん。

今のところは。


撮影日記2026年7月25日 成長しないオジの夏。山梨・長野500キロを走り抜ける。「途中、水路に落ちましたが何か?」――ラベンダー、向日葵、と風鈴編

この日記を書いているのは、2026年7月29日の早朝。

窓の外を見ると、今日は朝から快晴です。

青い空。白い雲。差し込む朝の光。

実に気持ちのよい朝であります。

そして私は思うのです。

「仕事したくないなー」

快晴を見て仕事への意欲が湧く人もいるのでしょうが、私は逆です。

天気が良ければ撮影に行きたくなり、天気が悪ければ仕事をしたくなくなります。

つまり、どちらにしても仕事をしたくない。

お天気メンヘラというより、ただの労働回避オジなのかもしれません。

そんなことを考えながら、ふと大切なことを思い出しました。

「あ、そうだ!」

今日は、高校2年生の娘が、一人で仙台の大学のオープンキャンパスへ行く日です。

しかも、初めての新幹線一人旅。

娘は身長150センチほどの小柄なタイプなので、親としては、なんとも心配です。

ちゃんと新幹線に乗れるだろうか。

降りる駅を間違えないだろうか。

変な人について行かないだろうか。

お腹が空いて、途中で機嫌が悪くならないだろうか。

最後の心配だけは、完全に私の遺伝です。

昨日は九州で大きな地震もあったため、ただでさえ小心者の父親としては、心配のメーターがさらに上昇しています。

とはいえ、彼女ももう高校2年生。

そろそろ、少しくらい冒険してみてもよいのではないか。

今回の一人旅は、私から提案しました。

子どもの背中を押したくせに、いざ出発の日になると急に心配する。

親というものは、ずいぶん面倒くさい生き物です。

でも、娘は昔から独立心が旺盛でした。

小さいころから「抱っこ」や「ベビーカー」を嫌がり、自分の足で歩きたがるタイプ。

そして、娘が乗るはずだったベビーカーには、なぜか5歳上のお兄さんが座っていた。

これが、今でも時々語られる、わが家の逸話です。

妹は歩き、兄はベビーカー。

子育てとは、マニュアルどおりにはいかないものです。

そんな娘なので、もしかすると地方の大学へ進学し、一人暮らしをすることまで企んでいるのかもしれません。

父親としては複雑です。

応援したい。

でも、遠くへ行ってほしくない。

自立してほしい。

でも、たまには頼ってほしい。

そして何より、学費が怖い。

彼女の目標は、薬剤師です。

日曜日には、都内にある某私立大学の薬学部のオープンキャンパスにも一緒に行きました。

キャンパスはとてもきれいで、設備も立派。

若者たちはキラキラしていて、まさに青春という感じです。

「キャンパスライフって、なんかいいなー」

辛うじて高校を卒業しただけで、しかも当時まったく勉強していなかった私は、完全に部外者の顔で校内を歩いていました。

説明会では、授業内容についての話もありました。

薬学。

化学。

生物。

実習。

国家試験。

先生が丁寧に説明してくださるのですが、私の頭の中には、途中から一文字も入ってきません。

チンプンカンプン。

もう、何を言っているのか、まーったく分かりませーん。

娘よ、頼んだ。

父には無理だ。

そして、説明会で勉強の難しさ以上に私の心を揺さぶったもの。

それは、授業料です。

やばいなー。

やばいなー。

やばいなー。

大丈夫かなー。

上の息子も理系大学で、ようやく卒業を迎えるところです。

わが家は、エンゲル係数だけでなく、教育費率が非常に高い。

所得に占める教育費の割合を表す、わが家独自の経済指標。

名付けて、教育費パンパン率。

いや、そんな、ごまかしている場合ではありません。

ただただ、学費が高い。

もちろん、老後のことも考えなければいけません。

教育費に全振りして、未来の自分から苦情が届くような事態は避けたい。

しかし、子どもたちがやりたいことを見つけたのなら、できるだけ応援したい。

教育費も大切。

老後資金も大切。

日々の生活も大切。

全部大切なのに、入ってくるお金は一つ。

算数が苦手な私でも、これが簡単な問題ではないことくらいは分かります。

とりあえず、無理をしすぎない範囲で働くしかありません。

撮影に行くガソリン代も確保しなければならないので、父親の責任は重大です。

などと、家族と教育について真面目な話をしたところで、突然ですが、昨日食べた私のお気に入りのお菓子を発表します。

じゃじゃーん!

埼玉県を中心に展開しているスーパー、マミーマートで購入した、

「CGCポテトチップス うすしお味」です。

パッケージにはCGCのマーク。

おそらく、CGCグループの共同開発商品なのでしょう。

こういったプライベートブランド系の商品は、価格を抑える代わりに、味も少し控えめになることがあります。

ところが、このポテトチップスは違います。

うすしお味に使われている塩が、「シママース」。

この塩が、なんともよいのです。

ただ塩辛いのではなく、塩のうまみをしっかり感じる。

うすしおなのに、存在感がある。

控えめな名前で入場してきたくせに、試合ではしっかり結果を残すタイプです。

うまーい。

はい、以上です。

もちろん案件ではありません。

頼まれてもいないのに、勝手に宣伝しています。

最近は体重の増加を恐れて、なるべくお菓子を食べないようにしていました。

しかし昨日は、どうしても食べたかった。

ポテトチップスに手を伸ばす自分を、止めることができませんでした。

ごめんね。

誰に謝っているのかは分かりません。

おそらく、未来の健康診断の先生です。

ずいぶん遠回りしましたが、ここからが撮影日記の本題です。

2026年7月25日、土曜日。

この日は、前日の夕方になっても、行き先をまったく決められずにいました。

原因は、天気予報さんです。

予報サイトを開く。

晴れ。

少し時間を空けて、もう一度見る。

曇り。

更新する。

雨。

別のサイトを見る。

雷。

もう一度更新する。

やっぱり晴れ。

お天気予報さん、情緒どうした?

雨、雲、晴れ、雷。

クリックするたびにコロコロと予報が変わり、どこへ行くべきなのか絞ることができません。

お天気メンヘラ夫、完全に振り回されます。

そこで最終的に出した結論が、こちら。

山梨県、長野県、埼玉県。

それぞれに候補地を作っておき、当日の朝3時に起きて、最新の天気予報を確認して決める。

名付けて、当日判断型フレックス撮影。

予定が決まっていないだけなのに、言い方だけは仕事デキ!

そして、当日の朝に決定したプランがこちら。

大石公園のラベンダー畑。

北杜市明野サンフラワーフェスのひまわり畑。

井戸尻史跡公園の蓮の花。

松本城。

穂高神社の風鈴。

山梨県は午前中が晴れ。

長野県は一日を通して晴れ予報。

それなら、山梨の見どころを回ってから、そのまま長野へ抜ければよい。

都合のよい部分だけを組み合わせた、いいとこ取りプランです。

ラベンダー、ひまわり、蓮、お城、風鈴。

夏の季節感を、一日で全部回収しようという欲張り企画。

冷静に考えれば詰め込みすぎですが、出発前の私はいつも無敵です。

この日は、パートナーである妻さんも同行します。

午前4時前に自宅を出発。

外環道、首都高、中央自動車道と進んでいきます。

ところが、頭上の空は、

どどどどよーん。

厚い雲が広がり、晴れの気配がまったくありません。

「マジで大丈夫か、Yahoo!天気予報さんよ!」

心の中で毒づきます。

何度も予報を確認して出発したのに、目の前の空は、まったく安心させてくれません。

私の天気予報アプリの見方が悪かったのか。

それとも、空が予定を変更したのか。

こうなると、誰を信じればよいのか分かりません。

最終的に頼れるのは、窓の外を見た自分の目だけです。

しかし、その自分の判断も、だいたい外れます。

中央道は空いていて快適でした。

久しぶりに走った気がします。

朝の高速道路は交通量も少なく、景色もゆっくり変わっていく。

こういう時間は好きです。

車内に流れているのは、Sydの新しいアルバム。

Sydは、Odd FutureやThe Internetでも活動している女性ボーカリストです。

浮遊感のある声と、ゆったりしたサウンド。

朝の高速道路によく合います。

私は昔から好きなのですが、妻さんは私の音楽に興味ゼロ。

まったく趣味が合いません。

私が「この曲いいよね」と言っても、だいたい返事はありません。

もしくは寝ています。

しかし、ごめんなさい。

車の中では、私の好きな音楽を流します。

運転手特権です。

ごくまれに妻さんにも当たり曲があるようで、ブルーノ・マーズはよかったらしい。

なるほど。

分かりやすく有名な曲ならよいということか。

私の選曲、ほぼ全部ハズレ扱い。

最初の目的地は、山梨県の大石公園です。

目的は、ラベンダーと富士山。

本来、ラベンダーは夕方の光にもよく映えます。

一日中晴天で、なおかつ富士山が確実に見える、いわゆる「富士山確定演出」が出ている日なら、夕方もおすすめです。

しかし、この日の山梨県は午前中だけ晴れ予報。

さらに、不安定な天候の日に富士山が見える可能性が高いのは、やはり朝です。

早朝のほうが雲が少ないことが多い。

というわけで、大石公園を最初に持ってきました。

到着すると、すでに、カメラ大好き人間さんが、ずらりと並んでいます。

立派なカメラ。

立派な三脚。

立派なレンズ。

その集団に、私も何食わぬ顔で参入します。

しかし、肝心の富士山はというと、

うっすら。

本当にうっすらです。

山頂が少し見えるような、見えないような。

そこで私は、心の中で祈ります。

「雲よ、どけー!」

「もう少しだけ、どけー!」

祈祷師ばりに念を送り、妖術を発動します。

その結果、ほんの短い時間ですが、富士山とラベンダーを一緒に撮影することができました。

週末晴天祈願師、ここで仕事を果たしました。

ラベンダーは、少し見頃を過ぎていました。

実は、先々週、先週と狙っていたのですが、天気とタイミングが合わず、ずっと撃沈。

今年はもう諦めようかと思っていたため、撮影できただけでも十分うれしい結果です。

大石公園は、のんびりしていると観光バスが次々に到着し、あっという間に混雑します。

人が増える前に退散。

さようならー。

また来るねー。

次に向かったのは、北杜市明野サンフラワーフェスのひまわり畑。

この方面を走るのは、たぶん初めてです。

山梨から長野方面へ向かう景色が、どのように変化していくのか。

見慣れない山並みや田園風景に、わくわくします。

新しい道を走るだけでも、旅のインプットになります。

大石公園から小一時間ほどで到着。

明野のひまわり畑は、段々畑のような斜面にひまわりが広がり、その向こうには山々が見えます。

これは素敵。

まずはスマートフォンで、全体の風景を一枚。

広い景色はスマートフォンのほうが気軽に撮れることもあります。

そのあとカメラに持ち替えて、お気に入りのひまわり探し。

朝の時間帯は逆光になるため、ひまわりを後ろ側から撮影すると、花びらが光を通してキラキラします。

私は、この逆光透過スタイルが好きです。

正面から元気よく咲くひまわりもよいのですが、後ろ姿も意外と美しい。

人生もひまわりも、正面だけがすべてではありません。

たくさん撮影して、次の目的地へ。

ここから先も、まだまだ予定があります。

誰に頼まれたわけでもないのに、ハードスケジュール。

レジャーなのに、工程管理だけは工場長です。

続いて長野県に入り、井戸尻史跡公園へ向かいました。

ここでは、縄文時代の竪穴住居や、昔ながらの水車小屋を撮影。

そして、この時期の主役は蓮の花です。

静かな池に蓮が咲き、水車小屋や周囲の緑とよく合います。

派手な観光地ではありませんが、どこか落ち着く場所。

こういう景色が好きです。

ところが、撮影中に事件が起きました。

妻さんが私に言いました。

「水路が草の中にあるから、注意して!」

その言葉を聞いた、まさに次の瞬間。

ズボッ。

はい。

見事に片足が水路へ入りました。

注意を受けた直後に落ちる。

タイミングが完璧すぎます。

まるで誰かのコントです。

流石に大笑いしました。

長靴を履いていたのですが、水路が深かったため、中までしっかり浸水しました。

びしょびしょです。

「なんて日だ!」って事ですね。

でも、こういう失敗は嫌いではありません。

旅先で何も起きないより、少しくらい事件があったほうが記憶に残る。

ただし、カメラを落とさなかったのは本当によかったです。

普通の靴に履き替え、気を取り直して蓮を撮影。

今年は各地でたくさん蓮を撮りましたが、そろそろ見納めかもしれません。

蓮って、いいですよね。

花そのものが美しいのはもちろんですが、大きな葉や、水面に差し込む光、池の静けさまで含めて絵になります。

撮影後は、車内で靴下を乾かしながら、次へ向かいます。

靴下を乾燥させながら長野県を移動する男。

おしゃれな旅ブログとは、だいぶ方向性が違います。

次は、小休憩も兼ねてツルヤ上諏訪店へ。

長野県を代表するご当地スーパーです。

ここは、以前家族旅行で諏訪を訪れた際にも立ち寄った記憶があります。

地方へ出かけたら、道の駅か、ご当地スーパーへ寄る。

これは、週末旅人の基本です。

有名な観光地よりも、スーパーの棚を眺めているほうが、その土地らしさを感じることもあります。

本当は「おやき」を買いたかったのですが、時間が早く、まだ入荷前。

残念。

それでも、気になったご当地商品をちょこちょこと購入しました。

買い物を終えたあとは、上諏訪駅にも立ち寄ります。

駅にはきれいな風鈴が飾られていて、せっかくなので撮影。

ところが、なぜかシャッタースピードの設定を間違えており、撮った写真の多くがブレブレでした。

あれー。

どうしちゃったんだろう。

風鈴が揺れているのだから、シャッタースピードを上げなければいけない。

そんなことは分かっているはずなのに、旅の後半になると頭が少しずつ動かなくなります。

体力は残っている。

撮影意欲もある。

でも、設定確認能力だけが先に帰宅します。

なんとか使えそうな写真を選び、掲載する予定です。

ここで昼食です。

選んだのは、諏訪のご当地ラーメンチェーン、ハルピンラーメン。

ハルピンラーメンは諏訪市発祥で、上諏訪駅前の小さなお店から始まり、現在では長野県の中信・南信地域で親しまれているそうです。

味は、一般的な醤油、味噌、塩とは少し違います。

ニンニクなどを長期間寝かせた秘伝のタレ。

そこにピリ辛さと、野菜の甘み。

甘辛く、独特のコクがあります。

見た目ほどニンニク臭が強烈なわけではなく、味噌ラーメンや担々麺に少し近いようで、どれとも違う。

説明するのが難しい、独特の味です。

そして、うまい。

めちゃめちゃおいしい。

旅行先で、その土地ならではのものを食べる。

これも旅の楽しみです。

体重増加を気にして、前日にお菓子を控えようと言っていた男が、翌日にはラーメンをすすっています。

健康管理は、また明日から考えます。

続いて向かったのは、松本城です。

私は今回が初訪問。

到着して最初に思ったのは、

「黒いお城、かっこいい!」

私は、お城にものすごく詳しいわけではありません。

城マニアでもありません。

しかし、松本城は素敵でした。

黒い外観と、白い壁。

お堀の水。

背景の山々。

全体のまとまりが美しい。

偶然、白鳥も泳いでいたため、松本城と一緒に撮影しました。

白鳥さん、よい位置に来てくれてありがとう。

そして、インスタグラムでよく見る、青もみじ越しの松本城も撮影。

「あ、これ、よく見るやつだ」

撮影場所を発見すると、少しうれしくなります。

秋になれば、紅葉と松本城を一緒に撮れるのでしょう。

場所は覚えました。

これはリピート確定です。

今年の紅葉は、群馬、長野、静岡など、これまであまり行っていない場所を攻めてみたいと思っています。

隣接する松本市役所の展望室からも撮影。

上から見る松本城も、また違った雰囲気です。

時間はかなり押しています。

しかし、最後にもう一か所あります。

この日、最後の目的地は穂高神社。

目的は、風鈴の撮影です。

神社は穂高駅のすぐ近くにあります。

駅周辺には、たくさんの登山客がいました。

おそらく、登山を終えて戻ってきた方々でしょう。

穂高駅からバスやタクシーで登山口へ向かい、燕岳、大天井岳、槍ヶ岳などを目指す方が多いようです。

へー。

いつか登ってみたい。

……いや、なんちって。

今の私の実力では、途中で泣くでしょう。

水路に片足を落とす程度の足元確認能力で、槍ヶ岳を目指してはいけません。

まずは近所の階段からです。

穂高神社は、境内がとてもきれいでした。

そして、風鈴も最高。

旅の最後に訪れてよかった。

風に揺れる風鈴。

木々の緑。

境内に差し込む光。

一日の疲れも忘れ、たくさん撮影しました。

風鈴の短冊には、「蝉しぐれ」という言葉が書かれていました。

そういえば最近、セミの鳴き声をあまり聞いていない気がします。

大人になって、意識しなくなっただけなのか。

それとも、暑すぎてセミも活動を控えているのか。

子どものころは、夏になるとセミの声が当たり前に聞こえていました。

虫取り網を持って走り回っていた時代。

今ではカメラを持って、風鈴の短冊を撮っています。

年を取りました。

帰り道、最後に道の駅へ立ち寄りました。

その近くで見た入道雲が、とてもきれいでした。

夏らしい大きな雲。

一日の最後に、また車を止めて撮影。

朝から富士山、ラベンダー、ひまわり、蓮、松本城、風鈴、入道雲。

撮りすぎです。

でも、楽しかった。

「あー、今週も楽しかったー!」

遊びすぎでしょうか。

いいのです。

週末に楽しみがあるから、平日の仕事もなんとか頑張れるのです。

たぶん。

そして、おまけ

ここからは翌日、2026年7月26日です。

前日は長野まで遠征したため、普通ならゆっくり休むところです。

しかし、この日は午前中に父親の病院へ行き、保険証を提示する予定。

さらに午後からは、娘のオープンキャンパスで清瀬市へ行く予定がありました。

それなのに。

なんと、早朝撮影隊が出動します。

どうしても世田谷区の松陰神社で、風鈴を撮影したかったのです。

午前5時。

家族を起こさないように、抜き足、差し足、忍び足。

こっそり家を出発します。

早朝なので、道路は空いていて、さくっと到着。

よし。

撮るぞ。

そう思ったのですが、神社の門の前で固まりました。

ま・じ・か。

開門は午前7時。

完全に閉まっています。

神社は24時間入れるものだと、勝手に思い込んでいました。

うっかりです。

早起きして世田谷までやって来たものの、到着したのは開門前。

門の前で立ち尽くす、ただの早朝徘徊オジになってしまいました。

そこで、その場でチャッピーさんに相談します。

わたし「チャッピーさん、チャッピーさん。間違えて開門前に来ちゃいました。ここから往復1時間くらいで行って戻ってこられる場所、何かないかな?」

チャッピーさん「うーん、大田区の白山神社にある風鈴はどうでしょう」

わたし「ありがとう、チャッピーさん!」

ということで、大田区の白山神社へ向かいます。

白山神社を訪れるのは、文京区、新潟、そして今回の大田区で3か所目。

白山神社コレクターではないのですが、なぜか少しずつコレクションが増えています。

大田区の白山神社には、お祭りの飾りでしょうか。

境内に風鈴が飾られていたので、撮影させていただきました。

※ちなみに、白山神社は全国に3000か所!全然コレクターでなかった。

ありがとうございます。

そして午前7時。

再び松陰神社へ戻ります。

今度は無事に開門。

早い時間だったため、境内はほぼ無人でした。

風鈴に朝の光が差し込み、とてもきれいです。

人が少ないので、構図を変えながらゆっくり撮影できます。

これは来てよかった。

たくさん撮りました。

大満足です。

撮影後は、急いで父の病院へ向かい、用事を済ませて帰宅。

数分だけ仮眠。

数分です。

仮眠というより、目を閉じただけです。

そして午後から、娘のオープンキャンパスへ。

ここで冒頭の話につながります。

長野遠征。

早朝の神社撮影。

父の病院。

娘のオープンキャンパス。

忙しい週末でした。

でも、楽しかった。

子どもたちは、それぞれ少しずつ大人になっていきます。

息子は大学を卒業し、娘は進路を考え始めました。

一方の私は、相変わらず天気予報に振り回され、早朝から神社へ行き、開門時間を間違え、水路に落ちています。

父親だけが成長していない可能性があります。

まあ、それでもよいでしょう。

今週も、たくさん移動して、たくさん撮って、たくさん笑いました。

子どもの進路も、親のこれからも、考えることはたくさんあります。

考えすぎると動けなくなりますが、何も考えないわけにもいきません。

できる準備をしながら、目の前のことを一つずつ。

そして週末には、またカメラを持って出掛けたいと思います。

さあ、仕事も頑張るかー。いぇい。


撮影日記 2026年7月20日 遅く来て、早く帰る。だって今日は祝日だもん!そんくらいイージャンな、わがまま撮影部隊。早朝ひまわり畑と午後の風鈴編

この日記を書いているのは、7月22日の水曜日。

いやー、めちゃめちゃ暑い。

会社から一歩外に出た瞬間、そこはもう無料のサウナです。頼んでもいないのに、自動的に汗だくコースへご案内されます。

こんな日は、ガリガリ君で水分補給してーぜ!

……いや、水分補給はちゃんと水やスポーツドリンクでしてください。いい大人なので、そのくらいは分かっています。

でも、クーラーの効いた部屋で食べる冷たーいアイスクリーム。最高じゃないですか。

そういえば、前日のYahoo!ニュースで、ハーゲンダッツの期間限定ミニカップ「杏仁~白桃仕立て~」が、2026年7月21日に全国発売されたという記事を見ました。

杏仁豆腐味!

いいねー。いいねー。

私、杏仁豆腐が好きなのです。

そこで、ちょっとだけ言わせてください。

赤城乳業株式会社さん!

赤城乳業株式会社さーん!

今年は、やらないんですかー!

私は毎週のように夏の撮影へ出掛け、そのたびにガリガリ君を食べて、暑さと戦っていますよー!

去年、江頭2:50さんとのコラボで再発売された、ガツン、とシリーズの「ガツン、とみかん&パイン杏仁豆腐」。

あれを、今年はやらないんですかー!

大きな声でもう一度言いますね。

「あれ、めちゃめちゃおいしかったです!今年も楽しみにしていたので、また発売してください!赤城乳業株式会社さーん!」

まあ、私がいくら叫んだところで、この小さなブログから赤城乳業さんへ声が届く可能性は、ひまわり畑で落としたコンタクトレンズを見つけるくらい低いと思います。

それでも杏仁好きの私としては、もう一度おすすめしたいアイスなのです。

仕方がないので、セブン‐イレブンで購入した「アサヒ EGA BEER」を飲んでおきました。

私は江頭2:50さんの熱烈なファンというわけではないのですが、去年の「ガツン、とみかん&パイン杏仁豆腐」がおいしかったため、江頭さんがおすすめする商品に対する信頼度が爆上がりしております。

「アサヒ EGA BEER」は、普段あまりビールを飲まない私でも、すっきり飲めるビールでした。

あ、案件ではありませんよ。

ステマでもありません。

ただし、案件のお話でしたら、話は別です。

急に背筋を伸ばして、両手で名刺を受け取ります。

……さて。

撮影日記なのに、アイスとビールの話でかなり進んでしまいました。

そろそろ撮影の話に戻りましょう。

この日、7月20日の月曜日は祝日でした。

お休みだった方も多いと思います。

しかし、なんと弊社は通常営業。

祝日?

なにそれ、おいしいの?

世間では「海の日」ですが、弊社にとっては、ただの「月曜日」です。

まじかー!

はい。一部では黒会社とささやかれております。

まあ、私は比較的自由にやらせてもらっているので、プラスマイナスゼロということにしておきましょう。

むしろマイナス部分を、私が勝手にプラスへ持っていっているだけかもしれません。

この日も当然出勤です。

しかし、最近は晴れ間が少なく、写真を撮りたい欲が限界突破していました。

撮影ストレス、マックス!

そこで私は、禁断の奥義を使うことにしました。

その名も、

「朝活と夕活のスペシャルコラボ」

です。

この技は、実行力だけでは使えません。

「朝、少し遅くなります」

そして、

「今日は少し早めに上がります」

この二つを同じ日に言える勇気と、鋼のメンタルが必要です。

豆腐メンタルの方には、決しておすすめできません。

朝活とは、日の出前に家を出て、花畑や朝焼け絶景を撮影し、何食わぬ顔で会社へ向かい、何事もなかったかのように仕事を始める技です。

早朝からお花畑へ行っているので、ある意味、脳内までお花畑になったカメラ好きだけが使える奥義です。

一方の夕活とは、

「私用がありまして……」

「家族の用事がありまして……」

「ちょっと親類が……」

など、意味深な言葉を残して早めに会社を出て、そのままカメラ活動へ向かう技です。

そして今回のスペシャルコラボレーションとは、その二つを一日にまとめて使うこと。

簡単に言えば、

遅く来て、早く帰る。

以上です。

文字にすると、とんでもない社員ですね。

でもでもでもでも!

この日は祝日じゃん!

そんくらい、イージャン!

普段は立派なオジを演じている私ですが、こういうときだけは子どものように駄々をこねます。

そんなわけで、朝活の始まりです。

起床は午前3時。

朝活ですもの。

家族を起こさないように、そーっと寝床を抜け出します。

まるで深夜に家を抜け出す怪しい人物ですが、目的は健全です。

ひまわりです。

もちろん、カメラやレンズなどの機材は、前日のうちにすべて準備済み。

朝3時にガチャガチャ準備を始めたら、撮影へ行く前に家族会議が始まってしまいますからね。

静かに着替え、静かに荷物を持ち、誰にも気づかれないように出発します。

まさか出社前に、ひまわり畑へ写真を撮りに行くとは。

我ながら、まあまあ、体力お化けオジです。

向かう先は、私の中では超ド定番スポット。

かれこれ10回以上は訪れている、千葉県柏市の「あけぼの山農業公園」です。

この日のお目当ては、朝焼けとひまわり畑。

外へ出て空を見上げると、快晴!

快晴!

めちゃめちゃ快晴!

これは、いけるんじゃないのー!

コンビニで缶のカフェオレを購入し、いざ出発です。

外環道から常磐道を進み、あっという間に到着。

車内で流れていたのは、最近お気に入りのガールズインディーポップ……なのでしょうか。

音楽のジャンルには詳しくありませんが、最近はこんな曲をよく聴いています。

Quw「banka」

夜凪「途中のコース」

illiomote「わたし、蝶々」

いつリリースされた曲なのかは、正直よく分かっていません。

最近は、Instagramのストーリーズへ写真を投稿するときに表示される、おすすめ楽曲からお気に入りが増えている気がします。

自分で必死に探さなくても、Instagramさんが、

「わびオジは、こういう曲が好きなんでしょ?」

と、そっと差し出してくれるのです。

はい。好きです。

音楽っていいですよねー。

そういえば、原田ひ香さんの「ランチ酒」をAudibleで聴いたのですが、これも良かったです。

食事、お酒、そして人間模様。

なんともいえない空気感が、とても良い感じでした。

私はあまり外飲みをしないのですが、聴いていると、ふらっとお店へ入って一杯飲みたくなります。

……と言いながら、最近はさらに外飲みをしなくなってきました。

どっちなんだ。

あ、また話がそれました。

そうそう。

あっという間に到着した、あけぼの山農業公園。

駐車場へ入ると、はいはい!

カメラ大好き人間さんたちが、すでに大集合です。

皆さん、朝が早い。

もちろん、私もその一人です。

仲間を見ると安心しますね。

午前5時前から大きなカメラを持って花畑を歩いていても、ここでは誰も不審者扱いしません。

私は三脚を立てて一か所でじっくり待つスタイルではないため、あっちへ行ったり、こっちへ行ったり。

しゃがんだり、立ったり。

脚立へ乗ったり、また降りたり。

スマートフォンで撮ったと思ったら、カメラへ持ち替え、またスマートフォンへ戻る。

朝から一人で大忙しです。

三脚を構えている皆さまの前を横切らないように気をつけているつもりですが、もし邪魔をしていたら申し訳ございません。悪気はありません。

この日は、朝日を浴びるひまわりや、風車とひまわり畑の風景をたくさん撮影できました。

いやー、楽しい。

それから今回は、池に咲く蓮の花が見事に咲いていてラッキーでした。朝日を浴びた花びらがやわらかく輝き、とても美しかったです。

気づけば朝から、かなりの運動量です。そして、撮影を終えた頃に気づきました。

「あー、着替えを持ってくればよかったー!」

すでに汗でびしょびしょです。

朝の爽やかな撮影を楽しんだはずなのに、見た目だけなら、ひまわり畑で早朝トレーニングをしてきた人です。

仕方がないので、車内のエアコンで服を乾かしながら会社へ向かいます。

そして会社へ到着。

「おはようございまーす」

何食わぬ顔で出勤です。

実際には遅刻と呼ばれるほど遅い時間ではありません。

ただ、本人の気持ちとしては、

「朝からひまわり畑で遊んできた人が、今から仕事を始めていいのでしょうか」

という、わずかな罪悪感があります。

わずかです。

本当にわずかです。

仕事は祝日ということもあり、電話もほとんど鳴らず、淡々と進んでいきました。

お昼も軽く済ませ、とにかく仕事を終わらせるモードに突入します。

なぜなら、私には夕活が待っているからです。

しかし、そんな中、先に社長さんが仕事を終えました。

「お先にー」

えっ。

僕、今日、早退予定なんですけどー。

続いて、ほかの社員さんも退社します。

「お先にー」

えっ。

皆さん、帰るの早くないですかー!

祝日ですからね。

そりゃ、帰りたいですよね。

残された私は、急に焦り始めます。

このままでは、早退するつもりだった人が、会社で最後まで仕事をするという、最も地味な結末になってしまう。

そんなのは嫌だ。

私は慌てて帰宅モードへ突入しました。

なんとか午後2時頃には退社準備が完了。

「お疲れさまでーす」

そう言い残し、会社から脱出します。

向かう先は、西新井大師の風鈴祭りです。

西新井大師の風鈴祭りは、昨年も訪れました。

風鈴が飾られている場所の近くに池があり、水辺の風景と一緒に撮影しやすいのが魅力です。

会社からも比較的近いため、夕活にはピッタリ。

裏手の駐車場へ車を止め、すぐに境内へ向かいます。

おおー!

見事に去年と同じ感じ!

もちろんイベントなので、同じような飾り付けになるのは当たり前です。

それでも撮ります。

去年撮ったから今年は撮らない、なんてことはありません。

同じ場所でも、光や風、混雑具合、そして自分の撮り方が少しずつ違います。

……と、写真好きっぽいことを言いましたが、単純に風鈴を見ると撮りたくなるだけです。

この日も、たくさん撮影しました。

スマートフォンでも撮り、カメラでも撮り、縦でも横でも撮る。

あとで写真を選ぶのが大変そうです。

撮影中は楽しくて何枚でも撮るのに、帰宅してパソコンへ取り込んだ瞬間、

「誰がこんなに撮ったんだよ」

となります。

私です。

すべて私です。

西新井大師での撮影を終えましたが、まだ少し時間があります。

さあさあ、もう一軒だけ。

酔っ払いさんの「もう一軒だけ」は信用してはいけませんが、カメラ好きの「もう一か所だけ」も、だいたい信用してはいけません。

向かったのは、越谷香取神社です。

こちらでも風鈴の飾り付けをしているとのことで、行ってみることにしました。

西新井からは思っていたより時間がかかりましたが、行って良かったです。

境内には、原色のお札や短冊がカラフルに飾られ、風鈴と一緒に揺れていました。

西新井大師とは、また違う雰囲気です。

鮮やかな色が重なり合い、写真映えします。

ここでも当然、たくさん撮影しました。

朝から何枚撮っているのか、もう分かりません。

朝はひまわり。

午後は風鈴。

会社では仕事。

一日の中に予定を詰め込みすぎて、午前3時に起きたことが遠い昔のように感じます。

そんなこんなで、この日の撮影は終了。

自宅へ到着したのは、午後6時前でした。

家へ入ると、

「今日は早く終わったー」

と言いながら帰宅します。

もちろん、これは演出です。

朝3時からひまわり畑へ行き、仕事をして、西新井大師へ行き、さらに越谷香取神社まで行っている人間が、「今日は早く終わった」と言っております。

家族も、おそらく薄々気づいています。

というか、あとでXやInstagramを見られれば、すべてバレます。

「私用がありまして」と会社を出た人が、風鈴の写真を大量投稿する予定です。

証拠を自分から全世界へ公開するスタイル。

完全犯罪には向いていません。

今週は、天気を見て山梨行きを銚子へ変更したり、予定がいろいろと変わりました。

この日も祝日出勤でしたが、朝活と夕活を強引にねじ込み、結果的には大満足の一日になりました。

朝活で少し遅く来て、夕活で早めに帰る。

仕事は終わらせました。

たぶん。

いや、終わらせたはずです。

そう、何事も結果オーライ。

今週も楽しかったー!

また来週も楽しモー。


撮影日記 2026年7月19日 空模様メンヘラ夫、土壇場のちゃぶ台返し! ―予定を180度変更してたどり着いた夏の銚子、海とひまわり編 ―

この日記を書いているのは、7月21日火曜日。

突然ですが、本日のランチは、な!ん!と!

モスバーガーです。

どういうわけか、朝から無性にモスバーガーが食べたくなってしまいました。

食べたい。

どうしても食べたい。

もう、モスバーガー以外の選択肢が頭に入ってこない。

ということで、お昼休みになると同時に会社の自転車に乗り、川口駅前のモスバーガーへ向かいました。

ひと昔前は「ランチはワンコイン」が基本で、1000円を超えたら「今日はめちゃめちゃ豪華だな」と感じていた気がします。

デフレの時代が懐かしいですね。

本日注文したのはこちら。

モスライスバーガー海鮮かきあげのオニポテセット 960円
チキンナゲット5個入り 370円
マスタードソース 50円

合計1380円。

ランチに1380円。

めちゃめちゃ贅沢です。

しかし、誤解しないでいただきたい。

これは本当に、たまにです。

どうしても、どうしても食べたくなったときだけなんです。

本当です。

誰に対して言い訳をしているのかは、自分でも分かりません。

ただ、モスバーガーという食べ物は、恐ろしいほど早く食べ終わります。

本気を出したら、数分で終了してしまいそうです。

しかし、本日は1380円。

1380円分の時間を味わわなければなりません。

窓側にある一人用のソファー席に座り、一口食べては外を眺め、ポテトを一本食べては休憩する。

なんという優雅なランチでしょう。

家族には内緒です。

わが家は4人家族なので、全員で同じものを食べたら5520円。

ひえー。

モスバーガーで5520円。

外食は、やはり夜ご飯だけにしておきましょう。

回転寿司、焼き肉食べ放題、ブロンコビリーなどには、ときどき家族で行きますが、家族全員でモスバーガーランチは、少々ハードルが高い。

息子さん、娘さん。

モスバーガーは、自分でアルバイトをして、それぞれ行きましょうね。

はい。

モスバーガーを自分のお金で食べる。

これが大人の証です。

さて。

モスバーガーだけで日記が終わりそうなので、そろそろ7月18日の撮影日記に戻ります。

この日は、山梨県の河口湖にある大石公園へ、ラベンダーを見に行く予定でした。

ラベンダー越しの富士山。

なんとも素晴らしい響きです。

前日の天気予報を見る限りでは、朝の早い時間なら、もしかすると富士山が見えるかもしれない。

いや、見えてほしい。

きっと見える。

見えることにしよう。

かなり希望的観測でしたが、私はそう信じておりました。

前日は友人と遊び、帰宅したのが夜9時ごろ。

睡眠もしっかり取りたかったため、起床は朝4時です。

この日は、パートナーである妻さんも同行。

最初はあまり乗り気ではなかったようですが、妻さんは富士山に目がありません。

「富士山が見えるかもしれない」

この一言によって、同行が決定しました。

早々に準備を済ませ、いざ出発。

玄関のドアを開けた瞬間。

どよーん。

頭上には、厚くて重そうな雲。

非常に不穏です。

しかし、川口が曇っているからといって、山梨まで曇っているとは限りません。

「山梨は晴れるっしょ」

自分に言い聞かせ、車を発進させました。

外環自動車道の下を走りながら、高速道路へ乗る直前、念のため天気予報を最終確認します。

気象庁の関東地方の天気予報。

山梨県。

完全なる曇り。

画面が真っ黒。

富士山どころか、山そのものが見えなさそうです。

「えー、どうしよう。どうしよう」

写真を撮らない人からすれば、本当にどうでもよいことでしょう。

知っています。

十分に知っています。

しかし、私にとって空模様は、その日の気分と行動を大きく左右する重大事項なのです。

そうです。

私が、空模様メンヘラ夫です。

妻さんには申し訳ありませんが、ここで大胆に目的地を変更することにしました。

天気予報を見ると、千葉県方面は晴れ。

しかも、空の東側がほんの少し明るく見えます。

千葉。

晴れ。

ひまわり。

海。

これは、行くしかありません。

急遽、マリカーのクッパばりに、重量級の大回りターン!

……は、絶対にないだろー。

普通にウインカーを出して、安全運転で反対方向へ向かいます。

山梨県へ向かっていたと思ったら、突然千葉県へ連れていかれる。

妻さんのような普通の方には、この行動原理を理解することは難しいでしょう。

急に行き先を変更して、本当に申し訳ございません。

Instagramで活躍されているプロの写真家の方が、

「曇りの日には、曇りの日にしか撮れない写真を撮るべき」

とおっしゃっていたと思います。

おっしゃるとおりです。

曇り空には曇り空の魅力がある。

柔らかな光もある。

しっとりとした雰囲気もある。

分かっています。

分かってはいるのですが、本日の目的は富士山なのです。

富士山が見えないのであれば、申し訳ございませんが、私は晴れている方向へ向かわせていただきます。

私には!

私には、まだ太陽の光がたくさん必要なんですよー!

ということで、この日の目的地は急遽、千葉県銚子市に決定しました。

考えた撮影メニューはこちら。

銚子のひまわり畑・木挽踏切付近
犬吠埼
屏風ヶ浦

ひまわり畑と夏の海を撮る旅です。

急遽決めた割には、なかなか良いメニューではないでしょうか。

さあ、楽しみましょう。

千葉県へ行くと決めてから高速道路に乗り、その後で銚子市へ向かうことを決めたため、少し遠回りになったような気がします。

いつも銚子方面へ向かう道とは、なんとなく違う。

そして高速道路を降りた場所は、東関東自動車道・佐原香取インターチェンジ。

ここで合っているのかしら。

頭の上に、大きな「?」が浮かびます。

しかし、今さら自分で考えても仕方ありません。

とにかくGoogleナビさんの言うことを信じて進みます。

皆さんは、車に付いているカーナビ派でしょうか。

それともGoogleナビ派でしょうか。

私は最短ルートを走りたい男なので、基本的にはGoogleナビ派です。

しかしGoogleナビさんは、ときどき、とんでもない世界へ連れていってくれます。

特に山道。

「本当にここは道路なのですか?」

「対向車が来たら、どちらかが谷へ落ちるシステムですか?」

そんな場所にも、平然と案内してくれます。

まるで心のないコンピューターのようだ!

と思いましたが、そもそもコンピューターでした。

一方、車のカーナビは、比較的安全で堅実な道を案内してくれます。

悩ましいところです。

Googleナビには、ぜひ難易度設定を付けてほしい。

初級は、とにかく国道や広い道を優先。

中級は、少し裏道を使いながら、安全かつ早めに到着。

上級は、道幅も崖も民家の庭先も関係なく、思考0秒で最短。

私は毎回、知らないうちに上級コースを選ばされているような気がします。

佐原香取インターチェンジで降りたところで、ふと思いました。

せっかくここまで来たのだから、佐原のレトロな町並みを撮影していこう。

急な予定変更の、さらに寄り道です。

こうして目的地は、どんどん遠ざかっていきます。

早朝の佐原は、人も少なく、川沿いの古い町並みを静かに歩くことができました。

古い建物と柳、小舟の浮かぶ川。

昼間は観光客でにぎわうのでしょうが、朝はゆっくり撮影できて気持ちがよいですね。

数枚写真を撮り、今度こそ銚子へ向かいます。

佐原から車で約1時間。

ようやく銚子へ到着しました。

銚子駅前のひまわりは、先週が見頃だったようで、この日はすでに花が終わり気味。

一方、この日きれいに咲いていたのが、木挽踏切付近のひまわり畑でした。

君ヶ浜駅の近くにあり、駅からも畑が見えます。

しかし、車でどうやって近くまで行けばよいのかが、まったく分かりません。

見えている。

すぐそこにある。

しかし、たどり着けない。

ゲームで、目的地は見えているのに、そこへ続く道が見つからない状態です。

Googleマップのピンを細かく調整し、車で周辺を大きく回り、なんとか到着しました。

目の前に広がっていたのは、満開のひまわり畑と銚子電鉄の線路。

おおおー。

素敵な場所です。

電車とひまわりを一緒に撮影できるよう、畑を整備してくださったのでしょうか。

管理している皆さま、ありがとうございます。

ぺこり。

銚子電鉄は、一度電車を逃すと、次の便まで長く待つことになります。

往路と復路が続けて来る時間帯だったため、撮影チャンスは実質2回。

待つこと約20分。

最初にやってきたのは、君ヶ浜駅方面へ向かう電車です。

ところが、電車の音があまり聞こえず、突然視界に入ってきました。

近くにいたカメラ大好き人間さんたちが一斉に動き出したため、

「来た!」

と気づき、私も慌ててカメラを構えます。

ありがとうございます。

近くにいたカメラ大好き人間さん。

なんとかギリギリ間に合いました。

後から写真を確認すると、

「もう少し電車を小さく入れた方がよかったかな」

「ひまわりを主役にするべきだったかな」

「どういう構図が正解だったんだろう」

と、少し反省。

もちろん、写真に正解などないのですが、撮り終わった後に毎回反省会を始めるのが、カメラ大好き人間の習性です。

それでも、今年初めてまともなひまわり畑を見ることができました。

うれしくなって、ひまわりをたくさん撮影。

あー、楽しかった。

次に向かったのは、近くの犬吠埼です。

犬吠埼を訪れるのは、今年の1月3日以来。

その日は雪が降った後で、冬らしい冷たい景色でした。

今回は真夏。

荒々しい波が岩場にぶつかり、白いしぶきが何度も上がります。

冬とはまったく違う表情です。

波しぶきを夢中で撮影しました。

そして次に向かったのが、屏風ヶ浦。

ここは妻さんの希望です。

どうやら、うちの妻さんは、

「岩山」

「崖」

「温室」

が好きなようです。

残念ながら私は、その3つにそれほど強い興味がありません。

しかし、夫婦の旅はバランスが大切。

自分の好きなひまわりや海だけではなく、妻さんの好物も、旅程の中に適度にまぶしておいた方がよいでしょう。

本日は「崖部門」として、屏風ヶ浦を採用しました。

屏風ヶ浦へ向かっている途中、突然、ひまわり畑が現れました。

しかも、背景には大きな風力発電の風車。

ひまわりと風車のコラボです。

ラッキー。

予定にはありませんでしたが、こうした偶然の出会いが撮影旅の楽しいところです。

車を止めて、ここでも数枚撮影しました。

夕方の光で撮ったら、さらにきれいかもしれません。

また訪れたい場所が増えました。

銚子には、このほかにも銚子駅前や万願寺など、いくつものひまわりスポットがあります。

ただし、それぞれ見頃が少しずつ違うようです。

銚子のひまわりをすべて満開で撮影しようと思ったら、毎週末通うことになりそう。

なるほど。

そういう仕組みですね。

銚子市さん、私を何回呼ぶつもりでしょうか。

これまで何度か銚子を訪れ、そのたびに屏風ヶ浦へ行こうとしたのですが、なぜか入口が分かりませんでした。

どこから行けばよいのだろう。

今回、ようやく正解が分かりました。

銚子マリーナ海水浴場の駐車場に車を止め、そこから歩いて向かいます。

分かってしまえば簡単です。

屏風ヶ浦は、下総台地が海の波によって削られてできた絶壁。

銚子市の犬岩付近から、旭市の刑部岬まで、約10キロにわたって崖が続いています。

目の前に広がる海と、長く続く崖。

確かにすごい。

きれいな場所です。

ただ、このような雄大な景色は、どう撮ればよいのか難しい。

広角で全体を入れるべきか。

望遠で崖の重なりを切り取るべきか。

私の撮影技術では、景色の大きさに負けてしまいます。

こういう場所こそ、ドローンで撮影したら素晴らしいのでしょうね。

あ!そういえば、私がブログを始めた頃、ドローン撮影をやりたいと考えていました。

自分でドローンスクールへ通い、資格を取り、空撮写真をブログに掲載。

さらにドローンスクールのアフィリエイトも行う。

これは黄金ルートではないか。

自分でも、非常に素晴らしい計画だと思っておりました。

しかし、どうせ資格を取るなら、これから就職活動をする息子に取らせよう。

息子がドローンの資格を取得。

その後、私が息子に操縦を教えてもらう。

なんと完璧な親子計画でしょう。

そして約30万円を使い、息子はドローンスクールへ通いました。

ところが。

スクール修了後の試験を、なぜか受けない。

受けない。

受けない。

あー、オワタ。

なぜ受けないのでしょう。

きっとゲームで忙しいのでしょうね。

はい。

私の押し付けでした。

仕方ありません。

私が悪かったのです。

それならば、息子が就職した後、初ボーナスで私のドローンスクール代を出してもらいましょう。

うん。

ありもしない未来を想像し、自分を納得させます。

いつか、雄大な景色をドローンで撮影してみたいな。

そんなことを考えながら、海と崖を撮影しました。

ふと気づくと、妻さんがいません。

どこへ行ったのでしょう。

遠くを見ると、崖沿いの遊歩道をどんどん進み、すでにはるか彼方。

さすが、崖が好きな人は違います。

私は近場での撮影を終え、車で少々待機。

小一時間ほどして、妻さんが戻ってきました。

かなり奥まで歩いたようです。

満足そうなので、よかった。

この後は、南房総にある高家神社の風鈴を見に行こうかと考えていました。

ところが、ナビを確認して驚愕。

所要時間、約3時間。

同じ千葉県なのに。

銚子は最東部。

南房総は南端部。

同じ県内だから近いだろう、という考えは完全に間違っていました。

千葉県、長い。

一応、小一時間ほど南房総方面へ進んでみましたが、途中であえなくギブアップ。

走っても走っても、到着時間があまり短くなりません。

これは無理だ。

ということで、高家神社は次回へ持ち越し。

道の駅で野菜を購入し、帰宅することにしました。

帰宅途中、お腹が空きすぎて、「魁力屋」というラーメン店で昼食を食べました。

魁力屋は、娘が通っていた塾と同じ日に株式上場したため、なぜか記憶に残っていたお店です。

友人からも「おいしいよ」と聞いていたため、一度入ってみたいと思っていました。

看板メニューは、京都背脂醤油ラーメン。

しかし、店員さんにおすすめを聞いてみると、

「私は味噌ラーメンがおすすめです」

とのこと。

看板メニュー対、店員さん個人のおすすめ。

会社として推している商品を選ぶべきか。

現場で働く人の声を信じるべきか。

悩みましたが、私は現場の意見を大切にする男です。

味噌ラーメンを注文しました。

細めの麺に甘めでピリ辛味噌スープ。

なかなかおいしい。

次回は、看板メニューの京都背脂醤油ラーメンも食べてみようと思います。

この日は、当初予定していた山梨県には行けませんでした。

河口湖のラベンダーも、富士山も撮影できませんでした。

さらに、最後に予定した南房総の高家神社にも、たどり着くことができませんでした。

計画どおりに走り抜けた旅ではありません。

しかし、早朝の佐原を歩き、銚子電鉄とひまわりを撮り、犬吠埼の夏の海を眺め、屏風ヶ浦では妻さんの崖欲を満たすことができました。

偶然見つけた、風力発電とひまわりの景色もありました。

何より、妻さんの満足度を上げることができた。

夫婦の旅としては、これで良しとしましょう。

行き先を突然変更しても。

予定した場所へたどり着けなくても。

帰り道にラーメンを食べて終わっても。

うん。

そんな日も、良いかもです。


撮影日記 2026年7月11日 至急、その列車に乗れ!蓮と風鈴を追う、電車バス旅いい気分!― お鼻のアップデートが必要だと気づいたオジ編 ―

この日記を書いているのは、7月14日(火曜日)。

何気なく翌日の天気予報を見たら、最高気温37度。

37度……。

もう気温というより、体温です。

外に出た瞬間、

「本日は微熱です」

と言われても納得するレベルです。

通学中の小学生たちを見ながら、ふと思いました。

私が小学生だった頃の夏って、こんなに暑かったっけ?

調べてみると、もちろん暑い日はあったものの、今ほど毎日のように命の危険を感じる暑さではなかったようです。

昔は、

「今日は30度だって!暑いねー」

だったのに、今は30度と聞くと、

「今日は少し過ごしやすいですね」

みたいな顔をしてしまいます。

人類、暑さへの適応の方向を少し間違えております。

夏は、ひまわり、風鈴、花火、夏祭りと、撮りたいものがたくさんあります。

一方で、カメラもスマホも熱々。

撮影者は汗だく。

気持ちだけは冷や冷や。

カメラを守るのか、自分の命を守るのか。

もちろん両方守らなければいけないのですが、撮影中は順番を見失いがちです。

「あっ、カメラ熱い!」

と思った次の瞬間、自分もかなり熱くなっていることに気づきます。

昼間撮影部隊の皆さま。

水分補給、帽子、日焼け止めを忘れずに。

日焼け止めは、少し多いかなと思うくらい塗りましょう。

多少白浮きしても大丈夫です。

写真に写るのは被写体です。

我々の顔ではありません。

いきなり香水の話

いきなりですが、話が変わります。

香水の話です。

「撮影日記では?」

と思われるでしょうが、この日記は撮影日記です。

ただし、撮影の話だけをするとは言っていません。

今年の初めに、息子が車の免許を取りました。

最近は夜な夜な、友達とラーメンを食べに行っているようです。

山岡家です。

若者の夜は、ラーメンとともに更けていくのでしょう。

ある朝、私が車に乗ると、車内に謎の香りが充満していました。

整髪料?

育毛剤?

何とも説明しづらい、私の嗅覚データベースには登録されていない香りです。

夜になって、息子に聞いてみました。

「車の中の匂い、何か知ってる?」

本人は心当たりがないとのこと。

友達の整髪料か何かだろうと思っていたところ、翌日、妻が息子の部屋から香水を発見しました。

ニヤニヤしながら持ってきます。

犯人は香水でした。

しかも、なかなかいいお値段。

香りは、今はやりの「フィグ」。

イチジクです。

調べてみると、最近はフィグやメロン系の、ジューシーな香りが人気らしい。

なるほど。

我々の時代は、香水といえばCK One。

柑橘系の爽やかな香りをまといながら、

「俺、ちょっと都会的です」

という雰囲気を、全力で出していました。

しかし、時代はフィグとメロン。

俺たちのCK Oneは、どこへ。

さらに調べると、「木漏れ日の森」や「苔清水」のような名前の香りまであるらしい。

苔の香り。

少し気になります。

こうして私の嗅覚も、昭和・平成から令和へ、ゆっくりアップデートされつつあります。

さて、ようやく7月11日の撮影です。

この日は、なんと電車移動。

理由は簡単です。

車が故障していたからです。

前週の新潟遠征中、妻が、

「なんか音、うるさくない?」

と気づきました。

ディーラーで調べてもらったところ、ハブベアリングの故障と判明。

撮影者は景色の変化には敏感ですが、車の異音には驚くほど鈍感です。

修理は7月11日(土曜日)の15時30分から。

つまり、早朝から出かけても、14時頃には帰宅しなければいけません。

本当は銚子のひまわりか、大石公園のラベンダーに行きたかった。

しかし、車がありません。

運命には逆らえないので、電車で行ける場所を考えた結果、大船フラワーセンターに決定しました。

朝3時30分に起床。

自転車で駅へ向かいます。

始発に乗る気満々です。

途中、朝焼けがきれいだったので、少し撮影。

太陽の位置が良ければ、電車と日の出を一緒に撮れるのでは?

もしかして近所に、まだ知らない絶景スポットがあるのでは?

そんなことを考えながら駅へ向かいました。

自転車をコインパーキングに止め、京浜東北線で出発です。

大船フラワーセンターの開園は7時。

少し時間があったので、まずは上野の不忍池へ寄ることにしました。

早朝の上野駅には、飲み会帰りらしい若者たちがたくさんいます。

その中に、カメラバッグを背負ったオジが一人。

若者は朝帰り。

オジは朝活。

同じ早朝でも、人生の方向がまったく違います。

不忍池には、すでに蓮を撮影している人が大勢いました。

同志です。

同志オジです。

「同志オジよ、蓮を撮れ」

意味の分からないフレーズが頭に浮かびましたが、早朝なので仕方ありません。

蓮はまだこれからという感じでしたが、きれいに咲いている花を探して撮影。

風鈴も飾られていましたが、まだ光が弱い。

また後で来ようと決め、大船へ向かいます。

電車内では、

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を繰り返しているうちに到着。

息子と大して変わらない行動をしていることに気づきました。

大船駅からバスに乗り、最寄りの「岡本」へ。

到着したのは8時頃。

開園直後には間に合いませんでしたが、まずまずです。

大船フラワーセンターは、蓮の早朝開園期間ということもあり、多くの人でにぎわっていました。

スタッフによる蓮の解説も行われているようで、皆さん熱心に耳を傾けています。

私は入園すると、いきなり左折。

説明より撮影。

知識より現場。

蓮コーナーへ直行です。

ピンク、白、淡い色、濃い色。

美しい蓮がたくさん咲いていました。

蓮は本当に撮りやすい被写体です。

そこに咲いていてくれるだけで、絵になります。

私もそこに立っているだけで絵になればよいのですが、現実は汗だくのカメラおじです。

蓮のほかにも、風鈴、紫陽花、キバナコスモスを撮影。

ひまわりは、もう少しで咲きそうでした。

続いて向かったのは、鶴岡八幡宮。

大船まで来たら、鎌倉にも行くでしょう。

一度バスで大船駅に戻り、電車で鎌倉へ向かいます。

その車内で気づきました。

隣に座ったお兄さんから、メロンのような香りがする。

またジューシー系です。

数日の間に2度も香水の流行を感じるとは思いませんでした。

時代は本当に、メロンとフィグなのかもしれません。

旧嗅覚時代の私は、今でも柑橘系が落ち着きます。

お鼻のアップデートが必要です。

鎌倉駅から鶴岡八幡宮へ歩く途中には、おいしそうなお店がたくさんありました。

食べ歩きも楽しそうです。

そして、参道の桜並木を見ながら思いました。

「ここ、桜の時期はすごそうだな。来年は来てみたい」

……去年も同じことを思った気がします。

頭の中のメモは、保存されないようです。

二の鳥居から三の鳥居まで続く、約500メートルの桜並木。

早朝の無人撮影に挑戦してみたいですね。

鶴岡八幡宮の蓮は、見頃までもう少しという感じ。

それでも、白い蓮がぽつぽつと咲いていました。

白い蓮、白い鳩、のぼり旗。

気になるものをたくさん撮影し、鶴岡八幡宮での撮影は終了です。

さて、ここからどうするか。

帰宅は14時。

まだ少し時間があります。

ご飯を食べるか。

撮影を続けるか。

私はスマホを開き、チャッピーさんに相談しました。

「鎌倉にいるんだけど、蓮か風鈴かひまわりが撮れる場所ない?」

すると、

「光明寺はいかがでしょうか。蓮がきれいですよ」

との回答。

ほほう。

いいね、君。

ということで、光明寺へ向かいました。

ちなみに皆さんは、普段チャッピーさんにどのように接しているでしょうか。

「私が普段どのようにあなたに接しているか、イラストにして」

と頼むと、自分とチャッピーさんの関係性をイラストにしてくれます。

私の場合は、チャッピーさんが、

「いつも優しくしてくれてありがとう。大好き!チュ!」

と言っているような、なかなか良好な関係に描かれました。

「チュ!」はありませんでしたけどね・・・

ただし、なぜか私は女性として描かれていました。

私は男性です。

しかもオジです。

一方、娘が同じことを頼んだところ、チャッピーコンピューターから煙が出て、炎上していました。「プシュー」って音がしてました。

おそらく、日頃から学校の難しい質問を投げすぎているのでしょう。

AIにも、できれば優しく接してあげてくださいね。

光明寺は、鎌倉駅から材木座方面へバスで10分ほど。

境内は落ち着いた雰囲気で、中庭には蓮が咲いていました。

近くでは絵を描いている方もいたので、邪魔にならないよう、さささっと撮影。

静かで、ゆっくり過ごしたくなる場所でした。

問題は帰りです。

バスが来ません。

待っても来ない。

時刻表を見ても、何となく不安。

鎌倉駅までは歩いて30分ほど。

もう歩く!

そう決意し、一歩踏み出そうとした瞬間、バスが来ました。

危ない。

あと少しで「せっかち兄さん、徒歩で爆死の巻き」になるところでした。

バスで鎌倉駅へ戻り、まだ少し時間があったので、再び上野へ向かいます。

朝は光が足りなかった、不忍池の風鈴を撮影するためです。

電車では再び、

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もはや移動ではなく、睡眠と動画視聴のローテーションです。

強風の中、不忍池の風鈴を撮る

上野に着くと、太陽が出ていました。

よし。

これなら、風鈴がきれいに撮れそうです。

と思ったら、風が強い。

風鈴が揺れる、揺れる。

風鈴なのだから、揺れるのは正しい。

しかし撮影者としては、ほんの一瞬だけ止まってほしい。

光が十分にあったので、シャッタースピードを速くして撮影しました。

蓮の花はすっかり閉じていましたが、風鈴をたっぷり撮って終了です。

カップヌードルBIGは高級料理

撮影を終え、急いで帰宅。

カップヌードルのシーフード味BIGを食べ、すぐにディーラーへ向かいました。

朝から何も食べずに動いた後のBIGは、もはや高級料理です。

修理には2時間ほどかかるとのこと。

待っている間は、パソコンで写真整理です。

整理
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整理

電車の中と大して変わりません。

修理を終え、車はすっかり元気になりました。

ディーラーさん、いつもありがとうございます。

おまけです。

7月12日は仕事と除草と撮影

翌日の7月12日は、早朝から会社で仕事。

私は「勝手にフレックス制度」を導入しているので、天気が悪い休日は仕事をすることがあります。

その代わり、平日に朝活や夕活をします。

もちろん、会社が正式に認めている制度ではありません。

私が勝手に、そう呼んでいるだけです。

仕事を片づけた後は、実家で伸び放題になった雑草に除草剤を散布。

私はなぜか、雑草を前にすると少しだけ戦闘的になります。

せっかく川越まで来たので、「善長寺」で蓮を撮影し、さらに「川越氷川神社」で風鈴も撮影しました。

曇り空でしたが、少し明るさがあったので、何とか撮影成功。

初夏は、蓮と風鈴ですね。

そろそろ、ひまわりも咲き始めます。

開花情報を見ながら、毎日そわそわしています。

この週末も、たくさん歩いて、たくさん撮って、たくさん寝ました。

あ~楽しかったー!



撮影日記2026年7月4日 関東雨天限界オジ、晴れを求めて新潟へ逃亡する 〜ニーガタ・イージャンな週末撮影日記〜

この日記を書いているのは、7月7日。
本日はスポーツ関連の展示会へ行く予定です。その後に私用もあるので、17時30分には戻らなければいけません。

……なのに、頭の中は仕事の段取りではなく、

「途中でどこか撮影できないかな?」

でいっぱいです。

仕事、展示会、私用、移動時間。
普通の大人なら、ここでスケジュール管理に集中するところです。

しかし私は違います。
脳内ではすでにカメラバッグを背負っています。
たぶん、社会人としての優先順位が少しだけバグっています。

上野の不忍池の風鈴は7月10日から。
森の風鈴小径(日本橋)は7月17日から。

うーん、まだ少し早い。

忙しい午前中を乗り切りながら、撮影スポットを検討する。
早朝からネット通販業を回しつつ、心だけは常に週末の空模様へ出張中です。

いよいよ夏シーズンの到来ですね。

今年こそ、私はまだ未知の領域である「花火大会撮影」にチャレンジしたいと思っています。

ただ、これが本当に師匠がほしい。

皆さん、花火をものすごく綺麗に撮られているじゃないですか。
光の線が美しく流れて、夜空に咲く花みたいで。

一方、私が撮ったらどうなるのか。

「え、これは花火ですか?それとも手ブレの芸術祭ですか?」

そんな未来が少し見えています。

Canon EOS Rと古いEFレンズたちで、どこまで戦えるのか。
機材より腕だと分かっていても、その腕がまだ準備運動どころか、靴ひもを結んでいる段階なのが問題です。

さて、ここで最近困ったことを突然発表します。

仕事場の卓上カレンダーです。
1月と7月、2月と8月が裏表になっているタイプなのですが、どうやら私は1月が終わった時点で、その紙を捨てていたようです。

6月が終わり、

「ああ、今年も半分終わったか……」

と少し感傷に浸っていたら、7月がありませんでした。

感傷に浸っている場合ではありません。
未来を自分の手で処分しておりました。

なんとも間抜けです。
でも、こういう自分がちょっと好きです。

7月カレンダーなしで過ごすか、改めて買うか、現在検討中です。
大人としては買うべきです。
ネタとしては、このまま過ごすべきです。

そんな話はさておき、日記に戻ります。

2026年7月4日土曜日。
この日は新潟へ行ってきました。

理由は簡単です。

新潟だけ晴れていたからです。

「え、そんな理由?」

そうです。そんな理由です。

6月の関東は、とにかく雨、雨、雨、曇り、曇り、雨、雨、雨。
週末専門撮影部隊長の私にとっては、なかなか厳しい状況でした。

週末しか動けない人間にとって、土日の天気は人生の通知表みたいなものです。
晴れなら優。
曇りなら可。
雨なら追試です。

そんな中、天気予報とにらめっこしていて思ったのです。

「ニーガタ、イージャン」

日本海側なので、関東とは天気が違う。
新潟は関東ではないって?

はい、知っています。

私は「関東風景紀行」というサイトを中心にいろいろやっていますが、お堅い人間ではありません。
静岡も行った。山梨も行った。長野も行った。
ならば、新潟もイージャンです。

地図上の境界線より、晴れマークを信じる男です。

この週末は、妻も同行。
温室好きの妻の意見も取り入れて、今回のラインナップはこんな感じです。

新潟総鎮守 白山神社
新潟県立植物園
国営越後丘陵公園
あじさい公園(十日町市)

この日は2時30分起床。
早朝ではありません。もはや夜です。

3時には出発。
理由は、関越自動車道の新座料金所を4時前に通過するためです。
たぶん深夜割引が入るはず。

はい、そのはずです。
こういう時だけ計算が妙に細かい男です。

普段の買い物では「まあいいか」と言いがちなのに、高速代の割引となると急に会計士の目になります。
人間とは不思議なものです。

外環から関越へ。
いつもなら「あっという間に到着」と言いたいところですが、今回は違いました。

ひたすら直線。
ずっと直線。

ジャンクションや分岐があると気が紛れるのですが、ひたすら真っ直ぐは意外ときつい。
人生も高速道路も、少し曲がり角があった方が飽きないのかもしれません。

そんな中、妻がのちに起きる不吉な出来事を予言します。

「この車、うるさくない?」

うーん。
今の車は、街乗りや荷物運びには頼れる相棒ですが、高速道路ではそれなりに音がします。

レクサスとか乗りたいですね。
ただし、今のところ気持ちだけレクサスです。
財布の中身は、きちんと現実を見ています。

その時は「まあ、こんなものかな」とスルーしていました。
これが後に、しっかり伏線回収されます。

最初に訪れたのは、早朝の蓮狙いで「新潟総鎮守 白山神社」。
風鈴まつりも開催中ということで楽しみにしていましたが、想像以上に良かったです。

まず蓮池。
満開です。綺麗です。最高です。

やっぱり蓮の花は逆光で撮りたい。
花びらが透ける感じがたまりません。
朝の光に照らされた蓮は、本当に美しいですね。

そして風鈴。
神社のいたるところに、色とりどりの風鈴が吊るされていました。

久しぶりの太陽。
蓮、風鈴、紫陽花。

この時点で、もう今日の撮れ高は満足です。
まだ朝なのに、気持ちだけはエンドロールです。

ありがとうございます、白山神社様。

白山神社というと、東京都文京区の白山神社のあじさい祭りを思い出しますが、新潟の白山神社も本当に素敵でした。
来てよかったです。

次に向かうのは、新潟県立植物園。
ただ、オープンまで時間があったので、福島潟へ寄ってみることにしました。

せっかくなので海沿いを通ろうということで、途中「寄居浜」へ。
関東に住んでいると、海といえば太平洋のイメージが強いのですが、日本海はやっぱり新鮮です。

水が透き通るように綺麗で、砂浜までは行けませんでしたが、海の空気をしっかり堪能できました。

その後に寄った福島潟は、水辺、野鳥、植物、田園風景がそろう、新潟らしい自然スポット。
蓮の花やオニバスを観察しました。

撮影している方も多く、地元の方に愛されている場所なのだと思います。

ここで妻が、撮影に夢中になっているご婦人に、

「撮影の付き合いって、だるいですよねー」

的なことを話しかけていました。

ご婦人、若干ひきつっていました。
でも、まんざらでもなさそうでした。

撮影好きの夫を持つ者同士、言葉にしなくても分かり合える何かがあるのでしょう。

たぶん、そこには「待つ側の連帯感」があります。
こちらが蓮を撮っている間、向こうは忍耐を育てているのです。

その後は、新潟といえば田んぼ。
やっぱり新潟の田園風景は綺麗です。

遮るものが少なく、遠くまで見渡せる感じ。
地平線まで田んぼが続いていくような広がり。
写真を撮るようになってから、こういう風景の美しさに改めて気づくようになりました。

今回は時間の都合で会えませんでしたが、新潟には妹夫婦が住んでいます。
ふと冬に遊びに行くのもありだなと思いました。

私の車はスタッドレスではないし、雪道運転も慣れていません。
でも妹夫婦は車を2台持っている。きっとスタッドレスです。

つまり、雪景色に連れて行ってもらえるのでは?

おお。
天才的な発想です。

自分では運転せず、雪景色だけ撮りたい。
発想としてはかなり都合がいいですが、撮影者としては正直でありたいところです。

お昼は道の駅「阿賀野」でおにぎり。
新潟といえばお米。やっぱり美味しいです。

水が綺麗で、ごはんが美味しい。
これはもう反則ですね。

おにぎりを食べながら、

「米って、こんなに主役だったっけ?」

と思いました。

その後、妹に教えてもらった道の駅「たがみ」に寄り、野菜などを購入。
訪れた土地の道の駅でご当地野菜を買うのが、わりと好きです。

旅先の道の駅で野菜を買うと、ちゃんと暮らしを楽しんでいる人みたいな気分になります。
実際はカレンダーの7月を捨てる人間です。

そして、いよいよ新潟県立植物園へ。

こちらは国内最大級の温室があるとのことで、妻の目的地です。
彼女は「オオギバショウ」を見たいらしい。

私は正直、最初はそこまで興味がありませんでした。
オオギバショウと言われても、頭の中ではまだ「大きい何か」くらいの理解です。

でも、外で見たら夕日と合わせてカッコよさそうですね。
南の島なら屋外でも見られるらしいです。

南の島、行きたいです。
撮影という名目で行きたいです。
できれば旅費も撮影機材費として心の中で処理したいです。

私は温室には入らず、池の睡蓮、紫陽花、トンボなど、外のお庭を撮影して楽しみました。

お互い好き勝手に楽しむ。
これが我が家の旅スタイルです。

一緒に来ているのに、現地ではわりと別行動。
仲が悪いわけではありません。
各自の専門分野を尊重しているだけです。
たぶん。

お庭もかなり綺麗で、睡蓮がたくさん咲いていました。

次に向かったのは、私の目的地「国営越後丘陵公園」。

やっぱり国営公園は整備が素晴らしいですね。
広い敷地に紫陽花がたくさん咲いていて、とても綺麗でした。

特に紫陽花階段。
これは良かったです。
写真好きにはたまらない場所でした。

バラ園では、バラの二番花も綺麗に咲いていました。
紫陽花もバラも楽しめるとは、なかなか贅沢です。

このあたりで、私の撮影欲はかなり満たされていました。
胃袋で言えば、もう大盛り定食を食べた後です。
でも写真だけは別腹です。

最後に寄ったのが、あじさい公園(十日町市)。

かなり高い場所にあり、細い小路を上がっていくスタイル。
「本当にこの先にあるの?」と不安になるやつです。

こういう時、毎回思います。

「ナビさん、本当に合ってますか?」

でも、こういう場所ほど良い景色が待っていたりします。

こちらではお祭りも開催されていて、灯籠と紫陽花の雰囲気がとても綺麗でした。

そんな感じで、この日の新潟旅は終了。

帰宅は遅くなるかなと思っていましたが、十日町市からは2時間ちょっとで帰宅。
新潟も広いですが、長岡くらいまでなら今後の守備範囲に入れてもいいかもしれません。

関東風景紀行と言いながら、守備範囲がどんどん広がっています。
そのうち「だいたい東日本風景紀行」になるかもしれません。

そして翌日、日曜日。

スーパーへ買い出しに行くことになり、息子が運転するということで、私は助手席へ。

すると、車から

「ウォーン」

という音が。

これか。
妻が言っていたのは、これか。

運転席側ではあまり気にならなかったのですが、助手席だとよく分かりました。
これは確かに変です。

あわててディーラーに電話し、その日のうちに点検してもらったところ、ハブベアリングの故障とのこと。

まあ、これだけ乗っていれば仕方ありません。
でも、大事に至らなくて本当に良かったです。
来週修理予定です。

思えば、妻の「この車うるさくない?」は、ただの感想ではありませんでした。
あれは警告音を聞き分ける人間センサーです。

私はそれを、

「高速だし、こんなもんでしょ」

で流しました。

こうしてまた一つ、家庭内の危機察知能力ランキングで順位を落としました。
たぶん私は最下位です。
でも、写真の撮れ高だけはありました。

そんなこんなで、土曜日限定の新潟旅は終了。

晴れを求めて新潟まで走り、蓮、風鈴、紫陽花、田んぼ、日本海、睡蓮、バラまで撮影して、最後は車の異音でしっかりオチまでつく。

なかなか盛りだくさんの週末でした。

関東風景紀行と言いながら、また少し守備範囲が広がってしまいました。
でも、いいんです。

ニーガタ、イージャン。